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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今日はあえて一言

2009-01-28 22:27:50 | ドラマ
今週の「相棒」、またまた面白かったですね~。
米沢さんの大活躍編だったけど、トリオ・ザ・捜一や角田課長、それに大木刑事&小松刑事の見せ場も多く、なかなか見応えのある展開だったと思う。

しかし、最近ちょっと気になっていることがあるので、今日は、ファンとして、あえて一言。

薫ちゃんが”卒業”してから早いもので1ヶ月が経ったわけだけど、正月スペシャルが終って通常編に戻って以降、単に、「従来の世界から薫ちゃんがいなくなっただけ」という雰囲気になっていやしないかというのが、見ていてすごく気になるのだ。

例えば2週間前の「越境捜査」。益岡徹さん演ずる早川仁志が、てっきり刑事だと思わせておきながら実は主犯だったという展開は、それはそれで面白かったし、見ていて唸らされもした。
しかし、予告映像や、雑誌等の予告記事を見た人で、この早川が、正月スペシャルに登場した姉川女史(演:田畑智子さん)のような、一話限定の、「右京さんの相棒」だと思った人は、私も含めて、きっと多くいたのではないかと思う。
つまり、薫ちゃんの後の新しいレギュラーを補充しない代わりに、当面は、週替わりで色々な「相棒」を出していくという風に思った人が、きっと多くいたのではないかと思うわけで、そういう点から考えると、早川が実は主犯だったというラストは、いい意味でも悪い意味でも、期待を裏切ったという見方ができるのかもしれない。

先週登場した、所轄の「左刑事」も、「ひょっとして右京さんと組む?」と一瞬思わされもしたが、結局そのようなことにならず、最後は右京さんだけが真相に辿り着くという展開だった。
そして今週の放送。今週は、早川や左刑事に相当するゲストキャラは特に出ず、いつものレギュラーキャストだけで切り回す形だったが、面白いことは面白いんだけど、何だか新鮮味に欠けるという感は正直否めない。
これまでも、薫ちゃんの見せ場が少なく、他のレギュラーキャストの見せ場の方が多かった回が何回かあったことから見ても、先に書いた「単に薫ちゃんがいなくなっただけ」じゃないのかという、ちょっと、どうなのかなあという感が、ここ1~2週間の間に強くなってきちゃったんですよ。

考えすぎかもしれないけど、せっかく、Season8以降も続くということが、薫ちゃんの”卒業”発表時の、プロデューサーの談話で表明されているのだから、せめて今シーズンの残る回の中で、次のシーズンに大いなる期待を持たせてくれるような、新しい魅力のある展開を打ち出してほしいなあと、ファンとしては考えてしまうのだけど、どんなもんなんでしょうかねえ・・・?

取り留めのない文章でスミマセン。でも、番組のファンとして、思っていることは素直に書きました。
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