最近、月1ペースで映画を観るようになってきた。
帯広は、札幌に比べると上映作品は少ないけれど、全国的な話題作品は大体上映されるのが嬉しいところ。
今日見てきたのは、話題のこの作品です。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
http://www.always3.jp/
感動の前作から2年。今回は、吉岡秀隆さん演ずる茶川竜之介が芥川賞を目指すストーリーを軸に、
堤真一さん演ずる鈴木則文が経営する「鈴木オート」の家族の物語、茶川が面倒を見ている少年・古行淳之介の成長と葛藤などのストーリーが上手く絡み合って、一言で言うと、前作と同様、いやそれ以上と言っても過言ではない感動作になっていたと思う。
まずビックリさせられたのが、冒頭でいきなりゴジラが出現して、東京の街を破壊しまくったこと。
伊福部昭氏作曲のおなじみのテーマ曲まで流れて、一瞬、「ん?これは何の映画なんだ?」と思ってしまった。
結局それは、茶川が書く小説からの連想だったのだが、いきなりこのような度肝を抜かれる展開でスタートしたことは、観ている側に、今後どんな展開が待っているのかわからないというドキドキ感を与えるのに十分だったように思う。
個々の登場人物に目を向けると、前作で青森から集団就職で上京してきた、堀北真希さん演ずる六子が、すっかり鈴木家の一員、ひいては三丁目の住人として溶け込んでいたのが印象的だったが、
今回一番印象的だったのは、ストーリーの軸となっていた、子役達の演技の素晴らしさ。
まず、淳之介役の須賀健太君は、先日「ゲキレンジャー」にもゲスト出演し、レッド=ジャンや敵の怪人を翻弄する役どころで素晴らしい演技を見せてくれていたが、
今作でも、尊敬する茶川と、茶川が思いを寄せる女性・ヒロミ(演:小雪さん)への思い、自分を迎えに来た父親(演:小日向文世さん)に対する葛藤など、ここ一番という場面で胸を打つ演技を披露してくれた。
将来有望な俳優さんの卵といったところだろうか?
次に、鈴木家に身を寄せることとなった少女、美加役の小池彩夢さん。
映画を観るまで名前すら知らなかったのだけど、こちらもまた印象的な演技が多かったと思う。
美加は、山の手育ちのわがままなお嬢様で、最初は三丁目の生活に馴染めず、鈴木家の人々に悪態をつくこともあったのが、次第に家族や町の雰囲気に溶け込んでいって、周りにも心を開いていくようになるという展開だったのだけど、
そうした変化の過程が、観ていてすごく自然に感じさせられたのも、やはり演技力の賜物だと思う。
彼女もまた、将来有望な女優さんといったところかな?
まだまだ書きたいこともあるのだけど、これ以上は、スミマセン、実際に劇場に足を運んでいただければと思います。
封切りから3週間経ったけど、帯広の劇場は今日も大入りでした。
帯広は、札幌に比べると上映作品は少ないけれど、全国的な話題作品は大体上映されるのが嬉しいところ。
今日見てきたのは、話題のこの作品です。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
http://www.always3.jp/
感動の前作から2年。今回は、吉岡秀隆さん演ずる茶川竜之介が芥川賞を目指すストーリーを軸に、
堤真一さん演ずる鈴木則文が経営する「鈴木オート」の家族の物語、茶川が面倒を見ている少年・古行淳之介の成長と葛藤などのストーリーが上手く絡み合って、一言で言うと、前作と同様、いやそれ以上と言っても過言ではない感動作になっていたと思う。
まずビックリさせられたのが、冒頭でいきなりゴジラが出現して、東京の街を破壊しまくったこと。
伊福部昭氏作曲のおなじみのテーマ曲まで流れて、一瞬、「ん?これは何の映画なんだ?」と思ってしまった。
結局それは、茶川が書く小説からの連想だったのだが、いきなりこのような度肝を抜かれる展開でスタートしたことは、観ている側に、今後どんな展開が待っているのかわからないというドキドキ感を与えるのに十分だったように思う。
個々の登場人物に目を向けると、前作で青森から集団就職で上京してきた、堀北真希さん演ずる六子が、すっかり鈴木家の一員、ひいては三丁目の住人として溶け込んでいたのが印象的だったが、
今回一番印象的だったのは、ストーリーの軸となっていた、子役達の演技の素晴らしさ。
まず、淳之介役の須賀健太君は、先日「ゲキレンジャー」にもゲスト出演し、レッド=ジャンや敵の怪人を翻弄する役どころで素晴らしい演技を見せてくれていたが、
今作でも、尊敬する茶川と、茶川が思いを寄せる女性・ヒロミ(演:小雪さん)への思い、自分を迎えに来た父親(演:小日向文世さん)に対する葛藤など、ここ一番という場面で胸を打つ演技を披露してくれた。
将来有望な俳優さんの卵といったところだろうか?
次に、鈴木家に身を寄せることとなった少女、美加役の小池彩夢さん。
映画を観るまで名前すら知らなかったのだけど、こちらもまた印象的な演技が多かったと思う。
美加は、山の手育ちのわがままなお嬢様で、最初は三丁目の生活に馴染めず、鈴木家の人々に悪態をつくこともあったのが、次第に家族や町の雰囲気に溶け込んでいって、周りにも心を開いていくようになるという展開だったのだけど、
そうした変化の過程が、観ていてすごく自然に感じさせられたのも、やはり演技力の賜物だと思う。
彼女もまた、将来有望な女優さんといったところかな?
まだまだ書きたいこともあるのだけど、これ以上は、スミマセン、実際に劇場に足を運んでいただければと思います。
封切りから3週間経ったけど、帯広の劇場は今日も大入りでした。