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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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家族の話

2007-11-11 20:25:38 | 日々のもろもろ
今回は短い滞在だったけど、札幌から戻ってきました。
やっぱりいくつになっても実家は落ち着くもの。
次回は多分年末年始かな?早めに特急の予約済ませなくちゃ。

ということで今日は、恐らく今まで断片的にしか書いてこなかったと思う、私の家族の話。

私の実家は、両親と祖父母が一緒に住んでいる、私も含めて所謂「三世代同居」。
19年前の冬に新築し、まず祖父母が住み始めて、3ヵ月後、私の中学卒業に合わせて私達も引越しをし、現在に至っている。
もっとも、両親と祖父母は別の階で生活しているので、顔を合わせない日もあるのだけど。(別に不仲ではありませんので念のため)

私は、両親が24歳の時の子供で、一人っ子。
きょうだいが欲しいなあと思ったことも数知れずだけど、それは仕方がないこととして受け止めてきた。(なので、結婚するとしたら相手はきょうだいのいる人がいいなと・・・)
母親は8人きょうだいなんだけど、父親はまた下に弟がいるだけで、その叔父の所も子供は男1人だけということで、自分で言うのもなんだけど、私達2人は、小さい頃から祖父母には随分可愛がられて育ったと思う。
何しろ、私が高校を卒業するまで、毎年5月には家の庭に鯉のぼりを掲げてたし、大学に入り、アルバイトを始めたことで、当然のことながら両親から小遣いをもらうことがなくなっても、両親に黙ってこっそり小遣いをくれたこともあったし。
今でも、たまに私が帰ると、特に祖母の方は、本当に嬉しそうな顔をして迎えてくれるので、そんな様子を見ると、こっちも、「ああ帰ってきてよかった」と思う。
最近は、帰る度に(でもないかな?)、「彼女いないのか?」だの「結婚しないのか?」だのと聞かれるんだけど、まあそれはね・・・。(笑)
2人共80歳を過ぎているのだけど、特に病気もなく元気で過ごしているので、これからも元気で長生きしてほしいと思う。

次に両親の話。
一人っ子である私に対しては、勉強に関しては特別厳しくはなかったけど、普段の生活態度とかには厳しかった方だと思う。
特に母親は、成績が多少悪くてもそれほどうるさく言わなかったが、嘘をついたり、隠し事をしたりした時には、小学生といえども容赦なく厳しく叱ってきたのを覚えている。
私もよく、周りから「真面目だね」と言われるのだけど、母親には到底叶わないかなと思っている。
仕事はしていないのだけど、病院や介護施設でのボランティアを長年続けていて、福祉問題には特に関心が強く、正義感も強い人だ。

父親は、子供が私1人ということで、子供の頃はよくキャッチボールとかして遊んでくれたのが印象深い。
某通信会社(昔は公社だった所)勤務の転勤族で、私も両親に合わせて幾つかの町を回ったのだけど、今は札幌に落ち着いている。
後2年で定年なんだけど、趣味のPCとカメラには相当入れ込んでいて、特にカメラに関しては、コンクールで入賞するほどの力作を数多く撮影しているのが凄いところ。
割合温厚で、小さい頃からそれほど叱られたこともなかったんだけど、私が就職する時には、挨拶や生活態度など、最低限のけじめに関して強く言ってきたのが印象に残っている。

とまあ、まだまだ書きたいんだけど、長くなるのでとりあえずこの辺で。
特に際立ったところもない、ごく平均的な家族の姿なのかなと私は思っているのだけど、
特別問題もなく、みんな健康で仲良く暮らせているので、それが何よりなのかなと思う。
私ももうすぐ30代後半だけど、この家族は私にとっての誇りなので、これからも大切にしていかねばと思います。
コメント (2)
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