いつもと趣向を変えて、たまには映画の話でも。
相変わらずの韓流ブームですが、実は今から４年前、
韓流ブームが本格化する以前に、一つの感動作品が制作、上映されていたのです。
それが、この「リメンバー・ミー」という作品。
（２００１年。主演：キム・ハヌル、ユ・ジテ）
ストーリーは、簡単に言うと、１９７９年の時代に生きる若い女性と、
２０００年の時代に生きる青年が、アマチュア無線を通して交流し合うという、
普通に考えると、「えっ、そんなこと起こり得るの？」と思ってしまう
内容なのですが、この不思議な交流を通して、
２人を繋ぐ運命が叙々に明らかになっていくという過程が描かれていて、
今観ても感動させられる名作に仕上がっています。
で、何ゆえ私がこの映画に注目したかと言うと、
実は当時、結婚→出産を経て本格的に活動を再開した岡本真夜さんが、
この映画のイメージソング（と言っても劇中で流れるわけではなく、
テレビや劇場でのスポットCMに使われる曲）を歌っていて、FCの会報でも
大々的に宣伝されていたので、自然と興味が湧き、
同じFC会員の友人と２人で観に行ったというわけなのです。
上映されていたのは、収容人数もさほど多くない小さな劇場で、
実際私達が観に行った時も、２０人くらいしかいなかったのですが、
次々と展開されていくドラマチックなストーリーに、
驚きと感動を覚えていたのが、つい昨日のことのように思い起こされます。
DVD化もされていて、レンタル店でもたまに見かけるので、
ぜひオススメの作品として挙げておきたいと思います。
