秘密主義？

ちょっとビックリの情報が入ってきた。
かつての同僚が、結婚を考えている女性の存在を明かしてきたのだが、
何故ビックリかと言うと、彼はこれまで、余り自分のことを語ることはなく、
周囲から「秘密主義者」と言われてきたのに、
今回に限って、かなり大々的に自分からPRしてきたからだ。
（結婚表明ならともかく、まだその段階ではないようなので）
まあ、だからどうしたというわけではないのだが、
まずは「おめでとう」ということでいいのかな？

でも、自分のことをPRする時って、どこまで喋っていいものなのか、
これ以上話すと迷惑がられたり、反感を買ったりしちゃうんじゃないか
という思いが働き、気がついたら思ったことを半分も話せていないということも
多いような気がする。
例えば↑の例でいうと、もし今、自分に結婚間近の相手がいたとしたら、
それを誰と誰に、どこまで話したらよいかというのは正直悩むかもしれない。
昨年、高校時代からの親友の結婚式に出席したのだが、
披露宴の規模は、ごく近い親族と友人のみというこじんまりとしたもので、
聞けば彼も奥さんも、どこまで招待状を出そうかかなり悩んだらしい。
（その結果、自分を招待してくれたというのは嬉しい限りなんだけど）
自分は、基本的には、徹底した秘密主義を取るつもりはないし、
逆に、何でもかんでもPRしたいという思いを持っているわけでもないのだが、
公務員という職業柄、どこまで秘密を保ち、どこからを公表するかというのは
非常に線引きの難しい問題だと思っているので、
これからもその辺に配慮しつつ、色々な方面との交流を図っていきたいと思う。