夢と性格

今朝は不思議な夢で目が覚めた。
と言っても、覚えているのは、何やら不思議な夢だったということだけで、
具体的に何がどうなっていたのかは、
約１５時間経ってすっかり忘れてしまっています。
どんな夢だったかなあ・・・。

そういや以前、ある雑誌で、よく見る夢のタイプによる性格診断というのを
心理テスト形式でやっていたことがあった。
それは四者択一形式で、例えば、動物の夢を選んだ人はこういう性格
というパターンだったんだけど、
自分は確か、憧れの女性が出てくる夢を選んで、
「自分の思い描いたことを実現させるためならば、どんな苦労も厭わない」
と診断されたような気がする。
でも、今改めて思うと、自分の思いの実現のためならばどんな苦労も厭わない
というのは、正直ちょっと実感が湧かない。
確かに、あっさり思いを遂げるよりも、苦労を重ねた結果思いを遂げる
ことの方がずっと達成感や充実感は大きいのだろうが、
そう診断されたことに実感が湧かないというのは、
心のどこかに、苦労せずに目的を達したい、
言い換えれば楽していい結果を出したいという、
少々甘えた気持ちがあることの現れなのかもしれない。
これは社会人、ましてや部下を持つ身にとってはよからぬ話なので、
今一度気を引き締めてかからねばなるまい・・・
と、これを書きながら思った次第であった。
さあ、今夜は果たしてどんな夢を見ることやら。
最近、スリルを味わうような夢を見た記憶がないので、
たまにへそういう夢でも見てみたい気もする。

にしても、憧れの女性が夢に出てくるというのが、
何ゆえ「思いを遂げるためならばどんな苦労も厭わない」になるのか、
今ひとつよくわからない。
ひょっとすると、夢の中ででもいいからあの人に会いたいという、
ある種執念みたいな物の現れなのだろうか？