goo blog サービス終了のお知らせ 

北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

シンボル

2021-02-07 18:28:06 | 釧路&釧根地方

 

釧路市鳥取地区に昨年11月にオープンした「ホーマック鳥取大通店」。

ホーマックならすぐ近所にあるのだけど、近くにある家電量販店に行く用事があったので、ちょっと寄ってみました。

店内は広く、一角には100円ショップの「キャン★ドゥ」もあり、ゆったりと買い物が楽しめると思います。

ここは遠いけど、これからちょっと忙しくなるので、近所のホーマックに行く機会は増えるかもしれません。

 

 

その向かいにあるのは、釧路からの製紙業の撤退が発表されている、日本製紙の釧路工場。

釧路のシンボルとも言える光景なので、これが見られなくなるのは寂しいことになりますね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閉店間近

2021-01-18 20:18:52 | 釧路&釧根地方

 

JR釧路駅の構内にある旅行代理店。

 

 

こういうことだそうです。

この三年間はお世話になることはなかったけれど、前回住んでいた三年間は、来て早々、平成14年(2002年)のGWに京都へ旅行したときを皮切りに、何度か利用させてもらいました。

釧路だけでなく、これまでお世話になった帯広と函館、それに札幌まで閉店になっちゃうそうです。

コロナ禍が直接の理由だそうだけど、旅行の申し込みそれ自体がオンライン主体になってきているので、時代の流れと言ってしまえばそれまでだけど、何だか寂しいですね。

昨年は一度も道外へ出ることなく終わってしまったけれど、今年は一度くらいはどこかへ行きたいなあ・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと情報館

2021-01-07 20:49:23 | 釧路&釧根地方

道内では暴風雪警報や波浪警報の発表されている地域もありますが、釧路地方は、今のところ、風が強いものの、雪はそれほど降ってはいません。

だけど、日が差さないため部屋の温度もなかなか上がらず、がっちり着込み、熱々の飲み物が欠かせないテレワークとなってしまいました。

夕方に雪掻きをしたけれど、明日昼まで大荒れの危険性があるようなので、もしかすると、明日の朝、出勤前に一運動しなければいけないかも・・・。

 

 

一昨日紹介した「鶴居村営軌道」の車両が写りこんでいますが、ここは、鶴居村のふるさと情報館「みなくる」という施設です。

村の歴史や文化に関する展示があるとのことで、寄ってみました。

 

 

 

 

入ってみると、広く、晴れた日は太陽の光も差し込む明るい空間でした。

 

 

アートが展示されています。

 

 

この作者の嶋崎誠さんは、鶴居村に工房を構える現代美術家さんだそうです。

 

 

 

これもそうなんですね。

「生命」に「永遠」。釧路湿原を望む広い大地と、そこに住む人々の繁栄という願いが込められているのかなと思いました。

 

 

 

ここで触れられている長谷川光二さんという方は、東京日本橋の資産家家具商の次男として生まれ、昭和3年(1928年)、当時の「舌辛(したから)村」(現在の鶴居村下久著呂チルワツナイ)に入植し、土地の開墾の傍ら俳人、詩人としても多くの作品を残した方で、「湿原の哲学者」「広野の聖人」と呼ばれた方だそうです。

 

 

館内には博物館スペースもあり、村の自然や、基幹産業である酪農に関する資料が多数展示されています。

 

 

 

 

村の大地に生きる動物たちと仲良くなれそうな、そんな雰囲気が感じられます。

ゆっくり時間を作って、村の歴史や文化を学ぶことができる、オススメのスポットです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村営軌道の歴史

2021-01-05 19:10:31 | 釧路&釧根地方

 

昨日紹介した「鶴居・伊藤サンクチュアリ」の近くに、古い車両が展示されています。

 

 

これは、かつて、釧路市と鶴居村を結んでいた「鶴居村営軌道」の車両。

平成30年(2018年)11月に「北海道の簡易軌道」として北海道遺産に選定されたものの一つです。

「北海道遺産」ねえ・・・、纏めた本とかないのかな。あったら真っ先に買って読むと思います。

 

「簡易軌道」とは、旧北海道庁(現在の、地方自治体としての道庁ではなく、当時の内務省直下において北海道を直轄管理していた国家機関)が、開拓民の入植地における交通の便を図るために拓殖計画に基づいて建設した鉄道で、「地方鉄道法」や「軌道法」といった法令に根拠を持たずに、道内各地において整備されました。

このうち「鶴居村営軌道」は、大正10年(1921年)から開拓民の移住が開始された鶴居村において、同13年(1924年)から、主に関東大震災の救済を目的とした許可移民の指定入植が始まったことで交通機関の整備が急務となったことから、釧路市と鶴居村とを結ぶ形で整備されたもので、昭和4年(1929年)5月に完成しています。

(起点部分はこちら

当初は馬力輸送が主体で、後に気動車やディーゼル機関車も導入されましたが、近隣の道路整備が進んだことから、昭和43年(1968年)に全線廃止となりました。

 

 

 

 

 

そんな村営軌道の歴史を今に語り継ぐ施設として、このとおり車両が展示されていますが、あちらこちらに痕跡が残るこの村営軌道の跡地は、廃線跡地を探求する鉄道ファンの人気も高いそうです。

 

 

 

 

 

 

こちらは、村の中心部にある鶴居村役場。

かつて、村営軌道の「中雪裡(なかせつり)」駅があった場所です。

 

 

村のマスコットキャラクターである「つるぼー」と「ひなぼー」。

イルミネーションになっているそうなので、見てみたいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンチョウサンクチュアリ

2021-01-04 19:37:59 | 釧路&釧根地方

 

年前の話なんだけど、鶴居村へ車を走らせて、以前紹介した「鶴見台」と並ぶタンチョウ観察の有名スポットへ行ってきました。

 

 

ここは、鶴居村において長年タンチョウを愛し、給餌活動を続けてきた、故・伊藤良孝さん夫妻の協力を得て、日本野鳥の会が提供を受けたタンチョウの給餌場で、単なる観察スポットではなく、タンチョウ保護の拠点として、繁殖行動や普及教育活動などが行われています。

 

 

 

早速展望スポットから広場を見てみます。

 

 

凄い数ですねえ・・・。何羽くらいいるのでしょう・・・。

 

 

 

 

なかなか撮るのが難しい、羽ばたく瞬間も捉えることができました。

 

 

 

 

 

敷地内には、野鳥の会が設置したネイチャーセンターがあります。

広場でのタンチョウの行動を定点観測カメラで見られるほか、タンチョウに関する資料の展示、お土産の販売なども行っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする