ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

白樺湖、車山、八島ヶ原湿原へ(1)

2013年09月25日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 
 昨日の朝、道の駅「こぶちざわ」を8時に出発して白樺湖についた。白樺湖は学生時代にスケートに来たことがある。湖面が全面結氷してその当時は氷の厚さが40センチだった。その氷の上に雪が積もっているのを、除雪車で払いのけて400メートルのトラックを作っていたのを思い出した。

今回来てみると全体的には寂しい観光地という感じだが、上流側のファミリーランドの方は平日にしては家族連れで賑わっていた。ただ落ち着いた湖畔の雰囲気というのはまったくなく、俗化された観光地になっている。
そんなところで遊んでも仕方ないので、次女と2人で車山に登ることにした。車山スキー場のリフト乗り場から歩いて車山山頂まで80分。最後の山頂直下は上りがきつくなるが、おおむねハイキングコースとして適当なのぼりだ。

途中からリフト乗り場見下ろす。肉眼では自分のアラモが見えるが写真ではわからない。

 
 


登りの途中で両側の草むらに気をつけていると、わずかだが花が残っていた。


車山山頂に到着。風が強くちょっと寒い。
ここから、車山肩に降りていく。こちらは大きな石がごろごろしているがなだらかな広い道だ。車山山頂に登るならこのルートが楽だった。車山肩から車山湿原の脇を通って先ほど上ってきた山頂登山コースに合流する。
あとは上ってきたコースをトレッキングポールをリズミカルに突いて下山。
 登山開始から下山まで約4時間のいい運動になった。
この後は、上諏訪に下ってすわっこランドで入浴し、食品を調達していずみ湖キャンプ場への急な登り坂を上がって、キャンプ場に着いたのが18時。すでに暗くなり始めたキャンプ場で利用客は自分たち1組。貸切のキャンプ場だった。
 キャンプ場の宿泊ということで、久しぶりに外でじゅうじゅうと焼肉を食べた。ここのキャンプ場の利用料は無料。テントは持ってこなかったので、寝るのはクルマの中だが、油と煙の出るものを十分に食べた。水が思う存分使えるというのもありがたい。ほぼ満杯になっていたグレータンクの処理と給水、ブラックタンクの処理もさせてもらった。とはいっても管理人がいるわけでもなく、ネットで申し込んで、帰りには報告書を出すようになっている。
最後に車山山頂からのパノラマを1枚。八ヶ岳がきれいに見える。





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昇仙峡

2013年09月23日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 今朝は笛吹川フルーツ公園で目覚めた。昨夜は遅くなって到着したので、公園全体の配置がわからないままに、一番下にある第一駐車場のトイレからちょっと離れたところにクルマを停めた。ここの駐車場では同様に車中泊している車が6台くらいあった。
 夜景を楽しむには公園の一番上まで上がらなければならないが、この駐車場も車中泊にはもってこいの、いい環境だ。
 さて本日は昇仙峡がメイン。
昇仙峡の入り口にある市営駐車場にクルマを停めて、ここから全行程を往復した。
 





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宝永山に登る

2013年09月22日 | 2013/9 富士から中仙道筋
 昨日、東京で仕事をしている次女と富士駅で待ち合わせて、今回のたびは奥と3人で富士周辺から甲州、諏訪方面を巡る。
 まずはたびの無事を祈願して、富士宮浅間大社に参拝しなければならないが、その前に昼食に富士宮焼きそばを食べに行く。大社前で店主の「うちは地元の人が食べにくる本当に美味しい焼きそばだよ」の売り込みに店に入る。注文したのはミックスと肉焼きそば。ミックスはお客さんのリクエストから始まった全部入りとか。
 



歯ごたえのある平たい麺で美味しかった。
そこから本日の温泉 ユートリオに向かったが、ナビが最も近道らしい山道を案内するので、またまた屋根を樹木の枝でこすらないかを心配しながら走る羽目になった。
 温泉のあとは夕方までに富士山5合目富士宮口駐車場まで上がっておく。これは富士山頂登山道を閉鎖した後の3連休の土曜日なので、富士山に来る人は多いにしても、夏のシーズンのように午後から5合目にあがって富士山頂を目指すお客はほとんどいないだろうという読みだ。何しろ6合目から上は登山禁止で山小屋は閉鎖されている。
 思ったとおり18時過ぎに5合目に到着したら、5合目駐車場はすでにガラガラ、登山口すぐ近くの駐車スペースに止めることができた。そこはそこそこ平らでいい車中泊場所だった。
 高山なのでお酒の酔いも早く、ぐっすり眠った。
そして本日、天気は上々、次女と2人で6合目小屋を経由して宝永山に登る。登山口からかなりの人がきちんとした装備で上がっていくが、この人たちは6合目の登山禁止のバリケードを迂回したり、ブル道路を通って山頂を目指していった。驚いたのはマウンテンバイクを押してブル道をあがる2人組。確かにマウンテンを走行するバイクではありますが・・・
 

 それはともかく宝永山に向かう人は多い。自分たちも宝永第一火口のところまでは「遊歩道」の名のとおり楽に歩いてきたが、そこから宝永山山頂までの登りは火山灰、火山礫のごろごろした道で上りにくい道だ。一歩足を踏み出して体重をかけると足場がしっかりしないので、ずるずる10センチぐらいずり落ちてしまう。
 
 
 それでも何とか宝永山頂に登頂、2693メートル。


帰りは宝永山馬の背を通って下山、さらに宝永第二火口縁まで行って樹林帯の中を5合目のクルマまでもどる。
所要時間は約4時間。いい運動だった。

帰りの際の5合目駐車場は満車で、下り道にも延々と登山客と思しき車が路駐している。まあ、やはり昨夜の間にあがっていたのが正解だった。


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とりあえず帰着

2013年09月15日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 雨が屋根をたたく音で眼が覚めた。もう7時だ。結構雨が降っている。窓から駐車場を眺めてみると、昨夜先着していたNeoRegardとDOLQは出発していた。周りには朝になってから到着した様子の乗用車が、ちらほら見える。
 ここで朝食をとって後、産直野菜売り場の開店まで待とうかと思ったが、昨日見た感じでは売り場が狭かった。こころ苦しいが次の道の駅「高野」まで走って、そこで産直野菜を買うことにした。
 道の駅「高野」に着いたのが8時半、駐車場は車で半分埋まっていた。ここは産直市場が人気があるようだ。建物の入り口に開店を待つ人だかりができている。9時10分前に開店。トマトはシーズン終期で少し出ている、きゅうりは終わり、葉物野菜はほとんどない。紡錘形のかぼちゃと玉ねぎ、ジャガイモ、プリーツレタス、トマト、なすなどを買った。そして前回気に入ったジャンボいなり、これは本当に大きくてお買い得だと思う。帰ってから食べるつもりで2人分買った。
 さて帰りがけにキャンピングカー広島に立ち寄って、3RDシートのシートベルトアンカー(頭の横にあるやつ)のカバーを取り付けてもらう。さらにこれまで散々悩まされてきた、サブバッテリーの流出入回路についているメインブレーカの取替え品を受領した。このブレーカについては、バッテリーから見た負荷のオーバーロードのためにブレーカが落ちているわけではなくて、走行充電の際に充電電流が58Aになったときに動作していることがわかった。(クランプメータと電圧計をセットしてデジカメで動画をとって確認した)ブレーカの定格動作電流は140Aであり、なおかつオルタネータの定格出力が80Aなのでどう考えても落ちるはずのないブレーカなのだが、不良品だったということなのだろう。これまで電気をたくさん消費した次の朝はしばらくアイドリング充電したり、走行している時も電圧計を見ながら、あまりエンジン回転が上がらないように注意して走っていた。これからは楽になるだろう。 
 帰ってきてからも、後始末に忙しい。野菜を奥に引き継いで、冷蔵庫の中身を家の冷蔵庫に移し、クルマの冷蔵庫を乾燥させる。ごみの始末にカセットトイレ、グレータンク。
 次は19日に東に向けて出かける予定。
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三瓶一周サイクリングの次は道の駅「キララ多伎」

2013年09月14日 | 2013/8 暑い夏は中国山地
 北の原で目を覚ました。この駐車場も5台しかスペースがないし、2泊目ともなると気がとがめるので、朝食後は西の原の駐車場に移動した。ここから三瓶5山の周りを自転車で一周する。西の原駐車場にはこれから登山する人たちが続々集まってくる。大型自動二輪の若者、中年も集まってきた。二輪でこの一周コースも楽しそうだ。あっという間に周り切るだろうけど。
 自動ではない足動の二輪はそれほど簡単にはいかないが、既にくるまで一周しているのでそこそこの登り下りは覚悟して出発だ。登りは1速でふうふう、下りは不安定なハンドルをしっかり握ってブレーキをかける。あまりブレーキは使いたくないが、仕方ない。
 さて1周回ってみて、スマホのEndmondoの記録では、東の原に立ち寄って17.36Km,走行時間1時間5分、平均15.94Km/h、消費カロリー561Kcalということだ。ちょっと物足りないが、ここをもう一周走る元気はなかった。
 もうそろそろ帰る算段をしなければいけないが、もう一日どこかで走ってみたい。車中泊の雑誌でこの近辺の推奨場所は、道の駅キララ多伎のようだ。近くに日帰り温泉のいちじく温泉もある。そこに向かって走っていくことにした。
 ナビの示すとおりに走っていったら最初のルートは通行止め。次のルートは山越えの県道で車1台がやっと、上から木の枝葉が垂れ下がっている道で散々な目にあった。何度も痛い目にあって学習していないと反省が大きい。
 道の駅で遅い昼食をとって、いちじく温泉の駐車場にくるまを停めて、自転車で近所の農免道路を走った。やはり低地は蒸し暑い。それでも頑張って11.3Kmを38分かけて走り、平均17.78Km/h、消費カロリー366Kcalだった。
 いちじく温泉は1500m掘って、56-57度の温泉が出ているそうだ。
 温泉を楽しんだ後、このまま道の駅「キララ多伎」で停泊しようと思っていたが、駐車場がほとんど傾斜地であること、国道9号線脇で坂道の途中にあるため大型トラックの走行エンジン音がうるさそう、はやっている道の駅であり夜遅くまで車の出入りが多くて落ち着かない、などの理由により別の場所を探した。
 そこで候補になったのが、8月9日に大山方面にいく途中で車中泊した道の駅「高野」、またはその北側にある道の駅「たたらば壱番館」。まずた「たらば壱番館」に立ち寄って様子を見ることにした。
 この 「たたらば壱番館」が大正解、駐車場はほとんど水平、夜になれば静かだ。実はここは一つの建物の表側は高速松江道(無料区間)のSA、裏側は道の駅になっていて駐車場が表裏にある。トイレは自動ドアの奥にあって、エアコンが効いており、虫が入ってこないようになっている。今夜はここで安眠できそうだ。駐車場にはNeoRegardとDOLQが先着しており、車中泊の態勢になっていた。
 自分は明日は野菜を仕入れてから、のんびり下道で家に帰るだけだ。

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