ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

華麗さと力強さの新居浜太鼓祭り(2014/10/17)

2014年10月17日 | 2014/10 四国のたび3(まつり)
 西条で3回目の朝を迎えた。同じところに3泊は初めて。昨夕の川入りが終わると駐車場の車はほとんど出て行った。
 さて今日は新居浜太鼓祭りを見に行く。四国の三大祭りのひとつだそうだ。他の二つはすぐに思い当たる。
 例によってNETで情報を探すと、山根公園(グラウンド)というところで行われる「上部地区統一寄せ」というのが規模が大きく、駐車場もあってよさそうだ。ちょうど明日行く予定の「別子マイントピア」への入り口にある。
 山根公園の近くの道路は11時半から通行止めになるようなので、11時前に到着するつもりで走って行ったが、途中で会場に向かう太鼓台やなぜか反対方向に行く太鼓台と出会ったりして遅れ気味。


11時過ぎに到着したら駐車場はかなり埋まっていた。危ない危ない。

会場の通路には子供太鼓台が入場を待っていた。
 
子供太鼓台といえども子供の背丈と比べると十分大きい。そして本物そっくりにできている。

 会場のグラウンドの石垣つくりの観覧席にはびっくりするほどの観客が集まっていた。まだまだ増えるのだろう。




 子供太鼓台の入場と演技。さすがに差し上げは子供では無理で、周りの大人が総がかりで手伝っていた。


 待ちかねた本物の太鼓台の入場。4つの地区から19台の太鼓台が参加している。









入場後の演技ではタイヤをはずして150人から200人のかき手が担いで、さらに手で差し上げを行う。どこも錬度の差はあるがそれぞれ見事なものだ。圧巻は6台の太鼓台が息を合わせてぴったり寄せて差し上げを見せた「中萩地区」。





 これら太鼓台は3トンもあるそうだ。それをかき棒の上に乗った前後の指揮者の旗の下きれいに動かす。よくある、車をただ引っ張るだけの練り歩きの祭りを越えた大迫力と整然とした動きに感動した。そして8本ぐらいある白い房が踊るように揺れる動きも目を奪われる。

 太鼓祭りは夕刻の「夜太鼓」もあるようだが、今度はそちらも見てみたいものだ。

 終わる少し前に抜け出して、近くにあるスーパーで買い物をしてから、道の駅「マイントピア別子」にやってきた。今夜はここで車中泊。


走行は23.9キロ、燃費は6.1Km/L。わずかの走行の間にDPD再生にかかってしまった。
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