ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

電圧差のあるバッテリーを接続したらどうなるかな (2016/12/13)

2016年12月13日 | 1016/12 九州...
 昨夜から降り始めた雨が屋根をたたいている。今日はずっとこの天気のようだ。昨日はずっと曇り空で走行したのはわずか20キロなので、あまり充電できていない。今朝のSUB1の電圧は23.8Vでまさに電力危機だ。

 ここでSUB2の電圧は25.4Vなので、SUB2をつなげばもう少し延命できると思うが、いきなり電圧差のあるバッテリーを直結(並列接続)したらどういうことになるかということを十分考えていなかったので、とりあえずエンジンをかけてアイドリング充電を開始した。

 これまでの経験ではSUB1の無負荷時の電圧が23.8V程度の場合には、アイドリングをしてメインのところで電圧が28.2Vかかっても充電電流は30A程度だったと記憶している。そこでエンジン停止時に電圧が25.5V程度のSUB2をつないでも、SUB2からSUB1に流れる電流がバッテリーに致命的な損傷を与えるとは思われない。そこは余裕のある時に測定してみよう。

 これは夜間にSUB1の電力が不足して次の朝まで余裕がない場合に、SUB2 を直結接続することを想定している。このための直結スイッチは、ソーラーからSUB1とSUB2に同時に充電するためのスイッチが使える。

 アイドリング充電を終えたのちに近くのショッピングモールに移動した。ここでお昼と買い物だが、ここにいるうちにいろいろと考えた。

 こんな太陽が出ない日が続いた時には、SUB1とSUB2を直結にして走行(アイドリング)充電したい。
 すでにリレーとダイオードを使って充電や放電の切り替えをしている。この割り込みスイッチをどのように入れるか、切り忘れるとどうなるか、考えているといい時間になってきた。

 この後温泉に浸かって道の駅くにみで車中泊だ。暗くなってからの慣れない道は気を遣う。




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薦神社の神門を通る人は誰? (2016/12/12)

2016年12月12日 | 1016/12 九州...
 朝は少しだけ陽が出たが、だんだん曇ってきた。向こうに見える八面山に登ろうかと思っていたが、遠くの景色が見えないのなら登っても仕方ない。



 道の駅「なかつ」の周囲を少し歩いてみると、アラモを停めていた後ろがわに縄文時代の遺跡公園があって、その向こうに駐車場がある。さらに県道を挟んだ向かい側にも駐車場があって駐車場所には事欠かない。

 遺跡公園から見たアラモのパネルだが、この天気では発電は1A程度だ。



陽が昇る前のSUB1の電圧は23.8Vだったので使用限界ぎりぎりだ。今日もあまり走らない予定なので、今夜と明日の朝はどうなるか。

 産直店で、ご当地の鶏の唐揚げ弁当と親鶏のももの切り身、ネギと小松菜を買ってきた。今夜は親鶏の小鍋だ。

 中津市内はいつも通過していたので市内を見ていこう。まず「蔦(こも)神社」。あまり聞かない神社だったが、由緒ある神社だった。



 鳥居の前の提灯をかける枠が無粋だが、鳥居から先に雰囲気のある参道が続いている。



主祭神は八幡大神(応神天皇)で全国八幡宮の総本宮である宇佐神宮の祖宮なんだとか。西暦800年代の創建と伝えられる。

そして参道を進むとこんなものがある。



呉橋で老朽化により通行禁止になっている。禁止でなくてもこの橋は勅使だけが渡ることができる。昔は藩主が寄進したりしていたが今の時代はだれが修繕するのだろう。自治体は宗教団体には補助できない。

 参道と並行して小さな道があって、こちらが感じのいい道だ。





 右側は三角池が続いている。実はこの池がここの神社の御神体なのだ。三角池は御澄池とも現わされる。

 そして池に向かって鳥居がある。



 本殿の横に神門がある。





 この神門は素晴らしい2階建ての門で、しっとりと色合いがいい感じだ。面白いことに塀の外側にある。そしてこの門から左手に行ったところが拝殿なので、この門は拝殿を通らないで直接本殿前に出るようになっている。さて、そうなるとこの門をくぐるのは誰なんだろう。やはり勅使だけなんだろうか。

 境内の三角池のほとりに面白いものがあった。



この石のくぼみは神様の足跡なんだそうだ。なんでも八幡の神が三歳の童の姿で降臨された際の足跡とされている。

 薦神社の駐車場でお昼の弁当を食べて、ちょっとうつらうつらしてしまった。
次に中津城にいってみた。



 城のすぐ脇が無料駐車場だ。

この城はだれが築城したのか、黒田孝高(官兵衛)が手を付け細川忠興が完成させたということのようだが今は観光用の模擬天守閣だ。ただよくあるいかにも鉄筋コンクリート造という感じなく、木材の外壁材を使っているのでそれらしく見える。

ただ城郭としてはこの天守台の一角があるだけなので、面白みがないのが残念だ。





石垣の下は薬研堀でその堀の中に埋められているものがある。



 これは祇園祭の山車(祇園車)の車輪で、風化と虫食いを避けるために祭りが終わると解体されて、ふたたびこの薬研堀に埋められる。今の時代そんなことをしなくてもと思うが、伝統というものはそんなもんだな。

 中津城を後にして再び道の駅「なかつ」に戻ってきた。



 今日は20キロも走っていない。天候もよくなかったし、明日の朝までバッテリーが持つだろうか。


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修験者の山 「求菩提山」に登る (2016/12/11)

2016年12月11日 | 1016/12 九州...
 午前8時前から駐車場に入ってくる車が増えてきた。ここの道の駅の開店が8時なので買い物にきた人たちのようだ。ほとんどの人はすぐに買い物を終えて買い物袋をいっぱいにして帰っていく。



 さっそく店に行ってみた。まずは今日のお弁当。そして気にかかっていたほたての天ぷらとざる厚揚げ。これは今夜の夕食にする。



 ここのドームの下で午後に神楽の公演があるんだよなあ。どうするか。とりあえず一度出かけて戻ってこれるようなら見に来ようか。

 今から行くところは修験者の山「求菩提山」だ。

山手に30分くらい入っていくと広い公共駐車場がある。この駐車場でこれまでなら決して停めなかった南向きの日当たりのいい場所にクルマを停めた。ソーラーを設置したので行動パターンが変わってきた。



 この駐車場に案内図が表示されている。



 ここからしばらくは県道を歩いていくことになる。
駐車場の上側からアラモを見下ろす。



 うん、うんソーラーパネルの感じがなかなかいいぞと自画自賛。



 こんな道を歩いていくと求菩提山の入り口に出た。





 ここから先は狭い道路で小型乗用車なら入っていけそうだ。

途中には石仏もあるので最近作られた道路でもないようだ。



 そして明治以前の僧房の跡もある。



道路はこの座主坊駐車場まで。ここからは石段の道だ。





 この辺りは僧房のメインストリートのようだ。何しろ一山五百坊といわれた山中の都市だ。



 さらに山頂を目指す。途中に結界がある。



ここから道はさらに狭くなっていく。



 そして中宮の入り口にたどり着く。いかにもパワースポットという感じがする。



 ここの石段は踏むのを躊躇するような苔の石段だ。隅っこをそっと踏んで上がっていく。



そして中宮に到着だ。





 ここを右に回り込んでさらに上に上がっていく石段がある。上宮に登る道だが、鬼が一夜にして積み上げた石段だそうだ、最初のところはいいが、中盤からは鎖につかまって落ちないように登る険しい道だ。



 いよいよ求菩提山頂の上宮。





 この左手に求菩提山頂の標識やなにやら古そうな宝篋印塔があった。





 帰りは山頂を回り込んで行者帰りの道という谷を一気に降りてくる道を帰ってきた。

 駐車場に戻ると車はほかに一台だけ。日曜日というのに人気がないところだ。山で出会った人も一人だけ。



 クルマでゆっくりとお茶にしてから、帰りがけに求菩提温泉「卜仙の里」で入浴。アルカリ性の炭酸水素塩のお湯で肌がつるつるする。

 今夜は少し先の道の駅「なかつ」で車中泊だ。



 ここの産直品売り場は農協の直営でちょっとしたスーパーマーケットだ。



追加の買い物をして、さあビールだ。


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天気がいいのでこのままここでソーラー充電というのは (2016/12/10)

2016年12月10日 | 1016/12 九州...
 道の駅「周南ソレーネ」に陽が昇ってきた。



 しばらくすると起きた時には23.8VだったSUB1の電圧がじわりと上がってきた。



 ピラーのメーターも3個にして、上からメインバッテリーの電圧、SUB1の電圧、SUB2の電圧と電流。このうちSUB2の電流は電源の問題で今は表示できていない。

 Webastoを入れたのでSUB1からは電流の持ち出しなのだが、チャージコントローラーの電圧が高いために見かけ上はSUB1の電圧が高くなっている。

 暖かくなってきたのでこのままここでのんびりとソーラー充電をしていたいような気持ちになってくるが、道の駅でそんなことをしていては迷惑極まりない。産直品売り場で少し買い物をして出発だ。

 国道2号線を走って下関市に入る。ここであらかじめgogo.gsで調べておいたスタンドで給油だ。これまではWEBで調べていたが、スマホのアプリが見つかった。これは分かりやすい。



ここまで走ってくる経路上のスタンドの多くは100円を超えていたので、これだけ安いところはありがたい。

 関門トンネルをくぐって九州入り。とりあえず道の駅「豊前おこしかけ」に行ってみよう。この道の駅は産直品の売り場がなかなかいいので、お気に入りのところだ。



 ただ駐車場が傾斜しているのが難点だと思っていたが、これが早合点。道の駅の建物の横にある第一駐車場という小型車だけの駐車場があって、そちらはほぼ水平だった。



 その第一駐車場に落ち着いて産直品を物色。野菜類は明朝買うのがよさそうだ。今日は柚子胡椒とジャガイモ、にんにくだ。



 トイレに行ったらこんな張り紙があった。



こんなお知らせを見てしまうと明日は出発できなくなってしまうぞ。


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100キロメートル走ってみたら (2016/12/9)

2016年12月09日 | 1016/12 九州...
 昨日24V用の延長コンセントを買ってきたので、差し込みプラグのところでカットして、ヒューズを
入れて、SUB2に直結の24Vコンセントをつけた。ここに市販の24V用のUSBチャージャーを差し込んで、スマホやタブレットなどを使おうという構想だ。

 出かけたくなるとあとは一気に走り出した。まずこれまで出先で入手した九州の観光案内資料から九州東岸の観光情報をより分ける。あとは出先で行くところを検討しようというわけだ。



 ソーラーの工事の後始末もせずに、着替えや布団などを積み込む。14時過ぎに」やっと出発だ。

 ずっと下道を走るが、よく知っている岩国の混雑を避けて、大竹から山沿いの道に入っていく。カーブの多い道でこれまでよりもロールが多いような気がする。そうだよね。屋根の上に30キロ近い荷物を載せているのだから。

 今日は道の駅「周南ソレーネ」まで。



 

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