ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

一日雨中の走行でさえない日、宇都宮で餃子を食べて杉戸にやってきた (2017/9/17)

2017年09月18日 | 2017/8-9 北海道のたび
 道の駅東山道伊王野では雨の降りだした中で、大鍋芋煮と新米まつりが開催される。前日に見ていたテントは毎日出しているものではなく、そのための準備だったようだ。そして駐車場も車でいっぱいになってきたので、邪魔にならないように野菜を買ったらすぐに出発だ。

 3月下旬に行った際には工事中だった、道の駅きつれがわのリニューアルの様子を見て、ついでに温泉にでもと思って走り出した。そしてお昼は宇都宮で餃子を食べてと思いながら走っていたが、これではお昼が相当遅くなってしまう。それで宇都宮直行とすることにした。

 餃子のお店を探すのがめんどうなので3月と同じく、宇都宮みんみん 高根沢店 。



 ここはスーパーマーケットの駐車場に面してお店があるのでなかなか便利なのだ。





 ここから国道4号線に出るとあとは信号の少ないバイパスをひたすら走る。途中の道の駅しもつけで一休み。ここは雨の日なのに、車が多くて大型車駐車場に回されてしまった。外に出るのもおっくうなのでバンクに転がっていたら、いつの間にか眠っていた。

 ここにいてもいいが、もう少し東京に近いところまで走ろう。近くにある温泉に入ってから走り出して着いたのは道の駅アグリパークゆめすぎとだ。もう営業時間外ではあるし真っ暗。入り口を行き過ぎてしまった。ぐるっと回ってトラック駐車場の横から入っていった。



 一夜明けて、雨も風もそれほど強くはなかった。それでもこんなになっていた。






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道の駅「国見」と道の駅「東山道伊王野」 (2017/9/16)

2017年09月16日 | 2017/8-9 北海道のたび
 道の駅村田では開店時間の9時まで待って買い物をしてから出発することにした。そのつもりでクルマの中でのんびりしていたら、20分くらい前からレジ袋を持った人たちがどんどん出てくる。遅れてならじと店に入ると、もう皆さん買い物をしていた。村田時間なんだろうか?

 奥はここで生でも食べられるというとうきびを一袋買ってきた。今回の北海道のたびですっかりとうきびFANになってしまったようだ。

 それでは出発しよう。村田は国道から離れているので、しばらくは狭い道をごにょごにょと走って、国道4号線に出てきた。国道4号線は順調だ。

 福島県に入って、あるところでぱったりと流れが止まった。左手を見ると道の駅に車がいっぱいになっている。ここに入る車のために渋滞しているようだ。



 こんな人気のところならちょっと立ち寄っていこう。これが道の駅「国見」だ。



平屋で駐車場に向かって左右に長い。





右の端にミニストップがある。夜にはこれが便利だ。

そして左端がレストランで、11時からの開店だ。ここで¥1,280でランチビュッフェをやっている。食べすぎになるのでこういうのは良くないのだが、結局食べることにした。



おなか一杯にはなったが、あまりお得感のないお昼だったかな。

 ふたたび国道4号線を走って温泉は矢吹町の あゆり温泉 だ。ここは町営の公共の湯だ。泉質がすばらしい。アルカリ性単純温泉ではあるが、炭酸水素イオンが多く肌がツルツルどころか指をこすり合わせてもぬるぬるするくらいだ。露天風呂もある。玄関の外の蛇口から温泉水が流れていて、飲用できるようだ。コップも置いてある。おいしいというほどのものではないが、健康にいいかもしれない。フロントに断ってPETボトルに3本ほど汲んできた。

 さて今日の目的地は道の駅「東山道伊王野」だ。買い物もなしでひたすら走って、16時40分に着いた。さて、ここで夕食はあるだろうか?



 到着してすぐに奥が店外の常設屋台で串焼きなどを調達してきた。これで一安心だが、店に入ってきてホールのシフォンケーキなどを買っている。おいおい、それも食べるのかい。
お孫ちゃんの所に行って食べるのだそうな。(結局自分が食べたいだけのような気がするが・・)

 ここの道の駅にはいろいろある。もう夕刻でテントはすべてたたまれているが、どんな店があるのだろうか。ただ明日は台風の接近で激しい雨が降るようなので、営業ができるか心配だ。

 

 道の駅の別棟でレストランとさらにそばの店がある。





その奥に大きな水車があって、この動力でそば粉を挽いているようだ。これは本格的だ。



 そのそばも食べたいが、あすはここに昼までいるわけにもいかないのが残念だ。





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平泉の中尊寺に立ち寄った (2017/9/15)

2017年09月15日 | 2017/8-9 北海道のたび
 国道4号線を南下していく際に、平泉の中尊寺を外すわけにはいかない。国道4号線の平泉バイパスの横に、道の駅平泉がある。まずはここで平泉観光の情報を手に入れよう。



 道の駅の中はモダンで和の雰囲気も盛り込んでなかなか感じの良い空間だ。



 ここに観光案内の係員がデスクを構えていて、コンシェルジェみたいな感じがいい。

2階吹き抜けの大きな空間で上に和傘が浮いている。



ここで観光資料を頂いた。

 お土産や産直品、レストランは別の空間に仕切られていて、雰囲気を壊さないようになっている。

 まず、平泉文化遺産センターに行ってみよう。



ここの展示室内は撮影禁止なので写真はない。ここでは平泉の歴史取り上げている。特別展として奥州藤原氏時代の年中行事を再現した模型などが展示されている。



 ここから歩いて中尊寺に向かった。月見坂の入り口まで600メートルくらいだ。



 ここが中尊寺の入り口、月見坂のスタート地点。

 いきなりかなりの坂道だ。それも石畳も何もなく地道で急坂なのだ。300メートルも登ると緩やかになるが、ここまでが一苦労だ。



 まもなく右手に上がっていくと中尊寺の本坊表門だ。





 この門の正面が本堂。



本堂では仏前結婚式が執り行われていた。



 本堂正面から左手に進んでいくといくつかお堂があるが、それは飛ばして讃衡蔵というのがあってここに中尊寺の寺宝と金色堂の解体修理の資料などがある。



それよりもその隣が金色堂の(新)覆屋でその中に金色堂がある。建物をまた建物で覆うというのも金色堂であるが故のことだろう。金色堂が造られたのが1124年。その50年後には覆屋で保護されるようになって、その後何度か覆屋の修理が行われて、1965年になって現在の鉄筋コンクリートの覆屋になり、さらにガラスケースの中で保護されるようになった。



覆屋の中、当然金色堂も撮影禁止だ。昭和の解体修理の結果まさに金色に輝いている。この感動は実際にここを訪れてみないとわからないだろう。

 ここの奥にそれまで金色堂を護ってきた旧の覆屋がある。



 金色堂がないのである意味がらんどうの建物だが、これも年月を越えた素晴らしい建物だ。



 他にも中尊寺はまだまだ見るべきものもあるが、このくらいで中尊寺を後にした。

 さらに平泉には毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡などほかにも色々あるがそこはパスして、先を急ぐことにした。

 


あとは南下して仙台市街地の西側をかすめて、道の駅村田にやってきた。



 もう営業時間外だ。ただ冷たい雰囲気であまりフレンドリーな感じがしない。




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八幡平の後生掛温泉は素晴らしい (2017/9/14)

2017年09月15日 | 2017/8-9 北海道のたび
 下道で広島に帰るには国道7号線、8号線と、日本海沿いに走っていくのが常道だ。しかし、今回は東京を目指して走っていく。

 お孫ちゃんに会うためだ。走っていく途中でこれまで行ったことのないところには立ち寄っていこう。

 そういう方針で八幡平に行って、秋の始まりの中の高原の空気を感じながら歩いてみよう。天気予報では一日中晴れで、ちょうどいい。

 その前にまず温泉。「馬で来て足駄で帰る後生掛」で有名な、後生掛温泉だ。この温泉に入れば、羊蹄山登山でダメージを受けた足も回復するのではないかな?

 八幡平に近づいていくと温泉が多い。カーブを曲がるたびに温泉の入り口があるというのは大げさだが。

 後生掛のすぐ手前にビジターセンターがあるので立ち寄った。駐車場には一台もいない。





 ここで八幡平のトレッキングガイドでもあるといいなあと思っていたのだが、残念ながら期待したものはなかった。





 ビジターセンターらしく動植物関係の展示は充実している。駐車場は広くて水平、トイレも充実しているが車中泊は禁止だと明示されていた。


 まあいいや、すぐそこの 後生掛温泉 に急ごう。



 おおお!これは。温泉の建物の手前からもうもうと湯けむりが上がっている。



 こちらは温泉旅館そのものの入り口で、日帰り入浴はこの前に車を停めて、右の方の坂道を降りたところにある、下の建物から入るようになっている。

 ここは湯治を中心にした旅館で、別棟がいろいろ立ち並んでいる。馬で来て・・・も長期に滞在して毎日何回か入浴しなければだめなんだろうな。

 さあ、お湯に入ろう。

浴室内部は木造でレトロだが広い。後生掛温泉の公式WEBから写真を拝借したがこんな感じだ。



メインの浴槽は「神経痛の湯」とある。少し灰色に濁った湯。手前の泡を出しているのが「火山風呂」。中段にあるのが「箱蒸し風呂」で木箱から首だけ出して汗をかくのだが、すねに当たる蒸気が熱くて参った。その左は温泉の蒸気の「サウナ」。右の奥に一段下がって
「泥風呂」と「打たせ湯」。泥風呂は底に泥が沈殿していて、それを掬い取って顔に塗って汗が出るまで入ってから洗い流すと、顔がツルツルになった。そして滝湯はかなりの水圧でお湯が落ちてくる。これをふとももに当てるとマッサージ効果抜群だった。かなり痛みが楽になったような気がする。そして露天風呂だが軒先をとりあえず露天にしたような簡単なもので、これだけはちょっと期待外れ。

 この露天風呂のまえの塀の下に小川が流れているなと思って覗き込んでみたら、なんと泥の温泉がざあざあと流れている。なるほどここは基本がこの泥のお湯なんだ。


 すっかり気持ちよくなって、八幡平に上がっていく。

 ところが上に来ると右手からどんどんガスが上がってくる。





 頂上までくると冷たい雨とこのガスで外に出て歩く気分にはなれない。





 駐車場にも入らず、早々に下ることにした。

 もう立ち寄るところももない。途中のスーパーで夕食を買って道の駅「石鳥谷」にやってきた。



 もう閉店間際だったが奥はクルマを止めるとすぐにすっ飛んでいった。




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羊蹄山に登って素晴らしい下界の景観に感動しただけじゃなく、もっと素晴らしいことが (2017/9/11)

2017年09月13日 | 2017/8-9 北海道のたび
羊蹄山は登り始めて七合目までは樹林の中を歩いていくので、ただ苦しい登りが続くだけだ。だが時折林が開けている場所があって、そこからの眺めは頂上からのものを十分期待させるものがある。



これは四合目付近からの眺め。



手前に紅葉があるものは六合目の手前あたりだ。中央の湖が洞爺湖、その向こうに噴火湾。肉眼では駒ケ岳も見えたがこのカメラでは無理のようだ。

八合目を過ぎると、樹林は終わって下界の眺望が開けてくる。そして紅葉が鮮やかになってきた。





もう少し上まで行くとこんな景色も見ることができる。



九合目を過ぎる頃から山頂方面も見えるようになってきて、こんな素晴らしい紅葉が見られる。







これが羊蹄山の上まで登ってきて一番の収穫だ。







 この紅葉に比べると山頂もそこからの展望も色あせる。





登山者なら見慣れた景観とも思うが、自分としてはこれほどの紅葉を見るのは初めてだ。
いつもの紅葉狩りなら平地のカエデだったり山峡の崖をまばらに彩るカエデなどだ。あるいは山いっぱいの黄葉も。

しかしこの日の羊蹄山の紅葉の眺めは下界の景色も相俟って素晴らしいとしか言いようがない。


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