どうしても、菅内閣の不信任決議を出すんだと息巻いている、谷垣くんは、何を考えているんだろう。菅さんは、よくやっているではないか。数をたのんで、ひきずりおろそうと躍起だが、その動機の出所はどこだろうか。参議院選挙で勝ったことをそんなに生かしたいのか。
実は、利権構造が、その裏面にある。小沢氏の利権構造が明らかになるなかで、必死の抵抗のあがきが、古い構造につながる人びとを駆り立てている。数字的には、民主の小沢グループもあわせれば、不信任は可決となるだろう。
そうなれば、せっかくの新しい動きが、頓挫することになる。しかし、それも仕方がないだろう。国民の目が、その程度であるということだ。その結果、君らは、得票がすくなくても、選挙制度の不公平の結果、議席はなんとか多く獲得したのだから。その結果、不信任決議は、なんの道理もないのに、可決することになるのだ。
だが、そこには、スジがない。誰の目にも、正当といえるスジがないことは明らかである。こんなことに国民が、すべて騙されるとは思えないが、あるいは、騙されてしまう人もいるかもしれない。しかし、騙されない人がいることも知っておくべきだ。
こんな動きに同調する買収された政治家達は、どういう思いで今まで生きてきたのだろうか。スジの通らない、永田町の論理で動く人びと。今は、キミたちのしでかすことが、成功したとしても、それは、歴史の世界では、必ず、バカなことをしたなあとういうことになるだろう。理が通らないこと。それは、なにより、キミたち自身が知っていることだ。
さて、どうなることか。キミたちは自由だ。好きにすればいい。
キミたちは、やるといったらやるだろう。そうすればいい。そして、そのことが、バカげたことだということを、キミたちが、やる前に、このように記録しておきたいと思う。バカだと指摘する声があったという事実を残しておきたいと思う。
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