推敲して常に良くなるとは限らない。そのまともな例として今回の投句があった。当初案から、外れてピント外れになっていしまい、選句されることはなかった。
マイナス方向とプラス方向で、足したものだから、ゼロになってしまったという感じである。マイナスならマイナスで、それは、意味があり、もちろんプラスはプラスの持ち味がある。
それを合わせてしまうと、何のこっちゃとなる。いろんなことがある。経験しているといえる。妻のいい句も、結局、いくつかをボツにしてしまった。自信の無い者同士が、つぶしあっている図式である。
これではいかんと猛反省。只今方向転換を模索中である。投句先で選句されないことが、「外部監査」の役割をはたしていて、これも絶対とはいえないが、そうはいっても、選句されたものをみていれば、選句の正当さに、圧倒的な説得力がある。
そこには、悪意の存在するはずもない。公平無私の判断の目がある。一喜一憂することなく、平常心で、作句していこう。
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