空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

誰が主人か

2018年04月13日 11時46分50秒 | 思考試行

官僚は、誰が主人で、誰のために働かないと、自分がどうなるかを知っている。おそらく、人間としての誇り、理想もあるのだろうが、現実を考えるとき、人事権をもっている親分を見て行動する、というのは当然のことなのだろう。

このあたりが、官僚の魅力を半減させている。今の秀才達は、おそらく官僚を目指さないのではないだろうか。医学部に集中しているという話しもある。

どんな仕事が一番いいかというので、なんでも出来る立場に立った人が、選ぶときに、裁判官と思った人もいるという。裁判官が最強と思ったらしい。だが、彼らも、どこかの意向にさからえば、僻地のとばされ、出世などままならない。

どの仕事も、気楽とは思えない。みんなタイヘンだけれども、生を与えられて、いろんな仕組みのなかで、どうすればよくなるか、少しでも良くしていくということがなければ、世の中よくはならないのだが、そう簡単にはいかない。

首相がある意志をもって、それが公的であろうと 私的であろうと、周囲のものは、親分のご機嫌取りに躍起となる。それなりの見返りがあり、それが世の中だと思っているのだろう。どうやら、検察もその筋に乗ったようだ。あとは、国民がどう考えるかだが、国民は自分の生活でいっぱいいっぱいだ。暇人だけがあれこれ、言っているが、精々選挙で投票するぐらいのことで、大半の真面目な働き者は、騙されていればいいのだって。