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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

軽い調子でとんでもないことをする傾向

2018年04月06日 22時36分58秒 | 思考試行

シレっとした顔で、とんでもないことをする。現行憲法のもとで、集団的自衛権があるとして、憲法解釈を変えてしまった。集団的自衛権があるとなれば、誰か「お連れ」があるとするなら、その相手と組むなら、なんだってできることになる。

戦争ができない憲法のもとで、誰か「お連れ」がいるならば、戦争だってできるのだ。

そもそも自衛でない戦争なんてない。口実は、自衛といって戦争をするのである。戦争そのものは、国と国との関係のなかで、もめごとがあれば、最終手段として行われてきた。多くの悲劇を経験して、絶対に戦争はしないという覚悟が現行憲法にはある。

国とはなんだろうか。ヨーロッパあたりでは、国境線が変わるのは、普通である。中国なんて何度も国の名前が変わっている。現代社会において、戦争を不可避だと主張するものは、戦争をビジネスとするものである。儲けのタネにしているものである。

一人ひとり、個人が大切にされなければならない。集団のために、個人を切り捨てることはあってはならない。それこそ現代の基準である。ヤスヤスと集団のためになんて、思ってはならないし、そんな風潮には従ってはならない。個人を最重要にすべきである。個人は主体的に、他者たる個人を大事にするのである。