正反対のようにみえて、実は、ちょっとした違いでもある。同じ事件があったとして、ある人は面白いと感じある人は、辛いと思う。
ものごとを、悲観的にみるか、楽天的にみるか、ラッキーとおもうか、残念に思うかである。そして、たいていのことは、考えようであって、すべてを受け入れることは可能のように思う。
これは、あってはいけないことだと思わずに、起こったことは、起こったこととして、そこからどう前向きにいくかである。
力関係になってくると、引かざるをえない場合もあるかもしれない。それで、相手が理不尽であれば、それをどうやって、こらしめるか、弱者の側は、必死で考えざるをえない。だが、必死といっても、そこに、楽観的ともいえるような立ち位置をありうる。
大変なようで、これしかないという道を、それこそ、反撃に向けて楽しく対決していくのである。全てを奪われているようにみえて、すべては奪えない。奪えない以上は、反撃が可能である。
反撃がかなわなくても、成功するまで、反撃はする。強者はそれを覚悟しなければならない。