この対策は、捨てるしかない。こまめに、その都度捨てていく。要するに、ファイルしない。その場で判断して不要なものは、直ちに、捨てる。
そして、たまった会報誌なども、いかしようがない。捨ててもいいが、それこそ、個人情報が満載されていて、安易に捨てるわけにもいかない。処置にこまる。
そこへ目をつけた処理業者もいる。宣伝広告で、ダンボール箱で、廃棄するという。資源の浪費を目の当たりにするようで、この活かし方についてのことは、広告にはない。単純に秘密書類を引き取り、秘密保持をうたっている。
秘密秘密といいながら、あちこちで、大量の情報が漏れている。その結末がどうなったのか。どんな不具合がでているのか、具体的な情報を知らないから、実感がない。
ただ、一度犯罪を犯せば、なかなか就職できず、ついには、また、大半の人が、犯罪を犯すことになるという。こういう情報については、どうにも消すことができないようだ。
その点、昔は、居住地を変え、名前を変え、こころを入れ替えて、真面目になることもできたようだ。本当に反省した人間をゴミ扱いしているようでは、日本社会は、まだまだ不備だらけである。