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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

白を黒と(1)

2009年10月31日 06時50分06秒 | 思考試行
問題の主要な部分を隠し、問題の焦点のすり替えをして、自分がもたらした「苦情事件」を、人のせいにする実例を経験した。

とてもつきあう相手ではないと思い始めているのだが、長い経過があって、しかも、少ないとはいえ、その収入で、生活をしてきた職業だから、顧客があり、ある程度の信用もあり、簡単には辞められない。

そこをみこして、コンプライアンスを盾にとり、代理店の統合、廃止をすすめてきた損保会社のチュウケン社員のふるまいである。

事の発端は、休日に異動の電話が入った。異動請求書を作成し、直ちに集金し、契約入力をすれば、完了である。

保険料の立替をどうみるかであるが、この処理を、立替をせずに、処理しようとすれば、その元の契約が、キャッシュレスの契約でなければ、事実上できない仕組みになっていることが判明した。

顧客に、電話で借金をさせて、そのお金を異動保険料に充当すれば、事は簡単にすむ。遠方の顧客は、そうする他ない。保険料の立替ではなく、金銭消費貸借とする。

これを公然と合法化することは、代理店が過重な負担を強いられることとなる。義務化は当然できない話である。

けっこう煩雑な事務手続きをしなければならない損保代理店にとっては、これを実行することが、小代理店の武器となっている。こういう顧客サービスを自らの危険負担で実行すれば簡単に異動事務は完了するのである。

貸し与えた金銭が戻らなくても仕方がないと思える相手には、そうすればいいので、こういうところは、従来、誰もが触れないできた。(続)