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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

すばらしい鳩山演説

2009年10月27日 06時22分44秒 | 思考試行
国会が始まった。鳩山演説は、まさに「平成維新」というに相応しいものであった。テレビのコメンテーターは、ナガスギといった。馬鹿野郎といいたい。

新聞に出た演説全文を読んで、ある種の興奮を覚えた。本当に政権交代したのだ、と。

ただし、これからが勝負である。小沢氏が、新人議員を重要な、仕事につかせているとクレームをいれ、平野官房長官が「謝りました。」と言って、新人議員14人をひきあげたらしい。

およそ、物事をするのに、新人だからどうのこうのというのは、誤りであり、やってみなくては解らない。

実際に、この作業が重要であり、ここに、小沢氏と気が合わないという枝野氏がいるので、これから面白いなと思っていたのだが、さて、これがどうなるのか。

新人議員は、今実力を蓄える時期で、実務をこなしている先輩議員の姿を見る時期だということか。

ここは、枝野氏の手腕に期待したい。仕事の成否が問題である。いろいろ手直しがあってもいい。

それにしても、鳩山演説は、画期的なものだと思う。明かに方向が変わった。健康で、明確で、だれもが反対できない普遍的な内容を持っている。

公明党が、早くも旋回を始めている。予想されたことであるが、彼らの思いがどこにあるのかが重要である。池田氏の擁護が中心であることが本音であるとすれば、その恐ろしさに変わりは無い。

自民党は、鳩山首相の政治資金の問題を取り上げるつもりだろうが、自分の金の問題であって、人からもらったわけではない。

法違反といっても、これを云々するのは、ある種の欺瞞である。法違反には、いろいろある。

小泉の「暴行事件」は闇に消えた。こういうことが問題である。