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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

権力者の生態。日本史に学ぶ。

2007年12月11日 10時08分36秒 | 思考試行
簡単な仕事から始めて、手のかかるものを後回しにしていたら、次々と仕事がでてきて、なかなか着手できないでいる。

やはり、仕事を追い詰め、サッサと片付けるペースに持ち込まないとと思うのだけれども、ことはそううまくはいかない。

そのなかで、寝る前と、朝目覚めたときに、読書を入れるとこれがけっこうはかどる。

それは、仕事ではないから、一見余裕とみえるのであるが、実は仕事のことを忘れる、気分転換ということになる。

それが、存外面白い。日本史の参考書を、後ろから読み始めたのだが、明治維新のところは、断片的にはなんとなく知っていたが、体系的にみると、知らないことがどんどん出てくる。

民主主義というのは、大変な道程が必要であることがよく解る。

放っておくと、権力者は、すぐ自分の都合のいいほうに動く生き物であり、国民のことは、道具であり、管理対象物にすぎない、と考えていることが明らかである。

薩摩と長州が、交互に政権をたらいまわしにしながら、権力争いを展開する。

今、こういった歴史があまり語られることがないのは、どういうことだろうか。

そんなに時間を要することでもない。一読しておくと、世の中を眺めるのに、必ず役に立つと思う。