少し前になるが、テレビで帰宅途中のほろ酔い状態の、若いサラリーマンが、インタビューをうけていた。カメラにむかって、陽気な調子で「僕は幸せデース。」と本当にうれしそうに「あたりまえ」といわれそうなことを、幸せの理由としてつぎつぎあげる。それをきいていた落語家が、こみあげて、涙ぐむ。つられて横のアナウンサーも同じようになる。見ていた小生もそうなった。言ってる本人は、ケラケラ笑っていて、そんなこととは露知らない。
雑誌の投稿欄で、子供と一緒に風呂に入っていた若い父親が、仕事が忙しくなかなか遊んではもらえない子供に、仕事の忙しさを理解しつつ身体を気づかう言葉をかけられ、今度休みがあれば、少しでいいから遊んでね。と言われて、「ぼくは世界一の幸せものです。」と書いていた。
「人生捨てたものではない。」の例証でしょうか。
雑誌の投稿欄で、子供と一緒に風呂に入っていた若い父親が、仕事が忙しくなかなか遊んではもらえない子供に、仕事の忙しさを理解しつつ身体を気づかう言葉をかけられ、今度休みがあれば、少しでいいから遊んでね。と言われて、「ぼくは世界一の幸せものです。」と書いていた。
「人生捨てたものではない。」の例証でしょうか。