Keiママのお料理ノート

お料理大好きなKeiの日々の食卓、趣味の日記。

食パン

2018-08-14 22:45:04 | パン

今日も釜伸びしないしてないよ・・・。
もう、なんで??

配合はほぼ同じで、焼き方を変えてみた。

ピキピキにひび割れたカッチョイイ山を目指すには、
普通の山食よりも高温焼成。
230度くらいで焼くんだけど、
うちのオーブンは火力が強いので200度で。




焼き上がり。
パチパチと囁くような音をたてつつ、
ヒビが入る様子を見るのは、
ちょっとした感動であります。
もう少し温度を上げればもっとピキると思うけど、
これ以上高温にすると焦げるの・・・。

これでもう少し釜伸びしてればなぁ。
真ん中の山が高くならないといけないのに、
同じ高さだし・・・。
真ん中が押されている感じ。

味は最高なのに。残念。
いや、納得するまで。まだまだいくよ。



ましゃわり。末っ子クン。
花びらがクルクルしてる。

君は天パだね。
天然パーマ、子供の頃すっごく羨ましかったなぁ。



後ろ姿もリーダーに比べたらだいぶ控えめだけど。
・・・かわいい。



画像は涼し気ですが・・・・

撮影はもう・・・汗だく(笑)
やっぱり標準レンズ、調子悪いなぁ。
今日はシャッター切れず・・・。
どうするか・・・悩む。




平野啓一郎氏
「マチネの終わりに」読みました。

切ない・・・切なすぎて苦しいラブストーリー。

描かれている5年半の間に、ふたりが実際に逢ったのは三回だけ。
それでも。
お互いの存在そのものが呼応し、共鳴しあう。
遮っても、蓋をしても、抑えることのできない感情。
肉体や意識のレベルを超え、どこか違う次元で深く結びついている。
そんなつながりがあるのかと、そんな人に出逢うこともあるのか、
と驚嘆するとともに。

「人は変えられるのは未来だけだと思い込んでる。
だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。
変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える・・・」

という聡史の言葉に揺さぶられました。

そうか、自分次第なんだな、と。

人生も折り返し地点を過ぎ、
これからの未来よりも、
今までの過去の方が多く積み重なったであろう今の私。
あの時、こうすれば良かった。
こう言えば良かった。
と後悔するよりも、
あの時があったから、今の自分がいる。
と思えるような自分に、これからなればいいんだと。


過去は変えられる、と言う
蒔野聡史がましゃと重なり・・・
ぴったりだなぁと思った。

ましゃが聡史を演じるのでなければ、
多分、読むこともなかったと思うこの本。

出逢えて良かった・・・。

巻末の参考文献を見ても、
どれだけの時間をかけてこの本が生まれたのか、よくわかる。
しかし物語中に引用されているリルケの詩、
作者自力で訳したとは・・・
すんごいな。

奥が深く、広く、ゆるぎない。

その活字の世界が映像になった時、
どんな風に表現されるのか・・・
ましゃはどんな聡史を見せてくれるのか。

今から、楽しみです。











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