7月29日。
埼玉県吹奏楽コンクール西部地区大会 Dの部
さいたま市文化センターにて。
昨日、吹奏楽コンクールⅮの部が終わりました。
吹奏楽をやっている人にとっては、一年で一番大きな大会であり、
遠い頂への憧憬は、日々頑張るための努力の根源なのであります。
演奏者人数によってAからD部門に分かれ、
それぞれの頂点を目指します。
ねーさんの高校は部員100名の大所帯なので、
上級生を中心とする選抜メンバーはAの部、その他はDの部でエントリー。
独特の緊張感漲るステージを観ることができるのは、
頑張る姿を毎日見ている者には大きな楽しみのひとつです。
去年で終わりだと思っていたけど、
また観られて嬉しい母。
頑張っている姿はみんな輝いていて、
いつも眩しいなぁ、と込み上げるものがある。
高校生になると全体的に演奏グレードもグンと高くなり、
木管楽器のリードミスの音も少なくなっていると感じました。
吹奏楽がやりたくて、私立の吹奏楽強豪校に進学したねーさんの友達を、
ステージに発見。
みんなそれぞれの道で、大人になっていくんだな・・・とシミジミ。
すごいと聞いていたけど、さすがの演奏でした。圧巻。
金賞一位通過。すごいです。
これだけは誰にも負けない、と言うものが持てるって素敵。
強豪校ひしめくプログラムの中で、ねーさんたちの高校も健闘し、銅賞を獲得。
土日もなく、夏休みも関係なく一日中練習。
4時間ぶっ通しで合奏。なんて過酷な練習をしても、
上には上がいるものです。
強豪校の練習、どんなんだろう。想像するだけで恐ろしい(^-^;
でも、ねーさん達もよく頑張ったと思う。
Aの部の先輩がミサンガを編んでくれたそうで、
昨日はみんなで足首に結んで臨んだそうで。
明後日はAの部、頑張って欲しい。
昨日は閉会式まで残って結果も聞きたいところだったけど、
チビも百万灯まつりでよさこい鳴子踊りを踊る予定だったので、
ねーさん達の演奏終わってすぐ退出。
と、バケツをひっくり返したような雨だった・・・ガーン!
雨宿りしている時間はないので、
土砂降りの中、駅へ。
傘を差していても脱水前の洗濯物を着た状態に陥り、
電車の冷房で冷やされつつ家路を急ぐ(笑)
そしてさらにずぶ濡れになってチャリを飛ばし家まで。
鞄の中までビチャビチャだし。
着替えもそこそこに、チビを集合場所の駅まで車で送る。
雨の中のよさこい。
メガネに雨がついて周りが見えず、
踊りながら水たまりに突入したって(爆)
チビの法被とハチマキも、脱水前の洗濯物のようにずっしりだった・・・。
ほんと、お疲れ様。
そして帰宅後は美術部の作品の締め切りに追われて、
深夜まで絵を描く・・・。
ああ、親も子も、なんてハードな夏休み・・・。
そして今日も部活のチビに代わり、
足りなくなった絵の具とペーパーパレットを
朝イチで買いに走る母。
早く・・・すべて終わらせて休みたい・・・。