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春の色は黄色が目立ちます・・・土佐ミズキとアブラチャンが咲いて思う事

早春花というのは、黄色い花が多いですね

というか黄色い花は春に似合っていると云う事でしょうか!?

群馬・赤城自然園で、幾つか黄色い花を見つけましたが、なかでも若葉吹き出した樹林の中で目立っていたのは、土佐ミズキとアブラチャンでした

まずは青空の下で咲く土佐ミズキの黄色さを見てください・・・春~~って、感じそのものです

花の下で、頭上の花を覗いたら、赤い蕊(しべ)が4つ、5つ、顔を見る事ができました

 

株立ち風に腕を広げて咲いているアブラチャンを見つけました

実はアブラチャンなんて面白い名の樹は知らなかったのですが、名札がついていてすっかり覚えちゃいました

アブラチャンは、クスノキ科クロモジ属の落葉木で、花は葉に先立って咲き、春まだ葉がほとんど芽吹いていない森の中では、その黄色の花が目立つ木の一つにされているようです

アブラチャンを漢字で書くと油瀝青と書くそうで、アブラチャンの「アブラ」は「油」、「チャン」は「瀝青」のことを指しています

つまり木全体に油が多い(*)ということが、名前の由来になっているようです・・・それにしても、「ちゃん」づけ名は「ちゃん」違いだけど、面白いですよね

  参考*樹皮や種子から絞り取った油を灯油に利用したり、薪炭に利用されたようです

アブラチャンは雌雄異株で、春先展葉に先立って、淡黄色の小さな花を、散形状にびっしり付けます

雌花序には3~4個花付きします

花被片が6個、葯の無い雄しべが6個(=9個という人もいます)、雌しべが1個、子房は球形(=未確認ですが、これも退化してないとも言われています)しています

アブラチャンの花は同時期に咲く同じクスノキ科のダンコウバイの花ととてもよく似ていますが、花柄がつくので区別はできます

アブラチャンの葉芽は小さく細長く、花芽は球形で、冬期には同じ木に二種類の芽を確認できます・・・尚花芽には当然柄がついています

   アブラチャンの花                      ダンコウバイの花 ( 群馬・高崎植物園で撮影 )

  

ダンコウバイは花柄がないので、枝から直接散形花序がでているように見えますが、冬芽で比較した方が区別が容易のようです

即ちダンコウバイの冬芽は葉芽は楕円形、花芽は球形をしているが柄は無く、葉芽・花芽ともに大柄でぼってりしているそうです

アブラチャンの花言葉は、「 はかない恋 」  です

似た花の ダンコウバイの花言葉は、「 永遠にあなたのもの 」  だそうですが、随分違いがありますね

 

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