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”アブチロン”の花が咲いているのを見つけました

今日の紹介画像は、産直の温室花木コーナーで見つけた“アブチロン”です 

“アブチロン”はアオイ科アブチロン属の常緑小低木で、 原産地はブラジル、6月頃から10月頃にかけて、いろんな色の花が咲きます

“アブチロン”の花は下垂気味に長期間咲く熱帯花木です

別名を“チロリアンランプ”、 “浮釣木(うきつりぼく)”とか呼ばれますが、この名は幅広タイプの花の両方の名前で区別され、其々はまるで別な花のように見えます 

“アブチロン”の原種は、半つる性の系統と、低木系統のものが交配親のようで、花の色、形も変わって見えるようです

温室で見つけた“アブチロン”は、低木形の花も「葵」の花のような形です

“アブチロン”でも品種によって割に耐寒性があるようです

関東地方南部では戸外でも冬越しするものもあると聞きました

「アブチロン」の仲間は、熱帯から温帯にかけて、約100種類以上あり、更に沢山の品種が作られているそうです

「アブチロン」という名の由来は、ギリシャ語の「牡牛」と「下痢」の二つの意味からなっていて、家畜の下痢止めに効果がある...と云う事から来ているのだそうです

花は葉腋に通常1つだけ着き、複数の花が着く場合は集散花序か円錐花序を形成するようです                                 色は白、黄、ピンク、赤などあります

よく見る花形は釣鐘形ですが、構造的には葵形の花も同じで、萼は5裂し、花弁は5枚、雄しべは複数で雄ずい筒を形成しています                                                                                 花柱は5つ以上で、雄ずい筒に囲まれ、咲き終わる頃には花芯が黒く色づきます

“アブチロン”の花言葉は、「 尊敬 」、「 良い便り 」、「 憶測 」 です

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“ポインセチア”の赤はぐっと来るものがありますね

ちょっと時期がずれた感じですが、でもまだ花屋さんでは、“ポインセチア”が贈答用に綺麗にラップされメインの棚に並んで売られています

“ポインセチア”というと、クリスマス時期の花のイメージで、年を越すと何故か時期はずれだなと思うのは何でかなぁ~!?

“ポインセチア”はトウダイグサ科トウダイグサ属常緑性低木です・・・そう、木なんですね!?

原産地は中央アメリカ(特にメキシコ)で、“ポインセチア”という名前の由来は、アメリカ合衆国・初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットの名前をとったとされています                                                    尚原産国とされるメキシコでは、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれているそうです

日本には明治時代に渡来し、葉の色の赤さから和名では“ショウジョウボク(猩々木)”と呼ばれています 

“ポインセチア”の葉は薄く、楕円形で、花は杯状花序で、花びら等はありません

着いた葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞対象となります

“ポインセチア”の開花期は11月から1月です

茎の頂点につく黄色の粒々状のものが花で、黄緑状の壷に詰まった形になっています                                即ち、黄色い粒の一個一個が花びらのない花で、黄色いのは雌しべ、雄しべの集まった蜜腺なんだそうです

“ポインセチア”は日の長さや気温など条件が揃うと茎の先端に花をつけて、葉っぱ(苞葉)が色づきます

苞葉は赤く色づくものがスタンダートですが、白、クリーム色、赤と白のマーブル模様、紫など品種改良により様々な色彩のものが見られます                                                                    苞葉の形もカールしたり縮れたりとユニークなものもあるようです

見かけた“ポインセチア”の苞葉は真っ赤な色をし、更にそれを彩るように葉表面の金粉を散らしたような模様がとても気になりました

“ポインセチア” の花言葉は、

      「 私の心は燃えている 」、「 聖なる願い 」、「 祝福 」  です

花はともかく、苞葉の色の鮮やかさを見ると、この言葉がとても沁みこんできます

 

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“ストック”の花をあっちこっちで見かけます

花屋さんやスーパーの花木コーナーに行くと、今頃の季節は、“ストック”の花が我が物顔に置かれています 

春になると、“ストック”の花は南房総でたくさん見かけます                                               花の季節に南房総に行ったのは一体いつの時でしょう

学生時代北国からきていた友人が、進級試験の終わった後、帰郷の際、お花畑を見たいなの一言で、房総一周を思い立ち旅した事がありました

そのとき見た花が、“ストック”と“キンセンカ”でした

この時は花の名前は知らなかったのですが、早春の時期になり花畑の様子をテレビで見ると必ず見ることが出来るうち、自然と覚えてしまいました

先日行った産直の花木コーナーで撮った白い“ストック”です

“ストック”はアブラナ科、南ヨーロッパ原産の多年草で、ギリシャ時代から栽培され、古代ギリシャやローマ時代では薬草として利用されていたのだそうです

日本では秋蒔き一年草として扱われ、花期は12~5月と割りに寒さにつよいので主に切花用に多く栽培されているようです

因みに2月、3月が切り花出荷のピークらしい

“ストック”の名前は英語名で、「幹」や「茎」を意味し、草姿がしっかりした茎を持つことに由来しているのだそうです・・・そういえば、スキーの「ストック」も同じ語源なのでしょうか!?

和名では、“アラセイトウ”と呼ぶそうですが、葉の質感が、毛織物の「ラセイタ(ポルトガル語でラシャ布のこと)」に似ていることから、「葉ラセイタ」と云ったことから、転じたものとされているようです

日本への渡来は、江戸時代で、古くからいけばなの花材として用いられたそうですから、割と江戸期の人もオシャレな感じです

タネをまくと、遺伝子の関係で、花は一重咲きと八重咲きが両方あらわれることがあるのだそうです

一重の方が少ないそうですが、普通は逆の様に思いますよね

花色は赤、白、ピンク、紅紫、青紫色と多彩です

今回見た“ストック”は、白が多かったです

“ストック”の 花言葉は、

      「 未来を見つめる 」、 「 努力 」、 「 思いやり 」、 「 永遠の恋 」  です

 
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“アンスリウム”→ 別名:“紅団扇(べにうちわ)”

今日は七草です                                                                              小寒が過ぎ、寒さが増してきましたが、今日の暖かさには何となく春が近づいてきている感じがします

この頃は花らしい花が見られず、ブログの話題には温室めぐりしなくては駄目かなと思っていました

先日、埼玉・神川の産直に買い物に行った際、温室風に造られた花木コーナーで、観葉植物・“アンスリウム”が花開いているのを見つけました

“アンスリウム”はサトイモ科の多年草で、原産地は熱帯アメリカ、西インド諸島です                                    

 “アンスリウム”の名前は、ギリシア語の「アンサス(花)」と「オウラ(しっぽ)」からきており、肉穂花序の姿にちなみます

花はまるで造花のように見えるけど、もちろん造花ではありません

四季を通じて咲き、花色は、赤、ピンク、黄、オレンジ、白 と多様です

熱帯アメリカ中心に600種類以上が分布すると云われています

地面に根を下ろす地生種や、気根を茎から出して、樹木などに張り付いて生長する着生種があり、形態も種によっていろいろなんだそうです

温室内で見た“アンスリウム”は一種類ですが、とにかく面白い形です

見つけた“アンスリウム”は水不足かあまり元気ないですが、長い軸を伸ばしてその先に1枚の葉を付け、葉の表面には葉脈の色がくっきりと浮き出ています                                                          葉の形は種により様々で、大きなものでは長さ1mになるようです

花は棒状の肉穂花序と花びらのような仏炎苞からなっています                                                実は花の本体は肉穂花序で、色鮮やかで目立つ仏炎苞は、葉っぱが変化、色づいたものです

 

“アンスリウム”の花言葉は、

   可愛い、無垢な心、 情熱的、心は燃えている 、恋にもだえる心、炎のような輝き 

 

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“モスキートブロッカー”が若々しく見えます

 年末の買い物にあっちこっちのスーパーを覗いていた時、花木コーナーでちょっと杉の葉の色付いた感じの鉢苗を見つけました

鉢に指された名札は、“モスキートブロッカー”とありました

“モスキートブロッカー”は、フトモモ科 、レプトスペルマム属、オーストラリア原産の常緑中低木です

ハーブの仲間で、シトロネラという蚊の嫌う成分をもっているとされ、“モスキートブロッカー”の名がついたそうです                                                                   原産地オーストラリアでは、庭植えや鉢植えされ蚊よけ植物として良く知られているそうです

別名を“ティーツリー”とも呼ばれ、葉をハーブ茶にして楽しんだりもできる植物なので、人気が出ているようです

“モスキートブロッカー”は「レプトスペルマム」の仲間ですが、「レプトスペルマム」とはギリシャ語のレプトス(細長い)とスペルマム(種子)に由来した学名で、そのまま使われています
和名は“魚柳梅(ぎょうりゅうばい)”とも呼ばれています

“魚柳梅(ぎょうりゅうばい)”の開花期は春または秋で、耐寒性が弱く、一般地での露地植えは難しいといいますが、見かけた“モスキートブロッカー”はとても若々しい輝きに見えました

枝先の芽?、それともツボミでしょうか!?

赤味のかかった色合いがとても綺麗です

霜がかかって、紅葉しているのでしょうか

しかしとても生き生きしています

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“タペイノクロス・アナナッサエ”の花が咲いていました

 今月初旬、群馬・高崎にある植物園の温室で、色鮮やかに咲いていた“タぺイノクロス”を紹介します

見かけた“タぺイノクロス”は正確には“タペイノクロス・アナナッサエ”といい、ショウガの仲間で、マレーシア、インドネシア、オーストラリア(クイーンズランド州)に分布している常緑の多年草です

丈は2mくらいまでになり、葉は茎にラセン形について、形は楕円で30cmほどの大きさがあります                                                     

根元から高さ50cmから1mほどに花茎を伸ばして、その先端に光沢のある花序を付けます                                        赤い部分は苞であり、その間から黄色い花を咲かせる

苞は、最盛期は真っ赤になり重なり合うようになって、赤い松かさの様に見えるところから、“マツカサジンジャー”とも呼ばれています

花期は晩春から早秋と云われますが、温室とは言え、パチリ!!したこの画像は今月初めです                                 最後の花が花序の先端に咲き残っていたのでしょうか                                                          苞の中に咲く筈の黄色の花は茶色の種子になっていました                                                     頂点の苞は真っ黒い苞になっています

黒色の苞は、拡大したら黒光りして何か不気味さがありますね 

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“エクメア・ファッシアータ” → 別名:“シマサンゴアナナス”

 昨日に続いて・・・群馬・高崎の植物園にある温室の中で、すごく派手な花が咲いているのを見つけました

“エクメア・ファッシアータ”と名札のついた観葉植物で、和名を“シマサンゴアナナス”と呼ばれています

“シマサンゴアナナス”はパイナップル科エクメア属の常緑多年草で、原産地はブラジルです 

樹木や岩に着生する着生植物で、根際から生える葉は濃い緑色をし、厚く硬質で、幅の広い線形(長さ50cm、幅6cm程度)をしています

株はロゼット状で基部は筒状となり、その中に雨水をためて水を吸収しているのだそうです

葉には白い横縞が入り、縁には硬い棘があります
この縞はこすれば取れる「吸収鱗毛」と呼ばれるもので、養水分を吸収する役割を果たしているのだそうです

“シマサンゴアナナス”の開花時期は不定期だと言われます

まるで花火のような花にみえますが、実はこれは苞で、実際の花は苞の間から出て、淡青紫色に咲く
小さな形をしています                                                                                 
今回は見ることが出来なかったのですが、エキゾチックな風情と言われるこの花の寿命は数日間と短いですが、豪華な苞は3ヶ月以上鑑賞できるそうです

 “シマサンゴアナナス”の花言葉は、 「 他人を思う気持ち 」  です

 

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“カラー”の果実って見たことありました!?

カラーの花は花屋さんなどで良く見るけど、果実を見たのは初めてです

先日群馬・高崎の植物園を覗いてきました

園内にある温室園の片隅で、カラーが植えられていました                                                    花の時期でないので、あまり目立っていなかったのですが、よく見ると果実が出来ているのを見つけ、なんか貴重な発見をした思いです

“カラー”はサトイモ科の多年草で、熱帯アフリカ原産の球根類で、日本には江戸末期にオランダから渡来したのだそうです

花の形が“水芭蕉”に似ています

“水芭蕉”の事を和名では“カイウ”というそうですが、“カラー”は別名を“オランダカイウ”と言うそうです

水湿地を好み、草丈は50~80cmになり、花茎の先端に漏斗状に巻いた真白い10~20cm大の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけます

葉は長い柄があり、三角状卵形で、基部は心臓形です

花は黄色で花序軸上に密集して、苞に包まれ肉穂花序となって直立しています

“カラー”の白かった仏炎苞がフチが茶色がかって、中央の黄色の肉穂花序は緑にそして茶色くなって・・・これって“カラー”の実なのかな!?

“カラー”の真っ白い花の印象が強いから、こんな果実の姿があるなんてしらなかったなぁ~

 

ちょっと気品を感じる“カラー”の花言葉は、

   「清純」、「乙女のしとやかさ」、「情熱的」、「熱血」、「歓喜」、「素晴らしい美」  です

“カラー”の花が散って実になると、あの優しさからなんとも棍棒のようなたくましさをも思わせるゴツゴツしたものに変身とは・・・自然の妙味です 

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深秋の“フジバカマ”・・・紅葉姿です

早朝ウォーキング  で見つけたのですが、

霜が降り始めた麦畑のあぜ道で、“フジバカマ”が紅葉していました

“フジバカマ”は万葉の時代から薬草や香水(中国)としても使用されほど好まれていた秋の七草の一つです

開花の時期は、10月初めから11月一杯・散房状に薄い藤紫色の花がびっしり咲きます

   フジバカマの紅葉姿です  (後ろは出たばかりのムギの芽です)

茎頂に咲いた花はもう終わりですが、茎や葉は赤く色付き、まるで別な草本に見えます

フジバカマの花は散房状の蕾が開くと、繊細な糸の様な少し縮れた花弁が現れます

頼りなげな淡い花の色は秋の感傷を誘うものがありますよね

 「 藤袴   きて脱ぎかけし  主や誰   問へどこたへず   野辺の秋風 」  
 これは 金槐和歌集の中で詠われた「源実朝」の歌ですが、なんともシャイな歌だなと感じます 

霜にあたって、花は綿毛になって、飛び出しそうです

見送る茎、葉は赤く色付き装っています

源氏物語三十帖「藤袴」・・・の巻の中で、「夕霧」が藤袴の花にことよせて「玉鬘(たまぐし)」に想いを伝えんと歌を詠んでいます
 
  「 おなじの野の 露にやつるる 藤袴 あはれはかけよ かごとばかりも 」
 
 この歌の背景として、「夕霧」と「玉鬘」はいとこ同士、同じ祖母である大宮の葬儀の折に出会った恋人に贈ったとされています
 意味は 「夕霧」が、その死に悲しむ自分の姿を、「同じ野の露にやつるる藤袴」と、野露に濡れてしおれている藤袴にたとえて、「玉鬘」に気持ちを訴えたとされています

野の露を霜に置き換えて、しかも喪の姿も赤紫の紅葉した藤袴と見立てたら、いかがでしょう

“フジバカマ”の花言葉は、「 ためらい 」、「 優しい思い出 」  です

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今“ホトケノザ”の花が咲いています

数日前からぐっと冷え込むようになりました

早朝ウォーキングで畑中を歩いていたら、畑の端にビッシリ生えた“ホトケノザ”に霜が降りて、真っ白になりそうになっているのに気がつきました

“ホトケノザ(仏の座)”とは、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草です

“ホトケノザ”とは半円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを「蓮華座(れんげざ)」に見立てたところから付けられた名前です

別名で“サンガイグサ(三階草)”とも呼ばれますが、これは茎が段々につくことから付けられたと言われます

“ホトケノザ”は古来から「春の七草」の一つと言われていますが、これは本種のことではなく、標準和名を“コオニタビラコ”というキク科の草が「春の七草」で、食用となるのですが、今言う写真の“ホトケノザ”は七草ではなく微毒性があり食用にはなりませんから要注意です                                                                                

尚、“ホトケノザ”の葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く形をしています

これに対し本来の春の七草・“コオニタビラコ”は、花色は黄色で、ロゼット葉を広げて地面にはいつくばった姿で見られ、葉は羽状複葉をし丸っこい形ですから見ればすぐ分ります

“ホトケノザ”の本来の花期は3~6月で、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の花がつきます

花びらをそっと抜き取り、それを吸って蜜を味わってみることができるので、小さな頃遊びの材料にされていたのを覚えています

“ホトケノザ”には第2の花と見られる「閉鎖花」と呼ばれる花があり、花を開かなくとも実がなるという不思議な花です

ちょうど“イチジク”の花のようなものだというのですが、つぼみのような状態のまま、花の中ではどんどん種子が作られる自稔性の花なのだそうです

それにしても、霜が降りる頃“ホトケノザ”の花が見られるなんてどういう事なんでしょう

花期は秋~初冬にかけても咲くのでしょうか!?                                                   早春に咲く“ホトケノザ”ですから、今年の陽気は春咲きの気候と間違えているのでしょうか!?

“ホトケノザ”の 花言葉は、 「 調和 」  です

 

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“初雪カズラ”の白い葉がくっきりです

寒くなってきましたが、毎朝早朝ウォーキングを続けています

飽きっぽいので、何か変化させないと折角はじめたウォーキングが続かないかなとはじめた工夫の一つで、毎日少しコースを変えて歩きながら、周囲の季節変化を感じています

夜明けの時間も段々遅くなり、あまり周囲を良く観察できなくなっていますが、住宅道路の片隅で、葉色の綺麗な“カズラ”が植わっているのを見つけました

これって確か“初雪カズラ”だと思って、パチリ!!してきました

 先だって、“夏雪カズラ” を紹介していて知った同じ雪名を冠した“カズラ”の仲間だと記憶・印象深かったのです

 

 明け方のやや薄暗がりに植わっていた“初雪カズラ”の白い葉はとても綺麗でした

実は上の画像を撮ったその日、スーパーの花木コーナーで“初雪カズラ”のポット苗が沢山売られているのを知りました

植える場所や環境で、印象が大分変って見えます

スーパーの説明を頼りに調べてみました                                                            “初雪カズラ”はキョウチクトウ科テイカズラ属の蔓性低木で、夏でも直射日光による葉焼けに注意すれば、暑くても大丈夫だし、冬場になっても耐寒性があり、よほどの寒さにも耐えられる丈夫な観葉植物のようです

“テイカズラ”の斑入り品種として最近よく出回るようになりました
葉はピンク色が白に次第に変化する事が特徴で、寄せ植え等で花が無くても色鮮やかなグランドカバーとして最近人気が出ているそうです

 

葉色が変わると言いましたが、実は環境で紅葉するのがそうです

一度見て見たいものです                                                                   早朝ウォーキングの楽しみが一つ増えました

でもこれはよそのお宅の植えたものですから、植えておられるお宅の方、どうぞ上手に育ててくださいね                                   これって、ちょっと厚かましいですかね  

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“ネメシア”の花達

2週間ほど前になりますが、スーパーで見た“ネメシア”の鉢植えを紹介します

近年、日本の気候に比較的マッチしたゴマノハグサ科の植物が人気があるようです                                      “ネメシア”もそのひとつで、彩り鮮やかなポット花がびっしり並んで売られていました

“ネメシア”は南アフリカを中心におよそ50種が分布し、その中でも園芸で利用されているのは2~3種です

大きく分けると毎年花を咲かせる多年草と一年で枯れてしまう一年草の2タイプがあります                                           一年草タイプは秋にタネをまいて春に花を楽しむ「秋まき一年草」として扱うのが一般的です

多年草タイプは「宿根ネメシア」とも呼ばれています

日本では一年草タイプのものが比較的普及していましたが、近年は“宿根ネメシア”も苗の形で出回るようになりました

主な開花期は春ですが、“宿根ネメシア”は花がやや小ぶりですが、強健で育てやすいものが多く、春(3~6月)と秋(9~11月)に花を咲かせるものがあります

花棚で並んだ“ネメシア”は“宿根ネメシア”の秋咲きもののようです

葉は小さめの緑で、株は茎の節目がやや長いものの、株元から枝分かれしてこんもり茂ります

花色は赤、白、桃色、橙色、黄色とあるようですが、花棚に並んだのは、赤と黄色(ちょっとクリームがかっています)の2色だけでした 

 

“ネメシア”の花言葉は、「 包容力 」、「 正直 」、「 偽りのない心 」、「 恋の予感 」 です 

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“カラミンサ・ネペタ”というハーブを知っていますか?

 最近は料理番組で、よく“ハーブ”が使われます

 “Herb”ハーブとは、ラテン語の“Herba”(ヘルパ)を語源としており、香りがよく利用価値のある植物の総称として呼んでいるようです

即ち“ハーブ”は植物の中で、薬効や効能などがある成分を含む「薬用植物(=薬草)」及び料理用の「香味用植物(=香草)」を指しています

 20世紀後半頃から、ハーブを健康維持・増進、病気の予防・手当て、及び美容への利用として欧米で流行り始め、世界中に広まってきました

そんな事から身近な植物で、“ハーブ”としての見直しが進んでいます

 先日スーパーの花棚で紹介されていた“カラミンサ”はあまり知名度は無いようですが、耐寒性も耐暑性も強い育てやすい“ハーブ”で人気が出てきているそうです

“カラミンサ”はシソ科カラミンサ属の耐寒性多年草で、地中海沿岸が原産で、草丈は50cmほどになります

“カラミンサ”の花は、初夏から秋(6~11月)にかけて、よく枝分かれした茎先や、さわやかな香りがする葉のわきに、淡い紫色がかった白い唇形の小花が長い穂にあふれるように咲きます

“カラミンサ”は何種かあり、画像は、“カラミンサ・ネペタ”という一番の流通種“ハーブ”です

“カラミンサ・ネペタ”は葉のミント系の爽やか香りがポイントで、フレッシュ味のハーブティーにもでき、消化促進、発汗・去淡作用に加え、頭痛や風邪にも効果ありだそうです

“カラミンサ”の花の名前は、ギリシャ語のcalos(美しい)とmint(ミント)で、葉をちぎるとミントのような香りがすることから名づけられましたそうですが、納得でしょう

“カラミンサ(=別称カラミント)”の

花言葉は、「 愛のささやき 」、「 繊細な心 」、「 別れは静かに 」、「拒否する心 」 です

なんか矛盾している花言葉のようですが、どうやら“カラミンサ・ネビア”はシビヤーな味のようです

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“ルビーサンザシ”の輝く紅さに見とれました

スーパーの花木コーナーで、花棚に並んだ真っ赤に熟した実をつけた“サンザシ”の木をみつけました

鉢植えされた小さな木ですが、5~7mmほどの実をまるでサクランボの様にかたまって生らしていました

ぶら下がった名札には、“ルビーサンザシ”と書かれていましたが、まさにその果実はルビーの様に輝いていました

よく知られる“サンザシ(山査子)”は、バラ科サンザシ属の落葉低木で、原産地は中国です

日本には古くに持ち込まれ、果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどとして利用されています                             特に生薬としては、消化吸収を助ける作用があり、「加味平胃散(かみへいいさん)」、「啓脾湯(けいひとう)」といった漢方方剤に使われているそうです

“ルビーサンザシ”は“セイヨウサンザシ”と呼ばれる“サンザシ”の近縁種で、もちろんヨーロッパが原産です

“ルビーサンザシ”は、ヨーロッパでは、ハーブとして心悸亢進、心筋衰弱などの心臓病に使われているそうです

一般的別名は“七色サンザシ”とか“メイフラワー”と呼ばれています

開花は5~6月で秋に生ると、紅い実をつけます

春に咲く花も可憐で、楽しめるそうですが、輝くようになる実だけでも充分楽しめますね

 

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“ジプシーディープローズ”って、ピンクの“カスミソウ”の事です

先日スーパーの花棚を久しぶりに覗いてみました

花棚で、見かけたことがある花を見つけました

花の名は“ジプシー ディープローズ”といい、“カスミソウ”の一種です

“カスミソウ・ジプシーディープローズ”はナデシコ科で中央アジアが原産の耐寒性の一年草です

“カスミソウ”の仲間は多年草が多いですが、この品種は1年草で、寒さに比較的強い性質があり暖かい地域では秋まきにされています

この花の花期は通常5~7月頃だと思えるのですが、寒くなろうとしている今の時期に花が咲いているなんてどういう訳でしょう

カスミソウ”は春播き・秋播きがあるので、今咲いているのは春播きの花なのかもしれません

“カスミソウ・ジプシーディープローズ”は矮性種で、草丈20~30cmの大きさにコンモリ育ちます
尚一般的に、切花に使われるのは多年草の“シュッコンカスミソウ”で、こちらのほうは草丈1m程度になるそうです

コンモリ育つのは分枝性がよい為で、花径約1cm位のピンクの小花が株全体をおおうような草姿になるので、花壇やプランターの縁どりやコンテナを使った寄せ植えに向くと人気があるそうです

“カスミソウ・ジプシーディープローズ”の

          花言葉(ピンク)は、「  感激 」、 「 切なる願い 」 です  

 

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