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“ポインセチア”の赤はぐっと来るものがありますね

ちょっと時期がずれた感じですが、でもまだ花屋さんでは、“ポインセチア”が贈答用に綺麗にラップされメインの棚に並んで売られています

“ポインセチア”というと、クリスマス時期の花のイメージで、年を越すと何故か時期はずれだなと思うのは何でかなぁ~!?

“ポインセチア”はトウダイグサ科トウダイグサ属常緑性低木です・・・そう、木なんですね!?

原産地は中央アメリカ(特にメキシコ)で、“ポインセチア”という名前の由来は、アメリカ合衆国・初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットの名前をとったとされています                                                    尚原産国とされるメキシコでは、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれているそうです

日本には明治時代に渡来し、葉の色の赤さから和名では“ショウジョウボク(猩々木)”と呼ばれています 

“ポインセチア”の葉は薄く、楕円形で、花は杯状花序で、花びら等はありません

着いた葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞対象となります

“ポインセチア”の開花期は11月から1月です

茎の頂点につく黄色の粒々状のものが花で、黄緑状の壷に詰まった形になっています                                即ち、黄色い粒の一個一個が花びらのない花で、黄色いのは雌しべ、雄しべの集まった蜜腺なんだそうです

“ポインセチア”は日の長さや気温など条件が揃うと茎の先端に花をつけて、葉っぱ(苞葉)が色づきます

苞葉は赤く色づくものがスタンダートですが、白、クリーム色、赤と白のマーブル模様、紫など品種改良により様々な色彩のものが見られます                                                                    苞葉の形もカールしたり縮れたりとユニークなものもあるようです

見かけた“ポインセチア”の苞葉は真っ赤な色をし、更にそれを彩るように葉表面の金粉を散らしたような模様がとても気になりました

“ポインセチア” の花言葉は、

      「 私の心は燃えている 」、「 聖なる願い 」、「 祝福 」  です

花はともかく、苞葉の色の鮮やかさを見ると、この言葉がとても沁みこんできます

 

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