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“カラー”の果実って見たことありました!?

カラーの花は花屋さんなどで良く見るけど、果実を見たのは初めてです

先日群馬・高崎の植物園を覗いてきました

園内にある温室園の片隅で、カラーが植えられていました                                                    花の時期でないので、あまり目立っていなかったのですが、よく見ると果実が出来ているのを見つけ、なんか貴重な発見をした思いです

“カラー”はサトイモ科の多年草で、熱帯アフリカ原産の球根類で、日本には江戸末期にオランダから渡来したのだそうです

花の形が“水芭蕉”に似ています

“水芭蕉”の事を和名では“カイウ”というそうですが、“カラー”は別名を“オランダカイウ”と言うそうです

水湿地を好み、草丈は50~80cmになり、花茎の先端に漏斗状に巻いた真白い10~20cm大の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけます

葉は長い柄があり、三角状卵形で、基部は心臓形です

花は黄色で花序軸上に密集して、苞に包まれ肉穂花序となって直立しています

“カラー”の白かった仏炎苞がフチが茶色がかって、中央の黄色の肉穂花序は緑にそして茶色くなって・・・これって“カラー”の実なのかな!?

“カラー”の真っ白い花の印象が強いから、こんな果実の姿があるなんてしらなかったなぁ~

 

ちょっと気品を感じる“カラー”の花言葉は、

   「清純」、「乙女のしとやかさ」、「情熱的」、「熱血」、「歓喜」、「素晴らしい美」  です

“カラー”の花が散って実になると、あの優しさからなんとも棍棒のようなたくましさをも思わせるゴツゴツしたものに変身とは・・・自然の妙味です 

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