ダンポポの種

備忘録です

聖地にて(!?)

2016年06月19日 23時53分50秒 | 旅のあと
ダンポポ聖地、広電西広島駅で写してきた電車の画像です。





↑再掲画像。 2007年(平成19年)春に 西広島を訪れた際に撮影した一枚。
 JR西広島駅隣接の駐車場から、ひろでん会館を写しました。
 ひろでん会館の 建物のてっぺんには、〝ひろでん〟のマークが掲げられていました。

◇          ◇          ◇

以下の画像は、去る5月31日(火)に写してきたもの。


↑今回、写真を撮っていて〝すぐに〟気になったんだけど、建物てっぺんの ひろでんマークが無くなっていますねぇ なんか寂しい
 私は事情を全く知りませんが、もしかして、この建物はもう先が長くないのかな(?)



↑ひろでん会館の前から、電車が出ていきます。



↑5000形グリーンムーバーが、交差点の手前で発車待ち。
 超低床車両、5車体連接構造で、編成全体の長さ(全長)は約30.5mだそう。



↑交差点内で大きくカーブしながら広電西広島駅へ進入してくる、5000形グリーンムーバー。
 この形式は、広島駅~宮島口間を直通運転する「2号線」に充当されることが多いみたい。



↑前方の交差点信号を窺いながら、静々と近づいてきた3900形「ぐりーんらいなー」宮島口ゆき。市内線を走り終え、これから宮島線へ直通。
 3900形は、私が広島に住んでいた当時には、まだ走っていなかった形式です。
 あの当時は、市内線~宮島線を直通するのは〝ピンク色の連接車〟と決まっていましたなぁ。2000形とか、2500形の2両連接車。
 で…、ある年に、3000形という〝3両連接車〟がお目見えしたのです。そのときのことは覚えています。


※参考 広電3000形 (動画拝借いたします
 
3000形は、今でも市内線で活躍していますね。頑張るのぉ。
当時は、この電車が宮島線直通の花形車両でした。3両連接という編成長が〝長距離列車〟の貫禄のようでもありました。



↑もと京都市電の、1900形。



↑ひろでん会館のすぐ前の、線路際。
 子供時代の私が路面電車を眺めていた場所は、ここです。



↑その場所に立つと、こんなふうに電車が見えます。
 市内線へと発車していこうとする電車は、交差点の信号待ちのため、大抵この場所で一旦止まるんです。
 目の前でゆっくり電車を眺められて、発車していくところも見送ることができる…っていう、電車ウォッチングにもってこいの場所です。



↑市内線から走りこんでくる電車も、連接車だと迫力があってカッコ良く見えたものです。
 当時は、こういうシーンが、さきほど拝借動画で紹介した3000形編成でキマッていたわけです。



↑もと京都市電1900形(広電でも形式は1900形のまま)が、3号線運用で発車していきます。
 昭和53年頃に京都から広島へ移籍してきた車両形式です。私が広島に住んでいた当時に、この形式はすでに広電に来ていました。覚えています。
 私は京都市電には乗ったことがないけれど、広電に移籍したこの1900形には、子供時代に幾度も乗りました。
 〝もと京都市電〟と言うけれど、この車両の経歴としては、広島へ移籍してから走行した距離のほうが圧倒的に長いでしょうね。



↑出発していく1900形と入れ違いで、1000形「グリーンムーバーLEX(レックス)」が走り込んできました。
 古参と最新鋭の、すれ違いシーンです。車両デザインの違いが、凄まじいな  時代の変化を感じます。





↑新型電車の1000形「グリーンムーバーLEX」。 超低床車両、3車体連接構造。
 この形式は、5車体連接の5100形「グリーンムーバー・マックス」の設計をもとに造られたそう。〝短いグリーンムーバー〟です。
 見た目は〝3両連接〟のスタイルですが、さきほど紹介した3900形や3000形といった3両連接車とは構造が違います。






以上、広電西広島で写してきた画像でした。
また広島を訪れたときには、時間を作って立ち寄りたいと思います。大事な場所なので。聖地なので。

(広島編おわり)


彩 Happy Train SLバージョン





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