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ダンポポの種

備忘録です

10月が終わります

2016年10月31日 23時49分30秒 | 日記・雑記
京都翔英高校の野球部の監督さんが、お亡くなりになったと、今朝の新聞に出ていました。
急死…、と書いてあります。突然のことだったのですね。

京都翔英は、今年夏の全国高校野球で、京都代表として甲子園大会に出場したチームです。それを率いた監督さんでした。

私は、京都翔英高校とは縁もゆかりも無い立場ですが、今朝の新聞記事を見てびっくりしました。
まだ若いのに…。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。



↑きょうの「京都新聞」より。



高校野球・近畿大会

秋季近畿大会は、いま、ベスト4が出そろったところだそう。
ベスト4は、大阪桐蔭・滋賀学園・履正社・神戸国際大付。
残念ながら、京都府のチームは勝ち残っていません

京都府からは、東山・京都翔英・龍谷大平安の3つが近畿大会に進みましたが、3チームとも近畿大会1回戦で敗退でした
来年春のセンバツ大会に京都府のチームが選ばれるのは…、かなり厳しいですかね。



ノリマ (28.10.22 乗車ぶん反映)

2016年10月29日 22時11分00秒 | 旅のあと
ノリマです。

去る10月22日に和田岬線に乗車したぶんを計上しておきます。

【乗った線区】
 ・和田岬線 2.7km


和田岬線への乗車をもって、JR西日本エリアの全線乗車を達成ー! となりました。
ただし、来年春に、広島を走る「可部線」の路線延伸が行われる予定があり、今後 半年もせぬうちに あっさり完乗崩れとなる見込みデス
それ以降も、「おおさか東線」の延伸(放出~新大阪間)とか、新線開通が見込まれていますね。
その都度、完乗くずれを繰り返すことになりそうですわ

とりあえず、私にとっては〝ホーム〟であるJR西日本エリアを〝いっぺん〟全線走破できて、良かったと思います。


◎JR各社エリアごとの乗車済み距離や完乗率など。(本日現在の数値です)

JR北海道
 総営業キロ:2568.7km
  乗車済み距離:2419.9km
  未乗の距離:148.8km
  完乗率(達成率):94.21%(北海道新幹線のみ未乗)

JR東日本
 総営業キロ:7336.3km
  乗車済み距離:5366.4km
  未乗の距離:1969.9km
  完乗率(達成率):73.15%

JR東海
 総営業キロ:1970.8km
  乗車済み距離:1970.8km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR西日本
 総営業キロ:4982.8km
  乗車済み距離:4982.8km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR四国
 総営業キロ:855.2km
  乗車済み距離:855.2km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR九州
 総営業キロ:2273.0km
  乗車済み距離:2273.0km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%



和田岬線

2016年10月28日 22時24分50秒 | 旅のあと
先週10月22日に、和田岬線に乗ってきました。
そのときに写してきた、画像まとめです。


和田岬線(兵庫-和田岬)


↑兵庫から和田岬までを結ぶ短い線が、和田岬線。
 正式には、山陽本線の一部とされていて、兵庫~和田岬間も「山陽本線」と呼ぶのが正しい。
 支線だと分かりやすいように、通称〝和田岬線〟と呼ばれている区間です。

 私にとって、JR西日本エリアの「最後の一線」が和田岬線になりました。
 この線で締めくくろうと思って、わざとラストまで〝温存〟してきた… というわけでは決してありません。
 ほんまに、たまたま、なんとなく、この線が残りました

◆          ◆          ◆          ◆          ◆          ◆

平成28年10月22日(土)

和田岬線に乗るべく、午後から出かけました。
兵庫~和田岬間わずか2.7kmの線なので、いざ列車に乗ってしまえば、あっという間に走破完了となります。
ただ、朝と夕方にしか列車が走らない線なので、その時刻に合わせて現地へ参らねばなりません。

10月下旬に入って、日も短くなっているので、わずか2.7kmの線とはいえ、早めの時間帯に乗ってしまうのが良さそう。
私は、夕方の一番列車、兵庫17時15分発の和田岬ゆきに乗ることにして、神戸へ向かいました。

ただし、うちから学研都市線→JR東西線→JR神戸線で兵庫駅を目指すのは、なんか、フツーすぎて面白くないなぁ
…とか思ったので、うちの最寄駅から近鉄電車に乗って、大和西大寺経由で大阪難波へ。そして御堂筋線に乗り換えて、梅田へ。
梅田から阪神電車に乗って、神戸を目指しました。
「難波から梅田へ御堂筋線で乗り継ぎって…  これまた〝古風な〟ルートで行ったんやな
「阪神なんば線が通じていなかった時代の、乗り継ぎの仕方やね」

わざわざ梅田へ回ったのは、以前から一度乗ってみたいと思っていた電車があったものだから…。
それは、「梅田から高速神戸まで、阪神電車の各駅停車(普通)で乗り通してみる」っていうことです。

今回、その件については画像を撮っておりませんが、梅田から5500系の各駅停車に乗り、途中下車なしで高速神戸まで乗り通してきました。
なかなか、面白かったです。
直通特急や快速急行との接続駅など、途中の主要駅を節目にして、各駅停車(普通)の車内はどんどん乗客が入れ替わっていくのですね~。
じぃーっと座って、乗り続けているのは、私だけ という車内でした。
梅田から高速神戸まで各駅停車(普通)は1時間半近くかかりますが、案外退屈しませんでした。(個人の感想です)
ちなみに、梅田から高速神戸、特急だったら40分弱で到達します。

まあ…、このくだりは、和田岬線とは関係のない部分であります。




↑高速神戸で乗り継いで、大開まで行って、下車しました。
 大開駅から歩いて、JR兵庫駅までやって来ました。大開駅から兵庫駅までは歩いて10分、…も掛からなかったです。

兵庫駅前にたどり着いたのは、夕方4時30分ごろでした。
和田岬ゆき電車は兵庫17時15分発なので、まだ、45分ほど時間があります。
難波と梅田での乗り換え時間にかなりの余裕を見込んで出かけてきたこともあり、かなり早く兵庫駅に着いた格好です。

「だいぶん時間があるな。 こうなりゃ、和田岬まで歩くか…



↑というわけで…、兵庫駅から和田岬駅まで、片道は歩いてみることにしました。
 和田岬駅から折り返しの電車に乗って、兵庫駅へ戻ってこようと思います。和田岬→兵庫間の乗車をもって、和田岬線の走破達成とします。

 白状すると、『兵庫駅から和田岬駅まで線路に沿って歩いてみるのも、悪くないかも…』と事前に考えていたのです。
 自宅でグーグルマップを幾度も眺めてきたので、和田岬駅までの道順も概ね分かっています。



↑和田岬線の線路。
 兵庫駅を出て、大きくカーブしていくところ。画面奥が和田岬の方向。
 阪神高速3号神戸線、国道2号線をくぐります。



↑上と同じ個所の、阪神高速・国道2号をくぐり抜ける地点を、和田岬の側から見る。画面奥が兵庫の方向。



↑川崎重工業兵庫工場への引き込み線が、道路を横切っています。
 工場で造られた鉄道車両は、ここを通って運び出されるわけやね。



↑しばらく、和田岬線の線路に沿って歩いていきます。



↑1キロポスト(…やんなぁ?)



↑明和通 踏切の付近から、和田岬方向を望む。



↑線路に沿う道路が途切れてしまう個所があります。その付近では、ぐるっと迂回して歩きました。
 工場や会社が建ち並ぶなかを、テクテク歩きました。
 視界に入ってきた大きな建物は、富士通テンさん。





↑再び和田岬線の線路が見えたのは、運河にかかる旋回橋(和田旋回橋)の地点でした。
 白状すると、この鉄橋を見たかったので、兵庫から和田岬まで歩いてみることにしたのです。(最初からスッとそう言えよ)



↑旋回式の鉄道可動橋。 ほかでは見かけない、独特な造りの鉄橋です。
 ただし、現在は旋回しないように固定されているそう。





↑神戸百年記念病院のそばの、踏切。



↑同上。
 その踏切のところに、かつて存在した駅「鐘紡前駅」の跡地があります。



↑線路に沿って、ブロックみたいなのが並んでいます。これが鐘紡前駅の跡地。(合ってるよな?



↑和田岬のほうを望むと…、もう、和田岬駅のプラットホームが見えてますな。
 あそこまで、あと少し。頑張って歩こう。





↑兵庫からの一駅区間を歩き終えて、和田岬の駅前に着きました。
 天気がよろしくないこともあって、夕暮れ感がどんどん増してきました。夕方5時15分を過ぎたところだけれど、結構暗くなっていました。
 この画像の印象よりも、実際にはもっと薄暗くなっていました。

 和田岬駅の駅舎は、とうの昔に解体撤去されていたんやね。(わし、当日ここへ来るまで知らなかった。駅舎無いやん…って)
 駅舎があったスペースには、コンビニエンス店が営業中です。



「バス停か」って思ったけれど、駅の目印というか表札というか…、ここが和田岬駅であることを示す設備ですね。
 電車のりば(プラットホーム)は、画面左奥のほう。 黄色の点字ブロックに沿って、ずうっと歩いていきます。



↑電車がやってきました。ゆっくりゆっくり、近づいてきました。
 私が乗ろうと思っていた、兵庫17時15分発の和田岬ゆきが、いま、和田岬に到着しようとしているところ。





↑到着した電車は、17時26分発の兵庫ゆきとなって折り返します。私もこれに乗って兵庫へ戻ります。
 207系電車でした。種別表示は「普通」と出ていますが、行先表示はナシ! この区間では、いちいち行き先を表示しないんやね。
 「和田岬(ゆき)とか、兵庫(ゆき)とか、表示してくれたらいいのに」





↑和田岬駅ホームにて。
 プラットホームから道路へ直接出入りできる非常口みたいな通路(階段)が、何カ所かありました。全部開放されていました。
 「道路からプラットホームへ、出入りが自由にできるんやな」
 …っていうか、そもそも、この駅には改札口とか切符売り場というものが無いですね。



↑ICOCAをタッチする改札機も見当たらず、〝無札〟の状態で電車内に乗り込むこととなりました
 乗り合わせた通勤客のみなさんも、定期券とかきっぷとか全然出しておられなかったので、「ここは、無札で構わないんだろう」と判断。



↑和田岬を発車して、兵庫へ向けて走り出しました。
 わずか2.7kmの区間です。4分で着きます。



↑車窓風景を狙ってみたけれど、日が暮れてしまって、もう写せません 車内が映り込んでしまうばかりで…。
 土曜日だったので、通勤利用のお客さんは平日よりだいぶん少ないのだろうな…と思ってみました。



↑和田岬から所要4分で、兵庫に着きました。終点です。
 山陽本線(JR神戸線)の乗り場とは完全に独立したプラットホーム。
 電車を降りたお客たちは、そのままホーム前方へとどんどん歩いて行きます。



↑これにて、和田岬線の乗車完了です。
 乗車時間が短くて、あっけなくて…、なんだか拍子抜けの気分になりましたが、一応、JR西日本エリア全線乗車成るであります。



↑ホームの先には、さらに通路が続いていました。
 この通路の突き当たりに 和田岬線乗り換え改札口(中間改札)があって、和田岬発着の乗車券類の発売・改札処理ができるようになっていました。
 「こんな場所に〝和田岬駅の〟改札口があるのか!?」
 と不思議な気がしたけれど、よく考えたら、うまい仕組みだと思いました。 



↑私はイコカで電車に乗るんだけれど、自動券売機が設置されていたので、記念用に1枚買ってみました。(律儀に大人運賃で買ってしまった



↑帰りぎわ、山陽本線ホームから兵庫駅前を見る。





44号線、後半の部。 歩いてきました。

2016年10月27日 22時44分10秒 | 日記・雑記



きょうは、いい天気でした。
午後のひととき、久しぶりに〝歩き〟に出かけてきました。 

今年5月に実施した、歩くダンポポ企画。
「府道(県道)44号線に 進路を取れ!」っていうやつです。
まだ、全区間を歩き切っていなくて、途中まで歩いたところで中断したままになっていましたね。

読者のみなさんには、そんな企画があったことも、もう忘れられてしまったかな


きょうは、残る 後半区間を歩いてきました。
前回の中断地点からスタートして、無事に歩き切ってまいりました

道中、写してきた画像があります。
画像整理して、また後日のブログ投稿にて報告いたします


★参考記事★ (県道44号線に進路を取れ <前編> )
今年(2016年)5月15日の当ブログ記事



京都も揺れました

2016年10月21日 22時41分20秒 | 日記・雑記
きょう、午後2時07分ごろ、鳥取県で震度6弱の地震がありました。
私は、この8月末に「夏業務ごくろうさん旅行」で鳥取・倉吉方面を旅行してきたところです。

被害がこれ以上に拡がりませんよう、地震活動が早く収まりますように、祈ります。



◆          ◆          ◆

 緊急地震速報(アラーム)、私のスマホも 鳴りました

きょうは「ふで稽古日」だったので、午後2時ごろ、私は京都ヘッドの会館1階に居ました。
緊急地震速報が届いて、私のスマホも鳴り響きました。あのイヤ~な音  ピューッピューッピューッ って。
『緊急地震速報  鳥取県で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)』 (14時07分)
というメッセージがスマホ画面に出ていました。

「鳥取で地震発生だそうです…
と、私は思わず声に出して読んで、ふで稽古仲間のみんなに伝えようとしていました。
みんなのスマホも、一斉に鳴り響いていたのにね

そこから10秒近く、時間があったと思います。

そうしたら、京都ヘッド(会館)もゆらゆらと揺れ始めました。
まもなく揺れは収まりかけたんだけど、…と思ったら、もう一度、こんどはグラグラグラっ!と揺れました。
(おおおっ 大丈夫か、この会館 (の強度)) …と、結構ドキドキしました

すぐに揺れは収まったので、京都的には、事なきを得ました。
京都南部のうちの地元でも、今回の地震による被害は出ていません。

◆          ◆          ◆

日。


『鉄道ジャーナル』2016年12月号。通巻602号。
定価:1,000円(税込み)
特集:「振子と車体傾斜」



緊業終了。冬服、暑かった~

2016年10月19日 22時29分10秒 | 日記・雑記


きょうは曇りがちの空模様だったけれど、気温は高めでした。 蒸し暑かったですね。
京田辺観測の最高気温は、27.2度だったそう。
あすも、京都南部の最高気温は27度ぐらい…との予報です。
先週あたりは冷え込みもあって、秋らしい雰囲気に移行しつつあったのに、また暑くなるなんて。
どうなっているんだ、この気温。

本日、緊急業務は無事に完了しました。
作法や手順など間違うことなく、落ち着いて、対応することができました。
衣装・装具類は〝冬服〟です。きょうは、めちゃめちゃ暑かったですわ

でも、無事に緊業が終わって、やれやれです。
ありがとうございました。
m(__)m



ちょっと、暑ぅ

2016年10月18日 22時37分40秒 | 日記・雑記


10月も下旬にさしかかろうとしていますが、ここへきて、また気温が上昇~
きょうの昼間は、うちの地域も暑かったです。
京都地方気象台・京田辺観測の最高気温は28.1度だったそう。
あすも当地では夏日を観測しそう…、な予報です。

緊急業務の対応、きょうのぶんは無事に終わりました。
前回の緊業出動は7月だったので、今回は久しぶりの緊対です。
明日も、落ち着いて、間違いのないように務めたいと思います。
今回はワンマンです。



緊、発生

2016年10月17日 23時54分50秒 | 日記・雑記


きょうは、早朝は雨降りでしたが、その後天気は回復し、おおむね「晴れ」の日和となりました。

きょう午後は、近々おこなわれる青年部会の行事の〝現場下見〟のため、滋賀行きでした。
現場下見を終えて、夕方には京都ヘッドに移動して、そこでちょっとだけ作業の手伝いをしました。
ヘッドでの作業が終わり、「みんなで晩めし食べに行こう!」となって、お店へと移動し始めたところで…、まさかの

      

ウチの留守電に入ったメッセージが、手元のスマホに転送されてきました。
「えっ…、緊急業務ですか?」
「そういうコト

私の気分は〝飲みモード〟に入っていたのだけれど、急遽、晩めし会はドタキャンさせてもらって、大急ぎで地元へ帰りました。
帰宅後、夜遅くになったけれど、初動業務の対応に出動してきました。
あす・あさって、緊急業務の対応が割り込むことになりました。




京阪の、車両基地見学

2016年10月16日 23時44分50秒 | 鉄 道


きょうは、午前中に「休日系業務」1件に出動しました。
この業務が思いのほかスムーズに完了し、まだ昼にもならぬ午前11時過ぎには任務終了で帰宅できました。
そして、午後からは業務予定無し!

「…ってことは、きょうは残り半日、お休みということで、いいかな

思いがけず舞い込んできた、休日(半日だけ)です。


◇               ◇               ◇


というわけで、昼12時半ぐらいに自宅を出発して、急きょ、出かけてきました。


目指すは、京阪電車の「ファミリーレールフェア2016」です。
会場は寝屋川車両基地です。
午後3時半まで入場可で、午後4時に閉門とのこと。今からであれば、まだ間に合います。



↑京阪電車の寝屋川市駅で下車し、10分ぐらい歩いて会場に到着しました。着いたのは、ちょうど午後2時でした。
 大勢の人が訪れていて、にぎわっていました。
 「お邪魔しま~す
 私も、こういう車両基地の一般公開を見学に来るのは、久しぶりです。



↑10000系「キキ&ララ トレイン」の展示。
 今年夏から走っている、期間限定のラッピング電車。 この10月30日まで、交野線(枚方市-私市間)で運行される予定。



↑キキ&ララ トレインの車体側面。



↑各車両にいくつもイラストが描かれていて、その図柄もワン・パターンではありません。どれも違う絵なので、見ていて楽しめます。
 枚方市・交野市の産業振興キャラクター「ひこぼしくん」と「おりひめちゃん」、そして、サンリオのキキララ(リトルツインスターズ)が描き込まれています。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑会場内(車両基地)の線路を、7000系がゆっくりゆっくり進んでいく場面に遭遇。
 車内にはお客さん、乗っていますね。



↑同上。
 これは…、車体洗浄機を通過する体験乗車(洗車でGO!)のイベントだったのかな。
 窓上の行き先表示は「深夜急行/私市」。 おもしろい

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑3000系(右)と、60型びわこ号(左)。



↑きちんと整備のうえ、保存されている60型電車。
 昭和初期にデビューした車両で、京阪線と京津線にまたがって大阪(天満橋)~浜大津間を直通運行したそう。
 それが、伝説の「びわこ号」です。



↑連接台車。 見た目、ごっつい印象





↑60型の車内。
 貴重な車両に違いないのだけれど、車内への立ち入り見学は自由  座席にもすわってよし
 なんか…、惜しみなく公開してくれる感じで、さすが京阪電車やわ






◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑車両整備をする工場内の見学です。
 大型クレーンで電車(車体)を持ち上げて移動させる工程の実演。



↑クレーンが下りてきて、台座に電車(車体)を載せるところ。台座の位置をうまく合わせて…、慎重な作業です。
 坊やも、一生懸命に見ていました。


指定席車両・プレミアムカー (試作モデル)

↑今後、京阪特急にお目見えする予定の、指定席車両「プレミアムカー」の試作モデルの展示。(展示物は、正規の車両ではありません)
 が…、きょうは試作モデルをここから眺めるだけで、『車内にはお入りいただけません』とのこと。 とほほ



↑プレミアムカー試作モデルの、乗降口付近。 (きょうは内部へ立ち入ることはできませんでした)



↑外から、窓越しに〝車内の様子〟を窺います。
 「プレミアムカーの内部、見たかったなぁ



↑〝おけいはん〟のトークショーもありました。
 現在のおけいはんは、出町柳けい子です。



↑おけいはんトークショーの周囲にできた、人垣。



↑ミニ電車。



↑最後尾には、京阪特急のシンボル、鳩マーク。
 ひらがなで「とっきゅう」って書いてあるし、鳩、笑ってるやん。
 このミニ電車のために作った鳩マークのプレートなのでしょうね。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑レストトレイン。 休憩電車やね。
 車内が開放されていて、座席にすわって〝休憩〟できる場所です。



↑レストトレイン(3000系)の車内。
 結構な乗車率
 通常の営業列車の車内と、変わらない雰囲気やね。



↑3000系の隣り(画面左)には、緑色編成の7200系です。こちらも、レストトレインとして開放されていました。



↑レストトレイン(7200系)の車内。 こっちは空いているね

◆          ◆          ◆          ◆          ◆

◎いろいろな体験コーナー


↑パンタグラフの昇降を操作するコーナー。



↑乗降ドアの開閉を操作するコーナー。



↑車輪にブレーキをかける操作を体験できるコーナー。



↑車輪について学ぶコーナー。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆

◎京阪バスの展示


↑電車だけでなく、京阪グループの「京阪バス」からも車両展示1台、来ていました。
 直Q京都号のクルマです。





↑イラストなどが増えて、車体も賑やかな印象になりました。


◆◆ デビュー当時の「直Q号」◆◆   (再掲画像。2009年11月撮影)









↑車体側面のイラストもいいんだけど、正面の窓下に付けられたイラストも、なかなかいい感じです。
 「お・い・で・や・す」 を英語で言うたら、こうなります。



↑防犯広報コーナーには、大阪府警の〝スカイ・ブルー〟なバイク車両が展示されていました。白バイならぬ、青バイ…か?



↑会場での滞在は1時間20分ほどでした。
 懐かしい電車のカットモデルを眺めて、午後3時半のちょっと前に、私は会場をあとにしました。

 普段は立ち入ることができない車両基地を、ゆっくり見学できました。ありがとうございました。 m(__)m



朝晩、涼しいです

2016年10月09日 22時44分40秒 | 日記・雑記
きょうは、早朝の4時から5時ごろ、すさまじい大雨が降りました。(京都南部)
その後、案外あっさりと雨は止み、きょう午前中は曇り空、そして午後からは青空が戻ってきて、夕方にはすっかりいい天気になりました。
冷たい空気が流れ込んできたみたいで、夕方ごろからは、急に涼しくなってきました。

◇          ◇          ◇

きょうの出来事です。
日ごろから うちの前庭の片隅に立てかけて置いてある 木のボード(板)があるんだけど、
きょう、そのボードを運ぶ(移動させる)必要が生じたので、わし、両手でボードをギュッ握って持ち上げようとしたのです。
ギュッと握った瞬間、なんとも言えぬ違和感が-
「あうっっ

私も手元をちゃんと見ないで握ってしまった
ボードの、私が握ったところに、〝ヤツ〟が潜んでいたというか、居たわけです。
わし、ボードと一緒に、〝そいつ〟も思いっきり握ってしまったがな~
ああー、気持ち悪かったぁ


それでは、問題です。

私がボードと一緒に思いっきり握ってしまった〝ヤツ〟(そいつ)とは、いったい何だったでしょう?
屋外に放ったらかしの木の板などに潜んでいそうな、くっ付いていそうな、生き物です。
次の4つの中に、答えがあります。

  1,ムカデ
  2,ゴキブリ
  3,ナメクジ
  4,カメムシ

「どれも握りたくないわぁ




のりま (28.8.31 乗車ぶん反映)

2016年10月08日 21時28分10秒 | 旅のあと
ノリマです。

去る8月31日に「北陸新幹線」に乗車したぶんを計上しておきます。

 【乗った線区】
   ・北陸新幹線(高崎~上越妙高) 176.9km →JR東日本の区間
   ・北陸新幹線(上越妙高~金沢) 168.6km →JR西日本の区間
  以上合計、345.5km。




◎JR各社エリアごとの乗車済み距離や完乗率など。(本日現在の数値です)

JR北海道
 総営業キロ:2568.7km
  乗車済み距離:2419.9km
  未乗の距離:148.8km
  完乗率(達成率):94.21%(北海道新幹線のみ未乗)

JR東日本
 総営業キロ:7336.3km
  乗車済み距離:5366.4km
  未乗の距離:1969.9km
  完乗率(達成率):73.15%

JR東海
 総営業キロ:1970.8km
  乗車済み距離:1970.8km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR西日本
 総営業キロ:4982.8km
  乗車済み距離:4980.1km
  未乗の距離:2.7km(和田岬線のみ未乗)
  完乗率(達成率):99.95%

JR四国
 総営業キロ:855.2km
  乗車済み距離:855.2km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR九州
 総営業キロ:2273.0km
  乗車済み距離:2273.0km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%



たば休、6周年を迎えました

2016年10月06日 18時13分20秒 | 日記・雑記
きのうは、青年部会の大きな行事があり、京都行きでした。
台風の動きが心配だったけれど、京都南部への影響は小さく済み、行事の進行には差し支えありませんでした。
青年部のみなさま、きのうは、お疲れさまでした。


たば休・禁煙 6周年を迎えました
きのう10月5日は、私がたばこを吸わなくなった日(記念日)です。
平成22年10月5日以降、1本も吸っておりません
きのうで「6周年」となりました。 第314週・2193日目です。

今後も、吸うことなく、生活を続けてまいりたいと思います。



北陸新幹線 (おまけ付き)

2016年10月03日 22時05分00秒 | 旅のあと

去る8月31日に、「北陸新幹線」に乗ってきました。
1か月以上も前の話になってしまいましたな
遅くなりましたが、そのときの画像を貼っておきます。






↑今回の乗車券。
 京都からサンダーバードで金沢へ行き、そこからは新幹線ばかりを利用して東京経由で京都へ戻ってくるコースです。(別途、特急券必要)

◇               ◇               ◇

久しぶりの電車旅です。
今回は、日帰りで「北陸新幹線」に乗ってきました。北陸新幹線そのものが、私にとっては未乗線区です。

北陸新幹線を走破したら、JR西日本エリアに残る未乗線は、ラスト1線(和田岬線のみ)に絞られるのです。

今年5月に広島を訪ねて、近い将来に路線延伸される予定の「可部線」にあえて乗ってきた…という、自分自身の経緯も踏まえて、
ぜひ今年中に(今年度中に)JR西日本エリアの全線乗車を〝とりあえず一度達成したい〟と考えています。
そのために、今回は「北陸新幹線」です



平成28年8月31日(水)、天気晴れ。

朝6時に自宅を発ち、近鉄電車で京都駅へ出て、京都6時58分発の特急「サンダーバード1号」金沢ゆきに乗りました。
まず金沢まで出向いて、そこから高崎へ向かって北陸新幹線に初乗りしようと思います。



↑京都6時58分発、北陸線特急「サンダーバード1号」金沢ゆきでスタートしました。
 指定券の席番に従って、びわ湖側の座席(湖西線内)に陣取ると、朝日の輝きが湖面にも反射しながら車窓へとび込んできました。まぶしい~



↑空もきれい。山々もきれいに見えています。



↑この日の「サンダーバード1号」は9両編成でした。
 朝一番のサンダーバードだから込んでいるかも知れないと予想して、私は指定席券を買っておいたのだけれど、意外にも車内はガラガラでした。
 京都から金沢までは2時間ちょっと。
 窓の外に新幹線の高架橋が見えてきて、まもなく終着の金沢です。



↑定刻9時13分、金沢へ着きました。終点です。
 北陸新幹線の開通にともない、特急サンダーバード号は金沢発着の列車になりました。(1日1往復、和倉温泉発着がある)
 金沢から先、高岡・富山へ直通するサンダーバードは、もうありません。「金沢で新幹線に乗り継いでね」ということやな。



北陸新幹線(金沢→高崎)

金沢の駅では、8分接続で北陸新幹線「はくたか号」に乗り換えました。
ここで途中下車して金沢観光をしようとかいう気は、最初からありませんので…

きょうの目的である、北陸新幹線への初乗りが始まります


↑金沢からスタートする赤色のラインが、北陸新幹線。
 新幹線の開業に際して、並行在来線の金沢~直江津間(旧北陸本線)と直江津~長野間(旧信越本線)は、第三セクター鉄道に転換されました。



↑金沢駅の新幹線のりかえ改札口。
 サンダーバードを降りた客のうち、それなりに結構な人数が、どどど…っと のりかえ改札口へ流れていきました。
 もっとも、この日は、サンダーバード1号の乗客自体がそれほど多くなかったけれど。
 在来線と新幹線との乗り換えは、通路の構造も分かりやすく、簡単でした。



↑新幹線ホームにて。
 サンダーバードから流れてきた乗り継ぎ客の波が車内へ収まると、ホーム上はガラ~ンとした雰囲気に
 ホームの駅名標はブルーの色づかいで、JR西日本の管轄であることを物語ります。
 北陸新幹線のうち、金沢から富山を経て上越妙高(じょうえつみょうこう)までの区間がJR西日本の管轄です。



↑金沢9時21分発、「はくたか558号」東京ゆきです。
 私も、これに乗って高崎まで一気に通そうと思っています。
 この列車の停車駅は、金沢から軽井沢までの各駅と、高崎、大宮、上野、終点東京。



↑車両は、E7系でした。(JR東日本の車両です)



↑ここでも、私はあらかじめ指定席を取っておりました。(結果は、自由席でも良かったぐらいに空いていました)
 東京方面へむかっての座席配置は、ご覧の通り。
 左列が3人掛け(ABC席)、右列が2人掛け(DE席)ですね。東海道新幹線とは〝逆〟やね。
 …でも、東京駅ホームに入線するときの列車の向きも逆、だものな。
 だから、この座席配置でいいのかも(?)と思ってみたりしました。



↑定刻に金沢を発車し、北陸新幹線の旅が始まりました。



↑まだまだ〝白さ〟が残っているコンクリートの高架線を、心地よく加速していきました。
 高架の壁の向こうに街並みをちらちらと見ながら加速していく感じ-、ほかの新幹線の路線と変わらない乗り心地です。



↑ほんとに、きれいな青空です。



↑座席背面には、テーブルと合わせて、ドリンクホルダー付き。
 ドリンクホルダーの下のほうには、コンセント差込口(一口)も付いています。



↑窓側席の乗客用として、壁際(足元)にもコンセント差込口が付いています。
 「デジカメの充電器、持って来たらよかったな
 最近、私のデジカメは、電池(充電)の消耗が早くなってきました。電池、寿命かもしれない。



↑高架の壁の一番上のところが…、透明の板が〝くの字型〟にカクンと折り曲げて設置されている、独特な構造です。
 防音対策かな? あるいは、冬場の積雪対策なのかな。
 京都の東海道新幹線では見かけない造りですわ。



↑金沢のとなりの駅、新高岡に停車。
 もう一度書きますが、私が乗っている「はくたか558号」の停車駅は、金沢から軽井沢までの各駅と、高崎、大宮、上野、終点東京です。



↑新高岡から富山までは、すぐ。
 神通川を渡って、富山へ到着です。





↑富山9時44分着。金沢から20分ちょっとでした。



↑富山を発車しました。
 コカ・コーラの看板を写したかったのではなく、右側の「富山地方鉄道」という文字に思わず反応して 写した一枚です。



↑富山の街並みの向こうに、連峰がよく見えていました。



↑以前にも当ブログに書きましたが(北陸線・ほくほく線の「特急はくたか」に乗ったとき)、
 車窓から眺める立山連峰の風景は、こんな写真で見るよりも、実際に電車内から自分の目で見るほうが断然素晴らしいです



↑ズームしてみた。見るからに険しい雰囲気の山です。
 手前から奥へ、山々が幾重にも重なっている様子が分かります。







↑さきほどの富山の駅でも、乗ってくるお客は少なかったです。指定席9号車は、相変わらずガラ~ンとした雰囲気だ。
 わが「はくたか558号」の後続列車には、速達便の「かがやき508号」(停車駅:金沢・富山・長野・大宮・終点東京)が控えているので、
 富山から長野・東京方面へのお客はそちらへ流れるのだろうな、…と思ってみたりしました。





↑富山の次駅、黒部宇奈月温泉に停車しました。
 駅名を平仮名で書いたら「くろべうなづきおんせん」で11文字となり、現在の新幹線の駅では一番字数が多いらしい。(ひらがな書きの場合です)
 でも、ここから宇奈月温泉までは、やや距離がありますなぁ
 新幹線駅のそばに富山地方鉄道の新黒部駅が設置されていて、宇奈月方面へのアクセスが確保されているようです。



↑このあたりの地形は、険しい峡谷をくぐり抜けてきた黒部川が海へそそぐときに形成された、扇状地なのだそう。
 車窓を見ていても、いまひとつ、扇状地っぽい感じが読み取れなかったけれど。(たった一回眺めただけではねぇ…)
 グーグルアースとかの衛星写真で見ると、谷を抜けてぶわーっと扇形に広がって海へ達している様子が、よくわかります。 



↑黒部宇奈月温泉を出てしばらく走ると、トンネル区間に入りました。ここから断続的に長いトンネルが連なっていました。
 「これで一気に、糸魚川まで結んでしまうのだな」
 昔から北陸道随一の難所として知られてきた「親不知」の地も、北陸新幹線はトンネルで通り抜けてしまいます。



↑連続トンネルの区間を抜けて、糸魚川の町へ。
 姫川の流れがきらきらと輝いていて、きれいでした



↑糸魚川付近では、北陸新幹線の車窓にも海(日本海)が見えます。
 きょうは、空も海も穏やかです。



↑糸魚川に停車。
 ここでは、同時刻に対向の「はくたか553号」(金沢ゆき)と出会うダイヤです。お互い定刻運行で なにより



↑糸魚川から高崎へ向けて、新幹線のルート図。
 富山県側から、海沿いの糸魚川を経て長野方面へ回り込んでいくので、新幹線路線ながら大きく迂回したルートを描きます。
 糸魚川と上越妙高は新潟県内にあり、飯山・長野・上田・佐久平・軽井沢は長野県内にある駅です。
 長野県の新幹線駅って、数が多い



↑糸魚川を発車。
 行く手には、まだ山々が連なっています。





↑まもなく、上越妙高(じょうえつみょうこう)に着きます。







↑上越妙高に停車。
 JR西日本管轄の北陸新幹線は、この駅まで。 この先はJR東日本管轄の北陸新幹線です。
 ホーム駅名標など、旅客案内の表示類は〝東日本仕様〟ですね。上越妙高の駅自体はJR東日本の管轄なんやね。
 私は「妙高」という地名を聞くと、信州(長野)を連想してしまうのだけれど、地域区分としては「妙高」は新潟県の地名なのですね。
 例えば、妙高山という山は、長野県ではなく新潟県にある山なのだそう。
 
◇               ◇               ◇

さて、これで、JR西日本の北陸新幹線には乗車完了しました。 きょうの大きな目的は、果たせました
目標を達成したので、ここ上越妙高で新幹線を下車してしまうのも一手ではあったけれど…。
上越妙高で下車し、新潟ゆきの特急電車「しらゆき」に乗り換えて柏崎を目指して、未乗線の越後線・弥彦線に乗ってしまうのも悪くないな…、とか。
どうしようかなぁ」と、出発前には思案をしました。

結局、越後線・弥彦線は先送りにして、今回は北陸新幹線に徹することに決めました。
このまま「はくたか558号」をキープして、上越妙高から高崎へ、JR東日本区間の北陸新幹線にも乗ってしまおうと思います。

「…っていうか、この記事の冒頭から、きょうは北陸新幹線で高崎まで乗り通しますって、書いていたやろが?」




↑上越妙高を発車。 
 乗り心地は別に変りませんが()、JR東日本区間に入り、新潟県から長野県へと進んでいきます。
 この先で、またまた長いトンネルに突入しました。



↑飯山(いいやま)に停車。
 旧信越本線のルートからは外れる形で、北陸新幹線は飯山経由で長野へ結ばれています。
 新幹線の駅ができて、飯山へのアクセスが便利になりましたね。



↑善光寺さんの名前が、幾度も字幕で表示されていました。
 きっぷだったか旅行商品だったかの宣伝メッセージだったと思います。





↑新幹線の車両基地が見えました。
 もうすぐ長野に着きます。



↑ビルなどが建て込んできました。この車窓から久しぶりに見る、都会の雰囲気







↑長野へは10時48分に到着。 金沢から長野まで、各駅に止まって約1時間半かかりました。
 この列車は長野駅で12分間ほど停留し、後から追い上げてきた「かがやき508号」東京ゆきに先を譲りました。
 言うなれば、近鉄大久保で、京都ゆき準急が急行と接続して道を譲るのと一緒ですわ。 (例えが局地的すぎるし



↑12分間停車を終えて、11時ちょうどに長野を発車。
 長野から先(高崎方面)は、いわゆる長野新幹線(長野行新幹線)として先行開業していた区間なので、新幹線も〝馴染んで〟います。







↑長野の次駅、上田に着きます。
 駅へ着く直前に、こちらへ向かってくる高架線路を発見 
 上田電鉄別所線ですね。画面左端に見えている高架上の構造物が、上田電鉄の上田駅。 壁面に〝丸窓〟が再現してあるみたい?



↑上田に停車。





↑佐久平(さくだいら)に停車。



↑佐久平は、小海線(こうみせん)への乗換駅。



↑ひと駅区間が10分程度です。 10分走っては駅に止まり、また10分走っては駅に止まり…。





↑軽井沢に停車。 この駅のホームには、転落防止柵が設置されていません。
 さすが名立たる避暑地・観光地  ここから乗り込んできたお客は、けっこう多かったです。 



↑軽井沢を発車すると、またトンネル。
 地形的には、碓氷峠を越えて群馬県へ向けて〝急降下〟していく区間です。
 新幹線はトンネルを突っ走るだけなので、峠道の険しさは皆目伝わってきませんけれども。



↑難なく群馬県に入って、この列車の初めての通過駅-安中榛名(あんなかはるな)駅を駆け抜けました。



↑「安中榛名〝付近〟」 …と表示されるところが、JR東日本の新幹線やね~





↑ここまでずうっと続いてきた山並みの気配が失せて、大きく広がる街並みが見えてきました。
 まもなく、高崎に到着します。



↑上越新幹線の線路に寄り沿って、高崎駅へ進入。



↑定刻11時47分、高崎に到着。
 列車は東京ゆきですが、私はここで下車。



↑東京へ向けて出ていく「はくたか558号」をお見送り
 金沢から高崎まで一気に乗り通しました。これにて、北陸新幹線への乗車完了!とします。



↑高崎駅前のようす。


北陸新幹線に乗り終えたので、未乗線に乗るという分野では、きょうの目的は達成済みとなりました。
高崎到着が11時47分ということで、まだお昼ですから、このまままっすぐ京都へ帰るのはモッタイナイ!
…ってことで、以下、おまけツアーとして、「午後の部」は高崎周辺にある鉄道の名所を訪ねてみようと思います。



↑再掲。
 いま、京都から高崎まで乗ってきました。
 高崎で途中下車して、このきっぷは一旦封印。 おまけツアーで高崎周辺に滞在中は、別途きっぷを買って行動します。

◇          ◇          ◇          ◇          ◇

おまけツアー (高崎駅 途中下車のひととき)


↑古くから信越本線の名物駅弁のひとつだった、「峠の釜めし」(横川駅)を食べに行ってきました。
 久しぶりに横川駅まで電車に揺られて、〝現地〟で釜めしをいただいてきました



↑高崎から横川まで、現在も運行されている信越本線の路線です。(このほか、新潟県内の 直江津~新潟間にも信越本線は運行中です)



↑高崎から30分ほどで、終点の横川(よこかわ)に到着。



↑峠の釜めしは、「おぎのや」さん。
 駅の中にも売店があるんやね。



↑横川の駅前に「おぎのや」本店があります。(画面左奥の白い建物が、横川駅)
 歴史が感じられるお店建物です。店内で、峠の釜めしを買って、食べることができます。私もこのお店の中でいただきました。
 久しぶりに食べた釜めし、あたたかくて美味しかったです



↑峠の釜めしは、ひとつ1000円です。 


横川駅のすぐそば
「碓氷峠 鉄道文化むら」を見学しました






↑横川駅のすぐそばにある施設なので、立ち寄らないわけにはいかないと思い、見学してきました。
 碓氷峠の急勾配に挑み続けてきた鉄道輸送の歴史を伝える、鉄道展示施設です。



↑旧信越本線の特急列車に使われていた、189系特急の先頭車両。
 「碓氷峠鉄道文化むら」の園内には、たくさんの実物車両が 屋外展示されています。



↑一部の展示車両は、車内への立ち入りも可能。
 これは、上の画像の189系特急車両の車内。(立ち入ると、密室感がハンパなく、もわ~っと暑かったです)
 できれば…、営業運行していた頃のように、座席カバー(枕カバー)を付けた状態で保存展示してもらえたらなぁと思いました。
 まあ、立ち入り自由で一般公開すると、盗難とかイタズラされる恐れが付いて回るんだろうけれど



↑同じく、189系展示車両の、運転室 内部のようす。ここも立ち入り(見学)可能でした。
 座席の向こう側の壁に、灰皿が付いているのが見えます。運転席に灰皿が付いているっていう…
 国鉄時代に造られた車両は、そういう設計だったんやね。

















↑碓氷峠の急勾配に挑んだ、昔のアプト式機関車ED42型、1号機。



↑勾配区間のラックレールと噛み合う構造だった「歯車」も見えるように、展示されています。







↑アプト方式が廃止されたのち、碓氷峠で活躍したEF63形電気機関車。 左端は、特急電車189系あさまカラー車。(塗装の劣化がちょっと…









↑こういう気動車、とても懐かしいです。
 屋外での車両展示は、雨ざらしになるので、どうしても塗装の劣化や車体の傷みが進みやすいね。
 だけど、やっぱり、鉄道車両は太陽の光の下で見るのが、かっこいいと思う。



↑この日は、キハ20の車内も開放されていて、立ち入り見学が可能でした。









↑寝台車両も、立ち入り見学が可能でした。
 オハネ12形。3段式B寝台の車両。








↑3段ぶんの寝台を展開した状態。 下段・中段・上段の3段ベッド。
 画面の一番上のところは黒く影になっているけれど、これが上段。ここにもひとり、寝られます 天井裏みたいな領域だけどね。



↑車端部には洗面所。
 3器の洗面台が並んでいるのが、寝台車両らしいところです。 そして、この間隔の狭さね…



↑洗面台のところは、すりガラスの窓になっていたんやね。外からは見えません。
 窓の上とか横に「鏡」が取り付けてあります。わかりますか?
 乗客は、洗面台を利用しつつ、この鏡を見て、身支度を整えたというわけですね。
 こういう鏡の取り付け方、すごいよなぁ。 隔世の感を禁じ得ない、というやつですわ。











↑園内をぐるっと一周する豆汽車がありましたので、私も乗ってみました。(乗車料金が必要です)









↑私は、園内に1時間半ぐらい滞在して、ゆっくりと見学しました。
 屋外展示の車両をたくさん見ることができて、有意義でした。車体塗装の劣化が、ちょっと気になりました。



横川駅から 軽井沢駅へ、JRバスで移動


↑次は、横川駅前を15時ちょうどに出るJRバスに乗り、山道を登って碓氷峠を越え、軽井沢駅まで移動しました。
 横川から信越本線の電車で高崎へ戻っても良かったんだけど…、せっかくここまで来たので、碓氷峠の山々も見ておこうかなと


JRバスで軽井沢駅へ着いたあとは、寄り道や見物は無しで、次の新幹線「あさま号」に乗って高崎へ戻りました。













↑軽井沢にて。15時55分発「あさま622号」東京ゆきが入ってきました。
 自由席車両に収まって、高崎まで戻りました。 軽井沢からの乗車も多くあって、自由席はほぼ満席の混雑でした。



↑16時14分に高崎へ到着。
 発車していく「あさま」を見送りました。 高崎駅で新幹線を見送るのは、きょう2回目


◇          ◇          ◇          ◇          ◇

再び高崎駅へ戻ってきたけれど、
おまけツアーは、まだ続く!

↓続いては、こちら





↑こんどは、高崎から「上越線」に乗って移動します。
 高崎から渋川、沼田、水上を過ぎて、その先に「土合」(どあい)という駅があります。
 目指すは、その土合駅です。



↑高崎16時32分発・水上ゆきに乗り込んで、移動開始。高崎から水上まで、約1時間です。





↑水上17時36分着。
 ホームを移動して、接続の長岡ゆき列車に乗り換えました。
 車体にピンク(とイエロー)のラインを巻いた、新潟エリア配備の新型電車E129系。



↑水上は「みなかみ」と読みます。
 ひとつ前の駅は上牧で「かみもく」、そして次の駅は湯檜曽で「ゆびそ」と読みます。
 どれも独特な読み方やね。





↑17時48分に水上を発車しました。 土合駅までは2駅で、所要約10分。
 いよいよ日が暮れてきました 山間なので、余計に早く、暗くなっていくような気がします。
 「明るさよ…、もうちょっとの間、頑張ってくれ



↑湯檜曽(ゆびそ)に停車。 トンネルの中にある駅です。
 このトンネルが「新清水トンネル」というのだそう。全長13.5km。 上越線の〝下り線〟のトンネルです。



↑湯檜曽を発車すると、次が土合です。
 列車はずうっとトンネルの中を走り続けます。



↑土合に着きました。 下車して、発車していく電車を見送りました。
 ここもトンネルの中の駅。 湯檜曽の駅から、ずうっと「新清水トンネル」の中なのです。


改めまして、旅行日は8月31日でした。
さきほど、水上の駅で列車を乗り換えたときは、外気温はまだまだ高い(暑い)と感じましたが、トンネル内の土合駅ホームに降り立つと、
明らかに〝冷~んやり〟と感じました。
トンネルの中って、こんなに涼しいものなんやね



↑土合駅、下り線ホームの駅名板。



↑それでは、出口(出札口)へ向かいましょう。
 頭上の黄色い看板に「出口」の方向が示されています。



↑階段… どこまで続いてる



↑これが、ほかの駅には無い、土合駅だけの特徴です。
 「日本一のモグラ駅」と、紹介されています。
 新清水トンネルの中にある下り線ホームから改札口までは、長~い階段を登らなければ到達できないんです。
 『改札口までの所要時間は、約10分要します』って、書いてあるね。



↑私は、この駅へ降り立ったのは今回が初めて。
 改札口まで10分かかるという この階段を一度歩いてみたいと思い、きょうのスケジュールに盛り込みました。





↑階段もトンネルの中なので、ただただ殺風景です。
 途中、何か所か、踊り場にベンチが置いてありました。休憩用やね



↑デジカメのフラッシュを焚かずに撮影。
 この画像のほうが、現場の明るさを忠実に再現できていますわ。
 フラッシュを焚くと、周囲が〝真っ暗け〟に写ってしまう。





↑462段目に到達したところで、うしろを振り返り、いま登ってきた階段を見おろす。
 この階段の一番下に、下り線ホームがあるわけです。
 ほんまに、すごい階段やね。 改札口と下り線ホームを結ぶ「通路」に過ぎないんだけど、ほかでは見られない光景です。



↑トンネルから〝外〟へ出てきました。
 改札口までは、もう少し通路が続いていました。







↑突き当りに見える階段が、ラストです



↑通路の窓には、三角屋根の駅舎も見えてきました。 土合駅の駅舎です。



↑下り線のプラットホーム面から数えて「486段目」です。これで、階段はおしまい。
 「登り切ったぞ  正直、疲れたー





↑改札口に着きました。(但し、改札は無人)
 下り線ホームから、確かに10分ほど要しました。



↑駅前へ出てみました。
 三角屋根が印象的な、独特の駅舎です。









↑土合駅での滞在時間はわずか。
 上り電車(水上ゆき)の時刻が近づいているので、私も上り線ホームに出て、待機。

 下り線ホームは地中深くのトンネル内に設けられているのに対し、上り線ホームは 駅舎のそばに設置されています。





↑土合18時18分発、水上ゆきがやってきました。
 土合は無人駅なので切符が買えません。車内で車掌さんが乗車券発行を取り扱ってくれます。



↑水上で高崎ゆき115系電車に乗り換えました。
 すっかり日も暮れて、あとは京都へ帰るだけです。



↑19時37分、高崎に到着。
 これにて、きょうお昼ごろから延々と続いてきた「高崎駅での途中下車」を終わります。
 ここからは新幹線の旅に戻ります。
 




↑高崎駅の新幹線ホームにて。
 向かいのホームに、新潟ゆき「Maxとき」が〝重連〟で入ってきました。
 私は、高崎19時59分発の「あさま628号」で東京へ向かいました。



↑東京からは、21時10分の「のぞみ」で京都へ帰還。
 長い一日でした。いろいろな所を訪ねました。楽しかったです。