ダンポポの種

備忘録です

はじめまして〝ヴォ号〟です☆☆

2012年06月29日 17時21分06秒 | クルマ

きょうは、昨日の曇天がウソみたいな青空の一日になりました。
京都の最高気温は32℃を超えたぐらいとか。暑いです。
「(29日は)ひょっとしたら雨になるのかも…」と、昨日の時点では覚悟していたのですが、結局は雨どころか、晴れましたね。

本日午前中に、めでたくヴォクシー号が納車となりました
青空のもと、ウ号からバトンを受け継いで、さあ発進だー!

◆               ◆               ◆

このクルマのブログ内呼称、どうしようか?

ヴォ号でいいかな?

ヴ号と書いたのでは読めないし、ボ号では正式な名前表記を反映していないし…。
ヴォ号と呼んでみて、どうしても不具合があれば、また変更するとしましょう。

ヴォクシー号のブログ内呼称は「ヴォ号」に決定ー!
よろしくお願いします。

ヴォ号の紹介は、また後日のブログ記事でお伝えしたいと思います



↑本日午前、トヨタのお店にて。なんだか、離・新任式みたい(!?)
 記念写真っぽく、ウ号とヴォ号と私とで撮影してもらいました。思い出の一枚ができました。
 ダークバイオレットマイカメタリックって言います。(←何が?)(←ヴォ号の塗装色が)
 基本仕様はXのLエディションなので、これは〝5ナンバー〟で~す。



さようならウ号。あす引退

2012年06月28日 20時26分31秒 | クルマ
マイカーの「ウ号」が、明日、引退することになりました。

ウ号へ…。
長いこと、おおきに~
大きな故障やトラブルに見舞われることなく、いつも快調に走ってくれたことに感謝します。

これで私も、旧ウ号からウ号へと乗り継いで過ごした、ウィッシュな日々を卒業します(←どんな日々や…

明日は、いつものトヨタ店まで自力回送のうえ、引き渡し。そこでお別れです
ウ号からバトンタッチして、おニューの〝ヴォ号〟に乗って帰ってくる予定。


◎ウ号のファイナル・ラン…きょう午後、三重県の関宿まで走ってきました。





ラスト・ランってことで、本当はもっと遠くまで行けたら良かったんだけど、結局時間も限られてしまって、まあ、こんな感じで終わりました…。
新名神と国道1号(鈴鹿峠区間)を組み合わせたルートで、関にある〝道の駅〟まで行って、帰ってきただけ!

京都は曇り空の一日でしたが、鈴鹿峠よりも南側(三重県方面)はザアザア雨が降っていました。
やっぱり、険しい鈴鹿峠を境にして、天気も変わるものなんだなぁ。



すくすく伸びる〝ハルカス〟

2012年06月27日 15時53分31秒 | 日記・雑記
きのう、和歌山市方面へ出かけた際、その帰り道にて、天王寺駅で電車を降りて、只今建設中の〝あべのハルカス〟を見上げてきました。


↑夕方に撮影 暗くて見にくい画像でスミマセン m(_ _)m
 画面右側の建物がJR天王寺駅(駅ビル、天王寺ミオ<MIO>)で、道路(あびこ筋)をはさんで対面するのが近鉄阿部野橋駅(近鉄百貨店阿倍野店)です。


老朽化していた近鉄百貨店阿倍野店の〝旧館〟(西館)を解体した跡地を活用して、超高層ビル「あべのハルカス」は、建設されているのだそうです。
完成すれば、地下5階・地上60階で、地面からてっぺんまでの高さが300メートルに達し、日本一の高さを誇るビルになるらしい。(営業開始は2014年の予定)

名称にある〝ハルカス〟とは、「晴るかす」という古語から付けられたのだそう。(晴らす、晴れ晴れとさせる、などの意)

ちなみに、近鉄沿線を中心に店舗展開されている「近鉄百貨店」ですが、その本店は阿倍野店だということ、ご存知でしたか?
上本町店が本店だと思い込んでいたのは、私だけか…



みさきみちる

2012年06月26日 21時32分01秒 | 日記・雑記


きょう、久しぶりに、南海電車に乗りました。和歌山市方面へ出かけてきました。

平素、南海電車に乗る機会は本当に少ない私ですが、久しぶりに乗ってみれば、車内でふと見上げた吊り広告がなんだか面白かったりして…
55年という年数の一致と、あとは〝イルカつながり〟で、このキャラクターが選ばれたということか

関西では数少なくなった、私鉄会社直営の遊園地ですね。
この「みさき公園(南海)」と、あとは…、ひらパー(ひらかたパーク。京阪)ぐらいしか、もう残っていないかな??
須磨浦公園の山上遊園は山陽電鉄系でしたっけ?(違った?)
そう考えると、昔は、私鉄系の遊園地が、各地にありましたね。

☆参考☆
「みさき公園」の公式ページ



ウ号まもなく引退-

2012年06月24日 23時56分33秒 | 日記・雑記

きょうは、京都ヘッドの行事があって、朝から出動しました。
洛西・善峯寺近くの山中に分け入って〝清掃奉仕活動〟をしてきました。
毎年この時期の恒例行事でして、私もスケジュール的に参加できる状況であれば、極力参加しています。
数年前の当ブログを読み返すと、この行事のことを「業務上美化活動」と記していますね。

参加してみると、毎度のことですが、山道(のぼり坂)をテクテク歩き続けるのがシンドイです。
現地で清掃活動をする以前に、山中の現地へ無事に辿り着くこと自体が、私にとっては大仕事になりつつある…。(ひさん


↑きょう、清掃活動の終盤に、余った木(棒)を使って、みんなで作ってみた「橋」です。
 棒を並べて〝いかだ〟みたいにして、水路の上をまたがせただけの、シンプルな橋です。
 危なげなく、ちゃんと渡れます 
 来年まで、破損することなく残っているかな(?)


◎お知らせ…ウ号がまもなく引退へ



突然ですが、ウ号が今月限りで引退することになりました。(買い替えます
ウ号を残価設定型のプランで買っていることと、現在実施されている「エコカー補助金・減税」の制度を適用できることと、販売店(トヨタ)の熱心なススメと…、
いろいろあって、買い替えを決意しました。
このあいだは、トヨタの店でトイレットペーパーもたくさんもらったし…(←それが買い替えの決め手!?)(←うそ)

新しいクルマは…! 
こんどは、もう、ウ号ではありません。

ヴォクシーがやってきます。

「また、そんなの買って… それ相応の乗組員(人数)がいるのか? いないだろ!」と、ツッコミどころ満載。(爆)

そういうご指摘も当然あるんだろうなと思いつつ、『一度、背の高いクルマに乗ってみたかった』という自分の希望をここで実現してみることにしました。
今月末に、ウ号からバトンタッチする予定になっています。



私とは10年差…!

2012年06月23日 17時28分44秒 | 鉄 道


きょう、東北新幹線が開業30周年を迎えたそうです。
おめでとう。

京都に居る私には、東北新幹線を利用する機会はほとんど無いのが実情ですが、またいつか、「はやぶさ号」にも乗りに行きたいです。

上の画像は、私の〝きっぷコレクション〟にまじっている、東北・上越新幹線の試乗記念きっぷです。
当時国鉄に勤務していた叔父からもらった、思い出の品のひとつです。

開業前に行われたらしい、「試乗」の際のきっぷですね。
乗車日や乗車車両・乗車区間の記載がありません。きっぷとしては〝白紙〟の状態やね。
たくさん印刷してあったけど、最終的に使うことなく余ったきっぷ、ということかも。
そういうきっぷを、叔父が私にくれたのだろうと思います。



8月GO!発売

2012年06月21日 17時57分47秒 | 本・雑誌


『鉄道ジャーナル』2012年8月号。No,550です。定価980円。

きょうは21日、「鉄ジャの日」で~す。
通巻550号の節目を迎えました。別に、これといった〝節目企画〟は無し。

きょうは雨のなか、いつものように、アルプラの書店まで行って買ってきました。
今号の特集は、「札幌の通勤電車」について。
表紙の写真は特急スーパーカムイの789系だ。私はまだ、この車両(実物)を目にしたことがありません。

写真を見ているだけで、『ひさしぶりに北海道、行きたい…』と、ふと思いました。



台風は駆け足で…

2012年06月19日 22時30分27秒 | 日記・雑記


きょうは台風(4号)の一日でした。

現在、夜が更けてきましたが、京都南部では、台風はもう通り過ぎてしまったみたい。
最初は『今夜遅くがヤマ(京都に最接近)かな…』と思っていたので、それから考えれば、随分と〝事が早く進んでしまった〟わけやね。

台風の進行速度が、めっちゃ速いらしい。
夜のニュースでは「台風4号は時速65キロで進んでいます」と言っていました。そんなスピードで、よくも台風の形(目)が崩れないものだな。
このぶんだと、今夜遅くには、京都南部は強風域さえも抜け出てしまうのではないかな(?)

うちの周辺では、今夜6時~8時にかけての時間帯、わりと強めに風が吹いていました。(最接近していた時間帯)
もっとも、そんなに激しく吹き荒れるという感じではなく、わが家でも特に被害はありませんでした。よかったです。
その後、風も雨もみるみるうちに弱まり、現在は普段と変わらない静かな夜になっています。





夜しんた

2012年06月16日 23時42分16秒 | 日記・雑記



今夜は、青年部会の会合がありました。
非常に珍しいことですが-、今夜の会合は、ウチが会場でした。
出席者のほぼ全員が京都市内からお越しいただく方々でした。同じ〝京都府内〟とはいえ、遠いところをお越しいただき、ありがとうございました。

会合のあと、みんなで新田辺へ出て、楽しくのみました。

画像は、帰り道の新田辺駅ホームにて。回送車の3200系を携帯で、カシャッ



景品おおきに

2012年06月08日 23時21分20秒 | 日記・雑記


きょう、京都(近畿)は梅雨入りしました。

九州北部から四国・中国・近畿と東海まで、本日、いっぺんに梅雨入りしました。
しばらく、ジメジメと鬱陶しい時期に入りますね。
お互い、雨にも負けず…に、元気に過ごしてまいりましょう。


きょうは、午前に、いつもお世話になっているトヨタのお店(ウ号のふるさと)へ行ってきました。
それを目当てにして行ってきたわけじゃないけど、〝景品〟を頂いてきました


↑これです。
 しかし、ダブルかぁ うちは普段からシングル愛用なのだが…。
 (せっかく頂いたのだから、なんだかんだ言っても、ありがたく使います)



ビデオヘッドクリーナー、健在

2012年06月04日 21時32分35秒 | 日記・雑記



「今でも売っているのかな~?」

と、少々不安に思いながら、とりあえず〝コーナン〟へ行ってみた私なのですが、

良かったです、ちゃんと売られていました、

ビデオヘッドクリーナー!!


わが家のブルーレイDVDレコーダーは、しぶとく、VHSも視聴可です
でも、このあいだ、久しぶりに古いビデオテープを出してきて、見ようと思ったら、さっぱり映らへんかったのです…
『こういう場合は、たしか、ビデオデッキのヘッドが汚れている…っていうことだったな』(←なんか、懐かしい感覚)

無事に〝クリーナー〟が手に入ったので良かったです。
昔に録画したビデオテープですから、今さら画質はどうしようもありませんが、ちゃんと再生(視聴)できるようになりました。

何年か前に、ドラマ「西部警察」の再放送があったとき、可能な限り、録画しておいたもので…。(→それが、全部ビデオテープですねん



塩浜駅ホームにて

2012年06月03日 23時55分13秒 | 旅のあと
5月26日、塩浜で写してきた画像(続き)

昨日の記事の続きになりますが…、
トラバーサの実演を見物し終えたのを区切りに、私は、まつり会場を後にしました。
塩浜駅まで歩いて戻り、そこから近鉄電車を乗り継いで帰ってきました。
塩浜14:59発→<急行>→伊勢中川15:38着/15:44発→<普通>→名張16:36着/16:43発→<急行>→大和八木17:13着/17:15発→<急行>→大和西大寺17:37着
…ってな具合で、復路は〝特急無し〟の乗り継ぎで帰ってきました。乗り換え駅での接続も結構良かった。
大和八木での2分接続がなかなか際どい! 接続が良すぎるっていうやつやね。この日は無事にクリアできました。


↓塩浜駅から電車に乗る前に、ホームで写した画像です。




↑近鉄電車と貨物列車(貨車)が並んでいる光景。私には新鮮に見えます。同じ近鉄線でも、京都線の駅ではこういう光景が見られません。
 頭上に架線が張られている近鉄線に対し、貨物線には架線が見当たらず、あちらは非電化であることが分かります。
 たくさん留め置かれている貨車は、いずれもディーゼル機関車に牽引されてゆきます。
 隣り同士で線路は並んでいるけれど、近鉄とJRは線路幅が違うので、両者はつながっていません。名古屋線が狭軌だった頃は、つながっていたのかな?



↑側線に留置されていた近鉄電車をよく見ると、1111号じゃ、あ~りませんか。ゾロ目ナンバーやね。
 車両形式としては1000系と呼ぶのですね。



↑車体全体に広告をまとったラッピング電車(白塚ゆき各駅停車)がホームに入ってきました。
 広告主は、四日市に本社がある不動産会社さん。
 宣伝効果が抜群なのか…、この会社は、なかなか熱心に、ラッピング電車を続けておられます。
 名古屋線へ出かけると大抵目撃するラッピング電車なので、いつの間にか私も、この会社の名前を覚えてしまいましたわ



↑同じく、ラッピング電車。後打ち。
 正面の窓上にある「行き先表示器」だけは、もとのまま、ですね。
 ここも白く塗ってしまうと、行き先表示が見づらくなる…ってことでしょうか。



↑古参1810系(1926号)ほか、6両によって編成された、名古屋ゆき急行が到着。
 塩浜から名古屋までの所要時間は、急行電車で約40分です。



↑2000系(2108号)による名古屋ゆき各駅停車が到着。
 いろいろ調べてみたのですが、この編成は、最近までラッピング電車だったやつ…、ってことで良いのかな(?)
 ラッピング期間が終了して、もとの塗装(赤白ツートン)に戻されたばかり、という解釈でいい?
 確かに、これを写したときも、塗装はかなりきれいでした。



塩浜の画像

2012年06月02日 23時11分42秒 | 旅のあと

先週5月26日に「きんてつ鉄道まつり<塩浜>」へ出かけてきました。

ずいぶん日数が経ってしまいましたが…、そのときに写してきた画像を、どどどっと貼っておきます。


白子駅ホームにて


↑近鉄名古屋線・白子駅ホームにて。四日市ゆき各駅停車。(最後尾側から撮影)
 塩浜へ向かう途中、この駅で特急から急行へ乗り換えました。乗り換え待ちのひととき、ホームで写してみたものです。



しらこじゃないよ、しろこだよ。
 名古屋線沿線の方々であれば間違うことはないのだろうけれど、他所の者は、つい、〝しらこ〟と読んでしまいがちやね。
 ここは、三重県鈴鹿市の、白子という地区なのだそう。
 白子駅は乙特急の停車駅です。(上の画像は、大阪難波ゆき特急<名阪乙>が停車中のひとこま)


まつり会場(塩浜検修車庫)

  
↑塩浜駅から歩いて5分ほどで到着。
 〝西〟の五位堂検修車庫(大阪線)とともに近鉄電車の車両整備を担う、〝東〟の塩浜検修車庫です。(←そういう表現でいいか??)



↑会場に足を踏み入れてみると…。
 ヘッドライトを点灯して歓迎してくれた(?)のは、台車を運搬する電動貨車(左)と、近鉄では希少な存在の電気機関車(右)。



↑古めかしい機関車です。
 もともとは「デ31形」と呼ばれた電気機関車だったそう。(塩浜にいるこの機関車は、そのうちの32号機だそう。デ32とも。)
 で、今は、もう車籍が無いのだそうです。近鉄電車のラインナップからは除籍されていて、登録外選手なんやね。
 だから、この機関車の車体には、形式番号の表記(ナンバー)がありません。
 ナンバーが無いし、本線に出て走行することは許されないのかな。
 塩浜車庫の敷地内(構内)に限定した入換用機関車として使われているようです。(そういう使い方はアリなんやね)



↑電気機関車にしちゃぁ、ずいぶん可愛らしい色(塗装)です。



↑電気検測車「はかるくん」。2両編成です。
 近鉄の通勤型車両をベースに、車体改造によって誕生した検測車両です。車両形式としては、モワ24系と呼ぶそう。



↑はかるくんや電気機関車はともかく、この日は、団体専用「かぎろひ」編成も展示されると予告されていて、私も期待してやって来たんだけどな。
 かぎろひ、どこにも居ないじゃないかーっ!?



↑…って、実は、ここへ着いた時から視界には入っていたんですけどね。
 かぎろひ、あんなところに止まってます。(塩浜駅のホームに止まっている)
 どうやら当日は、この「鉄道まつり」の見物をコースに組み込んだ「かぎろひ」のツアーが行われていたみたい。
 「かぎろひ」も昼ごろは車庫内に展示されていたみたいだけど、まつり終了時刻を待たずに本線(塩浜駅)へ回送され、ツアー御一行を乗せて走り去りました。
 私が塩浜に着いて、まつり会場まで徒歩移動しているときに、ちょうど、「かぎろひ」は車庫から出て塩浜駅ホームへ回送されたのでした。



↑塩浜駅前からまつり会場(検修車庫)までは、道路をてくてく歩いて5分ほどかかりましたが、駅と車庫は隣り同士なので、塩浜駅のホームは目の前に見えています。
 目の前に見えているけれど、線路歩き(渡り)はできないので、あのホームへ行くには外の道路をぐるっと回って5分歩かないとダメ…。



↑まつり会場では、いろいろなイベントが行われていました。
 これは、みなさんで「電車と綱引き」をしておられるところ。



↑連結器に〝綱〟を巻いてもらって、きょうは綱引きイベントにご奉公の1310号。
 車両形式…、調べないと分かりません! 調べてみたら、これは1201系というグループなんやね。



↑建物内では、鉄道模型の展示も行われていました。



↑これ、おもしろい模型だなぁと思いました。
 伊勢志摩ライナーと、ビスタカーと、ビスタEX。
 車体断面と比較して、車両の長さは〝より短く〟再現されているので、連結走行をしても、コロコロとした印象で可愛らしく走ります。
 外観は、結構ツボをおさえて作られているというか、ちゃんと、それぞれの車両(実車)の特徴を捉えていますね。
 シングルアーム・パンタは、ご愛嬌ということで…。



↑このタイプの模型が、いっぱいありました。(「かぎろひ」も…!)
 なんか知らんけど、「スカイライナー」もありました。ちゃんとフル編成やし…。
 写せていないけれど、小田急のVSEもあったような気がする。



↑建物の屋上も開放されていて、周辺の〝展望〟を楽しめました。
 画面右側にぽつんと1両だけ止まっている車両が、さきほどの綱引き電車です。
 画面左へ目を移すと、オレンジ&白に塗られた車両が見えます。電気検測車「はかるくん」です。 
 画面中央から奥のほうを望むと、電気機関車と電動貨車が小さく見えています。
 それと…、この画像では、塩浜駅のホームを特急列車が通過中です。



↑屋上から、少し角度を変えて写してみた。
 近鉄駅に隣接して、JR貨物の塩浜駅もあります。石油輸送の貨車(タキ)がたくさん止まっているのが見えます。
 遠くには工場地帯の大きな煙突が見えます。ここが工業の都市・四日市市であることを実感します。
 なお、画面中央に〝横たわる〟近鉄電車(赤白ツートン)は、営業中の列車ではなく、この場にずうっと留置されていました。



↑会場には、三重交通の車両(バス)も展示されていました。



↑「トラバーサ」と呼ばれる、鉄道車両を移動させる機械。(水色に塗られている部分がトラバーサ。かなり大きい。)



↑トラバーサの実演を見ることができました。
 「アント」と呼ばれる小型移動機が、電車1両を引っ張り出してきて、トラバーサの上まで牽引します。
 引っ張り出されたのは1210号。ふだん2両編成でコンビを組んでいる相方は、綱引きで頑張っていた1310号。お疲れ様です



↑車両が完全に載ったのを確認して、トラバーサがゆっくりと動き、〝電車が真横へ移動〟していきます。
 トラバーサの動きに合わせて、車両が左右に揺れる様が豪快でした。



↑実演が終わって、こんどはアントに押し込まれる形で、車両は検修庫のなかへ帰っていきました。
 滅多に見ることができない実演だし、大勢が興味深く見物しました。



↑庫内に収まった1210号と、その前にくっ付いているのが「アント」です。
 「アント」のことを機関車と呼ぶのは大袈裟なのかな。説明板には〝車両移動機〟と書いてありました。
 こんなに小さな機械で、大きな鉄道車両(1両)を牽引するのだから驚きです。
 馬力はともかく、重さ(自重)がないと牽引は不可能とのことで、アントにはおもり(ウエイト)も付いて、自重6トンだそう。
 こんなに小さいのに、6トンもあるとは…。