ダンポポの種

備忘録です

イモワッサン

2013年01月31日 15時11分26秒 | 日記・雑記


イモワッサン。
近所のパン屋で買ってきました。
そんなに大きくなくて、大人だったら(その気になれば、)〝ひとくち〟でもイケるぐらいのサイズです。
あっ…、でも、大人だからこそ、ひとくちではいかないものかも知れませんね。(どないやねん…

おいしかったです
いもあんとクロワッサンの組み合わせも良いものだなと思いました。



うの、きび

2013年01月30日 22時22分10秒 | 日記・雑記



きょうは、午前中のみで業務終了~ …な、一日でした。
『午後は特に用事も無し-』ということだったので、即、脱走 を決意し、またまた出かけてまいりました~

午前の業務が終わると、ちゃちゃっと出発準備を整えて、昼前(11時半)に家を出ました。
昼に出て、夜には帰ってくる-、という〝半日行き〟ですが、岡山県を訪ね、宇野線と吉備線に乗ってきました。

画像も少し撮ってきたので、また後日のブログ記事に貼りたいと思います。



乗ってみたージュ!

2013年01月28日 19時57分24秒 | それゆけeks

今朝は、うちの近所でも、うっすらと雪化粧でした。(屋根とか地面の土のところが、ぱらぱら…っと、粉をまぶしたように白くなっていた)
私は気付いていなかったけれど、昨夜のうちに雪が降ったんやね。
今朝はすでに青空が戻っていたから、太陽が昇るとアッという間に雪化粧は終了ーでした。


さて、きょうは「ミ号」の車両点検のため、三菱店へ行ってきました。
メンテナンス・パック(お手軽パック)に加入しているので、半年ごとに無料点検をしてもらえるのです (消耗品の交換は実費)

通常、車両点検(作業)は1時間ぐらいで終わるので、いつも私はその場(三菱店)で作業終了まで待たせてもらっています。
でも、きょうは、作業ピットが込み合っていて時間が掛かりそうだということで、
午前中にミ号を店に預けて私は一旦帰宅し、午後、点検終了の電話を受けて再び来店(引き取り)、という流れになりました。


◎一旦帰宅するときの〝足〟として代車を借りました。乗ってミラージュです。


↑お借りした代車。赤いミラージュ。
 『ミニカの代わりがワタシなのか…』と、ミラージュがぼやいていそう?



↑車両後部の様子。
 なんか、リアのガラスに数字が貼ってあったりして…
 きょうは試乗車を代車に充ててくれたわけやね。燃費の良さも、このクルマの売りなんですね。(ガソリンエンジン登録車ではトップクラスだそう)
 ただ…、この「数字ステッカー」を〝背負って〟走るのは、ちょっと恥ずかしかったぞ



↑このクルマには、アイドリング・ストップ機能が付いていました。現行のミラージュには標準装備なのかな(?)
 例えば、赤信号で停車すると(=ブレーキペダルを踏んだ状態)、停止してから2秒ぐらいで勝手にエンジンが止まります。
 ブレーキペダルから足を離すと(ブレーキを解除すると)、即座に、勝手にエンジンがかかります。
 すごい機能だなーと思いました。「オートストップ&ゴー」と名付けられているらしいです。



↑スピード・メーター、200km/hまで目盛りが付いてるー
 そんなに出せるんかいな、このクルマ… (1000ccやろ?

 もちろん、実際に運転するときは、制限速度を守って走行しましょう。


◆               ◆               ◆

ミ号の点検は、無事に終わりました。
べつに異常はなく、点検結果はオッケーということで。
点検と合わせて、オイル交換・バッテリー交換・ワイパーゴム交換をしてもらいました。
で…、これもいつものように〝洗車〟までしてもらって、ピカピカになって帰ってきました。おおきに~

これからもミ号は元気に走り回ります。



まだ33%でした…

2013年01月27日 21時20分20秒 | 旅のあと
JR東日本エリアにおける、私の〝完乗率(達成率)〟を計算してみました

まずは、手元にある市販の『時刻表』のページを繰りまくって、電卓もはじきまくって、JR東日本エリアの路線距離(営業キロ)を全部足してみました
かなり面倒な作業ですが、重複区間にも気を付けて、注意深く計算してみました。
その結果、7391.6kmという数値が出ました。
『時刻表』から算出してみた、JR東日本の総営業キロ(旅客線)です。
計算の仕方を間違っていたら元も子もないねんけど…、たぶん、この数値になるんじゃないかな(←自分では納得している数値です)

総営業キロについて、JR東日本のホームページには「7512.6km」という数値が載っていますね。
JR東日本がそう言っているので、これこそが正しい数値なのですが、これには同社が管轄する貨物線の距離も含まれているみたい。
私は貨物ではないので、貨物線の距離はすべて除外したいと思うのだけれど、この数値に貨物線の距離がどれぐらい含まれているのか、よう分かりません。
…というわけで、原始的に(?)、『時刻表』に載っている営業キロを足し算する方法で、やってみた次第です。

◎JR東日本エリアの完乗率(本日現在)
 総営業キロ:7391.6km
  乗車済み距離:2452.5km
  未乗の距離:4939.1km

 ∴完乗率(達成率)は、33.18%です。


33%かぁ… 
先は、まだまだ遠いです。


◆               ◆               ◆


今一度ですが…、(しつこい
JR各社エリアごとの完乗率を、きちんと数値でまとめておきます。(備忘録。本日現在の数値です)

JR北海道
 総営業キロ:2499.8km
  乗車済み距離:2353.3km
  未乗の距離:146.5km(日高本線のみ未乗)
  完乗率(達成率):94.14%

JR東日本
 総営業キロ:7391.6km
  乗車済み距離:2452.5km
  未乗の距離:4939.1km
  完乗率(達成率):33.18%

JR東海
 総営業キロ:1970.8km
  乗車済み距離:1591.0km
  未乗の距離:379.8km
  完乗率(達成率):80.73%

JR西日本
 総営業キロ:4991.4km
  乗車済み距離:4557.1km
  未乗の距離:434.3km
  完乗率(達成率):91.24%

JR四国
 総営業キロ:855.2km
  乗車済み距離:855.2km
  未乗の距離:0km
  完乗率(達成率):100%

JR九州
 総営業キロ:2273.0km
  乗車済み距離:2121.7km
  未乗の距離:151.3km(九州新幹線の博多~新八代間のみ未乗)
  完乗率(達成率):93.34%



京都からふたつ!

2013年01月25日 23時45分38秒 | 日記・雑記
春の選抜高校野球への出場校が、きょう発表されました。

出場校は全部(全国)で36校。
そのうち近畿地区からの出場は6校で、そのうち京都からは、京都翔英と龍谷大平安の2校が選ばれました。
選抜出場、おめでとうございます。

これで、京都のチームの選抜出場は6年連続ということになりますが、京都から「2チーム選ばれた」のは久しぶりのことです。
最近の例でいうと…、1998年センバツに京都成章と京都西(現京都外大西)が、翌1999年センバツに峰山と平安(現龍谷大平安)が、それぞれ出場してますね。
このたびの〝京都から2チーム出場〟は、それ以来のことです。1999年以来だから…、14年ぶり

今後、3月15日に対戦の組み合わせ抽選があり、3月22日に選抜大会開幕、だそうです。
私も楽しみにしていま~す。



歩き終え

2013年01月24日 23時47分59秒 | 日記・雑記
きょうは、毎年恒例の「歩く行事」(ブログ内呼称)がありました。

昨年の私は、この日にドンピシャで緊急業務が割り込んだため、歩く行事はドタキャンでした。
今年はスケジュールOK! …ということで参加を果たし、2年ぶりに歩いてまいりました。
最後まで無事に歩き終えて、さきほど帰宅しました。

日頃は歩かないような距離を、年に一度、この日はいっぺんに歩くので、毎度ながら、腰にきています
疲れた~





西日本91%、東海80%、東日本は…!?

2013年01月22日 20時27分46秒 | 旅のあと
JR全線乗車を目指す旅

1月6日(日)に高山本線・城端線・氷見線に、
1月13日(日)に紀勢本線(亀山~津間)・名松線(松阪~家城間)に、初乗りを果たしてきました。
一括して乗車距離の数値をまとめておきます。


◎今回初めて乗車した路線・区間の距離
高山本線 225.8km(JR東海区間:189.2km JR西日本区間:36.6km)
城端線   29.9km
氷見線   16.5km
紀勢本線  15.5km(亀山~津間のみ)
名松線   25.8km(松阪~家城間のみ)
以上合計 313.5km

私なりに、ざっと計算してみたところ、
JR西日本エリアの全線乗車達成率(完乗率)は91.24%に、JR東海エリアの達成率(完乗率)は80.73%に、なりました。
今回、高山本線を走破したことが効いて、JR東海エリアの完乗率が80%を超えました。

達成率の数値を見ると、西日本・東海についてはだいぶん登り詰めたようにも思えるのだけれど、実際には、まだゴールは遠いのです。
西日本エリアには「三江線」や「福塩線」という手強い線区が残っているほか、東海エリアにも「飯田線」が温存されてます
がんばって、乗り歩くぞ~

ちなみに…、
ほかのJR各社エリアの達成状況 (以前にもご紹介したかも知れませんが)
・JR北海道エリア:日高本線のみ未乗。
・JR四国エリア:全線に乗車しました。
・JR九州エリア:九州新幹線の博多~新八代間のみ未乗。
・そして、JR東日本エリアは… 東京周辺の路線にちょこっと乗車済みだけ。北関東や長野・新潟から東北地方へかけて、未乗線区のオンパレード

東日本エリアに〝着手〟しなければ、JR全線乗車への展望は見えてこない状況です。以前と変わっていないね。

ぜひ今年は、東日本エリア(特に東北方面)へ乗りに出かける機会を持ちたいと思っています。
まずは、いっぺん、現時点での東日本エリアの達成率を計算してみないとダメやね。現状を知っておかないとね。
路線が多すぎて、計算するのがめっちゃ面倒臭そうやけど…



初鉄ジャ

2013年01月21日 22時28分10秒 | 本・雑誌


「鉄道ジャーナル」2013年3月号(通巻№557)、定価980円。
特集:北陸新幹線と北越急行 ~近づく金沢開業とその後~


今月も、めぐってきました、21日 鉄ジャの日~

今年最初の21日だから、これを「初鉄ジャ」と呼ぶんです。(←呼ばへんわっ
↑もしかして、〝初弘法〟の真似ですか? (←そんな、大きな声で言わないでぇ~

あはは…。


今号の表紙写真は、特急はくたか号(北越急行683系)です。
私も、このあいだ富山へ行ったとき、「はくたか号」にちょこっとだけ乗りました(富山→高岡間で乗車)

「北陸新幹線」の長野~金沢間が、再来年(2015年3月)に開業する予定なのですね

再来年って…、もうすぐやん



座席の番号

2013年01月19日 18時56分27秒 | 鉄 道





今年の春から、近鉄特急車内の「座席番号」の付け方が変更されるそうです。
近鉄電車のホームページを見て、私も知りました。
座席番号とは…、こりゃまた、思いもよらぬところを〝いじって〟きますなぁ。

来る3月21日から、新しいパターンの座席番号に移行するそう。
JRの指定席みたいに、『1A・1B・1C・1D』、『2A・2B…』っていう付け方になるわけやね。

「今さら、座席番号の振り方(付け方)を変えるの~?
という気もするけれど、多くの人が利用する座席のことだし、遠方から近鉄沿線を訪れた観光客などに利用してもらうケースも想定すれば、
全国的に馴染みがありそうな〝JR方式〟のほうが分かりやすいのかも…、しれません。
その代わり、近鉄らしさがひとつ消えるようで、私としては少し寂しい気もします。(でも、許せへん!というほどのことではない)

私も中学生のころに、近鉄特急の座席番号は『奇数番号が窓側席で、偶数番号が通路側席』だという〝法則〟を知りました。(法則って…
座席番号を見るだけで、窓側か通路側かが一目瞭然!
『そういう番号の振り方があるのだな』と、子供心にも随分面白く感じ、大人になった今日までずうっと頭の片隅に記憶しています。



↑私の手元に残っている、使用済みの特急券(一例)。
 いずれも座席番号が〝奇数〟なので、すべて窓側席だったことになります。
 例えば、「47番」の座席ならば、これが3月21日以降は「12番D席」(12D)っていう表記になるのでしょうね。きっと。



グリーン!?

2013年01月18日 22時23分46秒 | 鉄 道




先日、京阪電車の各停に乗ったときに、携帯で写してみました。
周囲にほかの乗客が居なかったので、撮ってみたのです。(そういうときは遠慮せずに撮る

緑色のロングシートと、うす緑の壁(化粧板)。全体に〝みどり〟の印象やね。
私は、このタイプの車両に乗り合わせると、「昔ながらの京阪電車やな~」という感じがして、なんかホッとします。
特急電車のシックな雰囲気の車内もいいけど、こちらの明るくて開放的な緑色の車内も、これはこれで、いいものやんなー。

この電車で、このまま大阪(淀屋橋)までのんびり揺られてみるっていうのも、意外と〝贅沢なひととき〟の過ごし方かもしれません。

(淀屋橋まで各停はシンドイか じゃあ、せめて準急運用のときに…



紀勢本線(亀山~津) ・ 名松線(松阪~家城)

2013年01月16日 22時56分39秒 | 旅のあと
調子に乗って、というか…。
このあいだの日曜日(1月13日)、またまた、未乗区間を目指して 三重県へ行ってきました。

紀勢本線の亀山~津間(15.5km)と、名松線の松阪~家城間(25.8km)に乗ってきました。

これで、紀勢本線は全線乗車となりました

名松線(めいしょうせん)については、松阪~伊勢奥津(いせおきつ)間〔43.5km〕の全線が未乗だったのですが、今回はそのうちの松阪~家城(いえき)間に乗ってきた
というのも、2009年10月の台風18号による被害のため、家城~伊勢奥津間(17.7km)の列車運行は長期運休(不通)が続いているのです。
現在、名松線の「列車」は松阪~家城間のみで運行されており、不通区間の家城~伊勢奥津間は「代行バス」で結ばれています。
自然災害による不通区間とはいえ、家城~伊勢奥津間については復旧を断念してそのまま廃止へ…という話もあったみたいやね。
結局は、沿線の皆さんの思いと関係各機関の決断によって、伊勢奥津までの全線復旧を目指して工事が進められているそうです。
全線復旧が完成するまでには、まだ年月を要するみたいですが、復旧なったときには、私も列車で伊勢奥津を目指そうと思います。

こんな場合、全線乗車を目指す立場としては、代行バスにも乗っておくほうがいいのだろうか?…って、少し気になるよねぇ。(えっ…、ならない
しかし…、まあ、代行バスにまで乗る必要は無いのとちゃうかー? (わし、そう思うねん
災害不通区間の代行輸送だものな。さっき言うたように、全線復旧が完成したときに、もう一度、列車で伊勢奥津を目指したいと思います。
だから今回は、家城~伊勢奥津間の代行バスには乗ってきませんでした~。


当日の画像 (とりあえず、貼っておきます。最近、こんなんばっかりやけど…)


↑当日は、お昼前というか、午前11時頃に家を出ました。学研都市線で木津へ出たあと、大和路快速で加茂まで来ました。
 加茂からは、亀山を目指して、久しぶりに関西本線の〝非電化区間〟に乗車です



↑加茂~亀山間で運用されているキハ120形ディーゼルカー。JR西日本のローカル線用小型ディーゼルカーです。
 『たぶん、1両編成だろうな…』と、座れないかも知れないことを覚悟して加茂まで来たのですが、この列車は2両編成でした。
 おかげで、スッと座れました (私が乗ったのは、加茂11時42分発→亀山13時05分着の列車です)


紀勢本線(亀山~津)

  
↑加茂から乗ったキハ120形は快調に走り続けて、時刻通りに亀山へ着きました。
 オレンジラインの駅名標に迎えてもらって、ここで私は、津方面へ行く列車に乗り換えます。亀山~津間が、きょうの第一の目的だ!
 写っているのが、これから乗り込む列車(鳥羽ゆき)です。 



↑亀山13時14分発、鳥羽ゆきです。亀山始発の紀勢本線下り列車です。津・松阪を経て、多気(たき)から参宮線へ直通し、鳥羽まで行きます。
 車両はキハ11形。JR東海のローカル線用ディーゼルカーです。先ほどのキハ120形みたいに、やっぱり、ちょっと小ぶりな車体です。2両編成でした。



↑先ほど乗ってきたキハ120形(左端)と、右奥に見えている313系は名古屋方面ゆき(関西本線)の列車です。
 この駅には、プラットホームが3本もあるんやね。
 私が降り立ったこの時間帯、各列車はそれぞれに分散してホームに横付けされ、乗り換え客は跨線橋の移動が大変~
 幅の広いプラットホームと、それをしっかりと覆っている上屋根。立派な造りです。この駅の歴史を偲ばせます。



名松線(松阪~家城)



























気付いたらオッサン…!?

2013年01月14日 22時07分55秒 | 日記・雑記

きょうは成人の日。
ハタチのみなさま、ご成人おめでとうございます。
20歳を過ぎて大人になったら、1年・1年が、どんどん早く過ぎ去っていくように感じられるからねー
ハッと気が付いたときには、この私みたいに、どうしようもないオッサンになっているかも~ (…と、年寄りくさいことも書くようになったダンポポの種

しかし…、関東は大雪みたいですね~
さっき、夜のNHKニュースを見ましたけれど、東京都心もこってりと積もってるやんか。
これは間違いなく、明日の朝は路面凍結…!?
どうぞ十分にお気を付けください。

ちなみに、わが京都南部も、きょうは同様に低気圧通過の影響を受けて、天気は悪かったです。
でも、雪にはならず、〝冷たい雨〟で済みました。気温は低めなので、寒さの面は「確かに寒いっ!」です。
今夜も暖かくして寝ましょう


◎おまけ画像

↑本日の投稿記事の本文(内容)とは全く関係ないけれど、新○園駅で写した画像です。
 携帯で写したら、こんなふうになります。…っていうか、こんなふうになってしまうねん
 あっ…、特急電車やで。(←分かっとるわ



城端線 ・ 氷見線

2013年01月13日 23時55分57秒 | 旅のあと
◎1月6日の列車旅のまとめ(続き)


エル特急「ひだ3号」で高山本線を一気に乗り通し、12時半ごろ、富山駅へ到着しました。

高山本線は今日が初めてだった私ですが、富山駅へ来たのは初めてではありません。(過去に北陸本線で来たことがある)
とは言うものの、富山駅のホームに降り立ったのは本当に久しぶりのことです。
北陸新幹線の建設工事も進んでいるようで、富山駅付近でも、在来線の隣りにはすでに真新しい高架橋が立ち上がっています。

高山本線に乗り終えた私は、続いて、次の目的地-城端線(じょうはなせん)と氷見線(ひみせん)を目指し、高岡へ向かいます。

富山駅では約20分の待ち合わせで、12時46分発の北陸本線上り特急「はくたか6号」金沢・和倉温泉ゆきに乗り換えます。
富山→高岡間は距離も短く、できれば普通列車で移動したかったけれど、結局、ここも〝ワンポイント〟で特急列車を利用することにしました。
優先事項として、日が暮れるまでに城端線と氷見線に乗っておきたいと思うので、少しでも時間を詰められるところは詰めておきます。
仮に、富山→高岡を後続の普通列車で移動した場合は、城端線が〝1本あとの列車〟(約1時間後)にズレることになるのです。
夏だったら一向に構わないんだけれど、日が短い今の時期に1時間下げるのはモッタイナイ…という気がしてなりません


↑富山から高岡までの特急券。
 乗車時間は〝約10分〟ですが…、自由席が730円なんだなぁ~ (A特急料金、50kmまでの区間)

特急「はくたか6号」で、富山12時46分発→高岡12時57分着。そして、高岡13時02分発の城端線に乗り換える!…という乗り継ぎを思い描いていたのですが、
富山駅のホームで特急を待っていると、案内放送が〝列車の遅れ〟を告げました

『特急はくたか6号は、ひとつ前の魚津駅を、約12分遅れて発車しております。お急ぎのところ、まことに…(略)』

じゅうにふん…
高岡での城端線への乗り換え時間は5分しかないので、「はくたか6号」が12分遅れとなれば、城端線への乗り換えは間に合いそうにないなぁ

『どうしたものか?』と思案しつつ…、まあ、特急券も購入済みだったので、私はそのまま、12分遅れでやってきた「はくたか6号」に乗りました。
とりあえず高岡まで行ってみて、それ以降の予定は下げて、1本あとの城端線列車(約1時間後)に乗ることにしよう。仕方ないですな。

「はくたか6号」は、〝スノー・ラビット(エクスプレス)〟の愛称が付いている北越急行の車両でした。
富山から高岡までは約10分だけど、これ以上に遅れが拡大しないように…!っていう雰囲気が伝わってくる懸命の走りに思えました。

結局、ほぼ12分遅れのまま高岡へ着いたのですが、ありがたいことに、13時02分発の城端線は「はくたか6号」の到着を待っていてくれました。
やはり、物事は最後の最後まで諦めてはいけない、ということでしょうか(!?)
『城端ゆきは、お客様の乗り換えが済みますと、すぐに発車します。城端ゆきをご利用の方は、少々お急ぎくださいますように…』
というアナウンスに促され、私もえっさほいさと走りました。ええ、ええ…、今年になって初めて走りましたがな…
おかげさまで、城端ゆきに間に合って、乗れました。730円の特急券が無駄ではなかった!ということで、いいかな




城端線(高岡~城端)

高岡13時02分発の城端ゆきは、「はくたか6号」の到着を待ったため、10分ほど遅れて発車しました。
キハ47形の2両編成で、ワンマン運行。どのボックス席にも1~2人ずつ座っていて、ロングシート部分にもぱらぱらと乗客の姿がありました。
私もひとまずロングシートに腰掛けました。少し尻をずらして座り、上半身は振り向くような格好で、窓の外を眺めました。
車窓風景といっても、いよいよ本格的な雪景色が広がってきたというか…、どこまで行っても真っ白な風景だったけれど。
城端線と言えば、やはり、春に沿線を彩るチューリップですかなぁ
真っ白な車窓風景を見るにつけて、やっぱり春になってから乗りにくるべきだったか…と思ったりもして。

それはそうと…、10分ほど遅れて運行していたことと関係があるのか無いのか分からないけれど、城端線って結構〝揺れる〟ねぇ
車体が左右に揺れるのではなく、上下に揺れる(車輪がバウンドしそうな感じ)のが、妙に印象に残りました。
なんだか、走行中に車輪が線路から逸脱するんじゃないかと心配にもなりました。どうぞご安全に!

終点の城端に到着。
駅員が居るので、列車を降りて改札口へ行き、高岡→城端間の運賃を支払いました。合わせて、城端から氷見までの乗車券も買いました。



私は、このまま、今乗ってきた列車の折り返しで、高岡へ戻ります。
所定では、城端駅での折り返し時間(停留時間)は「13分」あったのですが、列車は10分遅れで城端に着いたので、停留時間は大幅にカットされ、列車はすぐに発車しました。
本当は、城端駅の建物とか駅前の様子をゆっくり眺めたかったけれど…、後の予定もあるので、この列車で折り返すほうを選びました。


城端線の画像 (復路の、城端発→高岡ゆき列車にて撮影しました)


↑城端駅にて、折り返しの停留中に撮影。
 2両編成のうち、城端側の車両です。車体にはチューリップのキャラクター。



↑城端駅の建物。列車内から撮影。(こんな角度から中途半端な写し方をして、すみませぬ…
 到着遅れを受けて、折り返しの停留時間が短くなったので、置いてけぼりを食わぬように列車に張り付いていました
 折り返し時間のカットにより、ここから先、列車は所定のダイヤに戻ります。私も当初のスケジュールに戻って、乗り継ぎを続けます



↑すごいところに貼ってあるなぁ…、と思ったけれど、砺波チューリップ公園と書かれた写真が貼ってありました。
 きれいやね~。やっぱり、その季節に乗りに来るのが良かったか…



↑キハ47形の車内。昔ながらのボックス席で、懐かしい気分になります。



↑城端線が走っているこの地域は、砺波平野と呼ばれるのでしたね。
 車窓を眺めていると、〝平野〟を実感させる雪原が広がる区間もありました。



↑チューリップ公園の写真だけでなく、車内にはいろいろステッカーが貼られていました。
 正面の壁に貼ってあるキャラクターは、チューリップをモチーフにした「チューリ君」だそうです。



↑こちらは「ユズ香ちゃん」だそう。柚子も特産品なのですね。
 ITONAMIのフレーズとともに、城端線と氷見線の名前がカッコよくデザインされているんやね。
 これは、JRがやっているキャンペーンか何か…、でしょうかな。



↑駅名の読み方もいろいろあるのだなぁ~、と思いました



↑城端線の往復が終わり、高岡駅へ戻ってきました。(高岡14時53分着)
 行きは10分遅れて出発したけれど、帰りは定刻運転で戻ってきました(画像は2両編成のうちの高岡側の車両)


氷見線(高岡~氷見)


↑高岡駅から南へ向かって砺波平野を縦走する城端線に対し、氷見線は高岡駅から北へ向かって走り、〝海へ出る〟路線です。
 氷見ゆき列車は、高岡駅7番線から発車。城端線と同じくキハ47形の2両編成でした。


高岡15時00分発の氷見ゆきは、日曜日の〝おでかけ帰り〟かと思われる楽しげな人々を乗せて、結構賑やかな車内でした。
2両編成だったけれど、私が城端線から乗り移ったときにはすでにボックス席はほぼ埋まっていて、ロングシートのところに空席が残るのみでした。
出入り口ドアとボックス席との間にある小さなロングシート(3人掛け)に、私は腰をおろしました。
すぐ隣りのボックス席には、中学生ぐらいの女の子たち4人が陣取っていて、携帯電話をいじりながらお喋りに夢中になっていました。

城端線の車窓とは雰囲気が異なり、氷見線は線路沿いにまで建物が込んでいる印象ですね。
伏木(ふしき)が近づくと、にわかに、工場地帯へ紛れこんだような風景になりました。
「伏木といえばパルプ工場だったっけな…?」と、私の記憶はやや曖昧
帰宅後に調べ直してみると、伏木付近には、パルプ工場のほかに瞬間接着剤の工場もあるのですね。そうか、高岡は工業都市だったのか

伏木を出て、次の越中国分(えっちゅうこくぶ)を過ぎると、列車は突然に海岸へ躍り出て、海沿いギリギリのところを走り始めました。
氷見線の車窓風景のなかでも有名な区間ですね。「氷見線の列車写真」には、この区間で撮られた一枚が付きものという気がします
私は、ロングシートから腰を浮かしぎみに身を乗り出すような感じで、車窓に広がった海を眺めました。
どんよりとした雲に覆われた空模様とあいまって、いかにも〝冬の海〟という感じの寒々しさが伝わってきます。
ところどころ白波がたっているように見えたけれど、でも、この程度は「荒れている」の範疇には入らないのだろうな…。
ボックス席の中学生女子4人組は相変わらずお喋りが楽しそうで、海には全く反応なし さすが、地元の子!

高岡から氷見まで、途中の駅でどれぐらい乗り降りがあるのかな…?と思っていたのだけれど、私が乗ったこの列車では、乗客の動きがあまり無かったです。
件の中学生4人組をはじめ、高岡から乗り込んでいた乗客の大半が、そのまま終点の氷見まで乗り通した格好です。
15時29分に氷見へ到着し、氷見線にも全線乗車なる! これで本日の目的はすべて達成しました。


氷見線の画像 (復路の、氷見発→高岡ゆき列車にて撮影しました)


↑氷見駅。
 先ほどの城端駅よりは、積雪量がぐっと少なかったです。氷見は海沿いだからかな?



↑列車は、氷見駅に7分間ほど停留。
 私は一旦改札を出て、高岡までの切符を買ってから、再び乗り込みました。この列車で高岡へ引き返します。
 高山本線・城端線・氷見線と…、きょうの目的は果たしたので、ここからは「京都へ帰る」ことに専念!







↑海沿いの区間です。







↑伏木付近では、工場地帯のなかを通り抜けるような風景でした。



↑高岡駅へ戻ってきました。



◎おまけ画像


↑高岡駅の駅前周辺のようす。



↑高岡駅の橋上駅舎(改札前通路)から撮ってみました。
 札幌ゆきの「トワイライトエクスプレス」が発車していきました。(高岡16時14分発)



↑北陸本線の普通電車。青いです。
 右奥に見えているホームは、城端線の乗り場。



↑城端線ホームの向こうには、忍者ハットリくんのイラスト列車が止まっていました。
 『なぜ、高岡にハットリくん…?』と思ったけれど、調べてみると、ハットリくんの作者が氷見出身という繋がりによるものみたい。
 氷見線の列車はもとより、城端線の列車にも、ハットリくん号は使われるようです。



↑高岡16時28分発の特急「サンダーバード38号」大阪ゆき。(富山から走って来た列車です。683系12両編成)
 この顔は、カッコイイのか悪いのか… 意見が分かれるところでしょうが、走り出してしまえばかなりの俊足で、頼もしい列車です。
 この先頭形状でも実際に高速運転ができているのだから、『別に、流線型じゃなくても大丈夫やんかー』と思ってしまうよねぇ。
 私も、このサンダーバードで高岡をあとにして、京都へ帰ってきました。



↑サンダーバードの車内にて、切符を撮影。
 久しぶりに出掛けた〝1日じゅう乗りっぱなし〟の旅でした。疲れた~