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ダンポポの種

備忘録です

近鉄エラー

2009年02月27日 16時44分16秒 | 鉄 道
↓ありゃりゃ…、やってしまったな…。



↑きょう(2月27日)の「京都新聞」夕刊より。


今朝、近鉄大阪線の東青山駅付近で、電車の脱線事故があったとのことです。
幸いにも乗客乗員に怪我は無かったとのことですが、夜間工事の後片付けが徹底できていなかった人為的ミスによる脱線とみられます。
怪我人が無かったとはいえ、鉄道現場ではあってはならない事故です。

脱線した列車は、名張発→伊勢中川ゆきの始発普通電車(2両編成)。
夜間工事の後片付けミスで脱線事故がおこるばあい、たいてい、朝一番でそこを通る「始発電車」が犠牲になるものです。

脱線現場は東青山駅の〝すぐ手前〟のようなので、普通電車は同駅停車のためにすでに相当減速していたうえで、この脱線に遭遇したものと思われます。
減速している普通電車だったから、これぐらいで済んだのだろうと私は思います。

怪我人が無かったから、大したことのない事故だ、とはなりません。
きょうの一件は十分に「大した事故」です。
近鉄には、今一度、安全意識の徹底を図ってほしいと思います。


近鉄特急アーバンライナー

↑以前に撮ったもの。
 東青山駅ホームから、名張の方を向いて撮りました。
 おそらく、きょうの脱線現場は、ここ。
 画面の中央(奥のほう)にオレンジ色の工事用車両が見えています。
 これが保線用の引き込み線だと思う。



返り咲く花!

2009年02月26日 19時39分45秒 | 鉄 道
新幹線に、新しい列車名が誕生へ-!
きょう発表された情報です。テツならば間違いなく反応する話題!?

新大阪~鹿児島中央間を直通で結ぶ新幹線列車の愛称名(列車名)が「さくら号」に決まったとのことです。

◇          ◇          ◇

現在、2011年春の開通を目指して、博多~新八代間で九州新幹線の建設工事が進められています。
整備新幹線の建設については、全国的に紆余曲折の歴史を歩んできた面がありますが、今回は〝マジ!〟で建設されています。
博多~新八代間の建設は順調に進んでいるようで、この区間は「完成が間違いない」です。
この区間が完成すると、既存の新幹線ともレールがつながって、東京から鹿児島までを1本の新幹線列車で結ぶことも可能になります。

なお、すでにJR各社の話し合いによって、工事完成後は「新大阪~鹿児島中央間」で直通列車が運行されることに決まっています。
レールはつながるんだけど、東京~鹿児島中央間の直通運転は行われないのです。

で、きょう発表された情報は、新大阪~鹿児島中央間を結ぶ直通列車の名前が「さくら号」に決まりましたよ、という話です。
新しい列車名を一般に募集していたんですね。知らなかった…。

◇          ◇          ◇

「さくら号」といえば、長らく夜行寝台特急の列車名として親しまれてきた愛称ですが、
今から数年前に寝台特急「さくら」は列車廃止されたので、この愛称も〝お蔵入り〟となっていました。
きょうの発表によって、2011年春には新幹線の列車名として〝返り咲く〟ことになります。

新大阪~鹿児島中央間の直通列車には、N700系ベースの新型車両が8両編成で使用され、同区間を約4時間で結ぶ予定。
細かい運行ダイヤなどはまだこれからでしょうから、あまり気の早いことを言っても仕方ありませんが。

山陽新幹線区間の列車名としては、「のぞみ号」「ひかり号」「こだま号」に「さくら号」が加わることになります。
4種類の名前か。
ちょっと、ややこしくなりそうな気もするぞ…?



自由に持ち帰り??

2009年02月25日 23時56分49秒 | 日記・雑記


このところ、京都南部でも天気がすっきりしません。
きのうに続いて、きょうも朝のうちはザーッと雨でした。午後からは降らなくなりましたが、空はブワーッと雲に覆われている感じです。
明日は少し持ち直すようですが、明後日はまた雨の予報。
気温の面では、すごしやすい日が続いています。
やっぱり、この冬は「暖冬」だと思います。

◇          ◇          ◇

きょう、回転寿司の店に行きました。

いつものように私は一人だったので、カウンター席で食べていたのですが、
私から二つ空席をはさんで隣りにいたおばあさん(この人も一人で来店していた)が、その帰り際に、備え付けの「ティーバッグ」(お茶のもと)を
ガッと一握りして、自分のカバンに入れて持って帰ってしまいました。
ティーバッグなので小さいものですが、5~6袋は持って帰ったんじゃないかな。

その様子が、レーンを流れてくる寿司皿を眺めていた私の視界に入ってしまったので、気がついたのです。
『おいおい…!』っていう感じです。

そんなもの、持って帰るかねぇ…。



近鉄奈良線で進む工事

2009年02月22日 16時49分51秒 | 鉄 道
きのう、難波見学からの帰りに、近鉄奈良線の東花園駅で一旦電車を降りてみました(改札は出てません)。

目下、東花園付近では、線路の高架化工事が進められています。
鶴橋駅から続いてくる奈良線の高架区間は、現在、八戸ノ里駅の東方(中央環状線道路と交差するあたり)で終わっていますが、
これをそのまま延長工事することで、八戸ノ里から瓢箪山までの区間も新たに高架化しようという計画です。

この工事によって、若江岩田・河内花園・東花園の3駅が高架駅に生まれ変わります。
東花園~瓢箪山間で高架線から従来の線路に結ばれるそうなので、瓢箪山駅は高架になりません(今のまま)。
大阪府の都市計画事業による連続立体化工事だそうで、阪神との直通運転開始とはリンクしていない土木工事です。完成予定は2011年の見込み。
完成すれば、瓢箪山から大阪難波までの区間は踏切がゼロになります。


☆東花園駅にて☆

↑東花園駅ホームで撮影。難波の方を向いて撮影したもの。
 高架橋がどんどん立ち上がってきています。



↑東花園駅ホームから、奈良の方を向いて撮影。
 もう、すぐそこに生駒の山が見えています。
 奈良は、あの山の向こう側。



↑奈良ゆき快速急行がやって来ました。この駅は通過です。
 先頭の乗務員室には、運転士のほかに2名の職員さんが添乗中。
 運転士が座っているのは、正面向かって一番右側の窓のところです。
 よーく見ると、運転士の背後(画面奥)が〝真っ黒〟です。
 運転席のところだけ、客室との仕切り窓に遮光カーテンが下ろされているのですね。
 明るい昼間はカーテンを下ろさずに走るのが近鉄電車の流儀なのですが、この列車はカーテンを下ろして走っているのです。
 さて、それは何故でしょう?



☆大和西大寺駅にて☆

現在、大和西大寺駅でも橋上駅舎(コンコース)の改良工事が行われています。
こちらも、阪神との直通運転開始とはリンクしない工事です。
コンコースを拡張して「エキナカ」ビジネスに本腰を入れる…ってとこでしょうか。



↑ただいま工事中でーす、という雰囲気は、駅の外からでもよく分かります。



↑2階コンコースを今までの倍ぐらいに拡張しようとしているみたいです。
 この画像は、同駅の難波・京都寄りの端っこで撮ったものですが、増築によって拡張される橋上駅舎がここまでせり出してきます。



↑拡張される橋上駅舎の下へ潜り込むような形で、電車は発着することになります。
 近鉄ホームページによると、平成21年秋ごろ完成予定らしいです。
 


難波見学

2009年02月21日 23時19分12秒 | 鉄 道
午後から、近鉄電車で難波へ行ってきました。
事由:難波駅の様子を見学するため。



↑難波駅の駅名標。
 現在、正式な駅名は、ここに書かれている通り「近鉄難波」です。
 来る3月20日からは、この駅名は「大阪難波」が正式名になります。



↑難波駅ホームから〝西九条方向〟を望む。
 難波終着の列車がお客を降ろしたあと、回送で一旦引き上げていく線路です。
 近鉄が、創業以来のターミナルである上本町から難波まで線路を伸ばしたときには、すでに阪神との直通構想があったので、
 難波駅からさらに西へ向けて少しだけ地下トンネルが掘ってあったのです。
 そのスペースを、これまでずうっと、近鉄電車が「折り返し用」の留置線として使ってきました。
 見にくいかもしれませんが、奥のほうに電車が止まっているのが見えますか。 
 ここには3本の留置線があるのですが、3月20日からは、このうち2本(複線)が「本線」になるので、
 近鉄が折り返しに使える留置線も減ります。



↑難波駅1番線。特急列車が発車する乗り場です。
 曲がりくねったホームが特徴です。
 この乗り場は、今後も特急専用で使われるのかな…?



↑ホームの発車案内板。
 新しい案内板です。きれいな電光表示です。
 難波~奈良間では、各駅でこの案内板の設置が進められています。
 「○1~6」という、乗車位置の案内が表示されるのが目新しいです。
 近鉄車と阪神車とでは乗車位置が異なるため、直通運転に向けてぜひ必要となる案内項目です。



↑すでにホーム面に設置されている新しい乗車位置マーク。(この画像は近鉄奈良駅で写したもの)
 ○印が近鉄車、△印が阪神車の乗車位置を示している…んだと思います。

 車両の長さが異なるうえに、近鉄は4扉車で阪神は3扉車なので、両者の乗車位置は揃いません。
 直通運転が始まったら、○と△のマークをよく見て並ばなくては…。



チケット買えず!

2009年02月20日 18時19分15秒 | 鉄 道


きょうはまず残念なご報告からです

きのうの投稿でも触れた本日から発売開始の「阪神-近鉄・お試しチケット」(一枚1000円)の件ですが
今朝の発売開始と同時にソッコーで売り切れたらしく私が駅へ買いに行ったときには「完売しました」の貼り紙が出ていました


楽しみにしてたのに、わし、1枚も買えなかった…! 


…というわけなので、toel氏のぶんも一枚頼まれていたけれど、「買えなんだ」っちゅうことで、ご笑納ください。
さっぱりわやじゃ。


もう、朝一番で売り切れたということらしい。
ちなみに、私は、午前11時に新田辺駅へ買いに行きました。
これじゃあ、話にならんですね。

新田辺の窓口に「完売」の貼り紙が出ているのを見て、私はちょっと焦り、
その足で電車に乗って大和西大寺まで行ってみましたが、西大寺でも「完売」。
さらに、やけくそで奈良駅まで行ってみたけれど、ここも完売。
さすがに少々あほらしくなって、私は〝降参〟することにしました。

わざわざ奈良まで出向いて、一体何だったのか…。

◇          ◇          ◇

さて、同じく本日発売となった『近鉄時刻表2009年号』(定価700円)です。
こちらはたくさん売られていて、売り切れの心配は無さそう。



↑左が、きょう発売された2009年号。右は昨年のやつ。
 新ダイヤについての感想は、また後日の投稿で。



揺れました

2009年02月18日 23時27分33秒 | 日記・雑記
きょうは、朝7時まえに地震があって、京都南部も久しぶりに揺れました。

震源地は福井県嶺北(れいほく)で、地震の規模はマグニチュード5.1と推定される、とのこと。
この地震で、岐阜県内の町で震度4を観測したそうです。
京都南部では全般に震度2ぐらいだったらしい。

私は家の中にいましたが、建物が(家が)ギシギシ音をたてて、はっきりと揺れを感じました。
けっこう長めの揺れでした。
震度3はあったと思ったがなぁ…。

やっぱり、地震はいいものじゃないな。



Yクラ分科会??

2009年02月15日 23時17分43秒 | Yクラブ
きのうは、Yクラブ会合の開催が提案されましたが、みんな予定とか事情があって参加が難しく、
結局、夜に、Ha氏と私のふたりでカラオケに行ってきました。
参加人数的に、Yクラ集会にはカウントできませんかな?
じゃあ、分科会ってことで…(?)


集合は、夜9時半でした。
・夜9時半~同11時半 … カラオケ (しもとば・シ○ックスにて)
・引き続き、~午前1時 … 談笑 (シ○ックスの隣りにあるパスタ店にて)
午前1時に解散。


だんだんと、今までみたいにメンバー全員がパッと集まれる状況ではなくなりつつありますね。
また、都合がよいときに、みんなで会いましょう。
楽しみにしています。


↓夜あそびするミ号。(昨夜)




気が早すぎた近鉄!?

2009年02月14日 00時11分25秒 | 鉄 道
近鉄がHPで、相直時刻表の誤掲載をお詫び…、しています。
(相直とは、阪神との「相互直通運転」のこと)

2月12日の昼間、近鉄電車のホームページ上に、一時的に、近鉄-阪神の直通運転時刻表が掲載されてしまったそうです。
新ダイヤを収録した『近鉄時刻表』の発売は2月20日予定として告知されており、今はまだ、新ダイヤの内容は〝ひみつ〟にしておくべき時期なのに…。

どうせ、もうすぐ発表されることとはいえ、運行ダイヤは鉄道会社の「商品」ですから、決められた期日までは表に出してはいけないのです。

コンピュータ操作に誤りがあったのか、とにかく近鉄がミスを認め、作成途中だった直通運転時刻表を誤って掲載してしまったと、お詫びしています。
さすがの阪神も、ちょっと〝イラッ〟としたかな??
お互いの信頼があってこその直通運転ですから、相手が不審に思うようなことをしたらいけません。

誤って掲載された時刻表はすでに削除されていますが、やはり、これを目にした鉄道ファンは少なからず居たらしい。
ネット上、近鉄電車関連の掲示板では早速ネタになっていますね。

私は、誤掲載に気付いていなかった…。



また近鉄奈良線へ

2009年02月11日 22時40分55秒 | 鉄 道
午後からちょっとだけ、近鉄奈良線に行ってきました。
直通運転に向けた〝予習〟に励んでいます。


◆9020系

↑新大宮駅にて。難波ゆき快速急行です。
 相変わらず「電光式」の行き先表示をとらえることができません…。
 この車両は9020系という形式です。(9020系は2両編成で1単位です。画像に写っている先頭寄りの2両が9020系です)

 「いつのまにかモデルチェンジしている近鉄電車」っていう感じなのですが、このタイプの車両を目にする機会が増えました。
 編成や形式番号にバリエーションがあってややこしいのですが、このタイプの車両を総称して「シリーズ21」と言います。近鉄がそう名付けています。
 阪神線直通への準備も施されていて、近鉄側からの乗り入れ車両としては、この「シリーズ21」が中心的存在となるみたい。

 画像では見づらいですが、9020系の後方には赤白ツートンの5800系が6両続いています。なので、この快速急行は8両編成です。


◆5800系

↑上の画像と同じ列車です。
 発車して走り去るうしろ姿を、後打ちしてみました。最近この写し方が多い…。
 先ほどの9020系の後ろにつながっていた5800系です。これは「シリーズ21」ではありません。
 5800系は6両編成で1単位で、京都線の急行に使われることもあります。
 客席(座席)の向きを、ロングシート配置orクロスシート配置に切り替えが出来る車両です。L/C車と呼ばれています。
 京都線を走るときはロングシート配置にしか設定されないのですが、座ってみてもちょっと落ち着かないなぁ…、と私は感じています。
 この5800系も、阪神線対応の準備はしてあるらしいです。(阪神線直通のときはロングシート配置だそうです)
 なお、画像は遠目で見づらいですが、行き先表示幕は「大阪難波」表記に改められています。


◆9820系

↑これも新大宮駅にて。難波ゆき普通です。
 おっ…! これは電光表示がちゃんと写ったみたい。
 シャッタースピードも…だけど、距離をとって「望遠」で写したら捉えられるのかな?という気がしました。
 (↑単なる思い込みかもしれませんが)
 さらに精進したいと思います。

 この顔を見たら、「シリーズ21だ…」と心の中で言うと良いですね。(第一歩です)
 最初の画像のやつは9020系でしたが、この画像の車両は9820系と言います。
 細かいメカニズムのことは私もよく分かりませんが、パッと見で言うと、この9820系っていうのは6両編成で1単位です。(9020系は2両編成で1単位)
 見分け方としては、「9020系の6両バージョンが9820系」という理解で良いと思います。(9020系を3組つないで出来る6両編成とは違います)

 なお、6両編成で1単位を成す「シリーズ21」には、この9820系のほかに、5820系や3220系などがあります。
 その説明を書き始めると、どんどん長くなるので、形式の話はここまで…。



↑新大宮駅には、京都市交通局(地下鉄烏丸線)の電車もやって来ます。
 前にも書きましたが、阪神との直通運転が始まれば、この新大宮駅をはさむ大和西大寺~近鉄奈良間で、
 阪神電車と京都市地下鉄の〝奇跡の出合い〟がきっと実現するはず…!

 ちなみに近鉄線では、全ての路線、全ての列車で、天候に関わらず昼間もヘッドライトを点灯して走る流儀になっています。
 相互乗り入れの地下鉄車も、こうして点灯して走っています。
 阪神の車両も、近鉄線内では点灯して走ることになるわけやね。
 (阪神電車にはこの流儀はありません。だから、逆に、近鉄車が阪神線に乗り入れたときは、昼間はヘッドライトを消して走るはず)



↑富雄駅にて。難波ゆき快速急行(この駅は通過)です。
 阪神との直通を控えて、特に奈良線では「シリーズ21」が幅を利かせつつありますが、やっぱり〝この顔〟が落ち着くなあ。
 近鉄電車に限りませんが、この画像みたいに先頭車両にパンタグラフが付いている車両、私は好きです。
 先頭車両にパンタグラフが2つ付いているのが分かりますか?
 「2丁パンタをふりかざして走る」と、表現されたりします。
 カッコイイ!



阪神の様子を見に…

2009年02月08日 22時55分42秒 | 鉄 道
直通運転の開始が待ちきれないので、阪神電車の様子を見に、出かけてきました。

(↑なぜ、そんなに熱心なのか…)


↓阪神電車の車内です。(9000系の車内。西大阪線を走行中に撮影)

↑最新鋭の1000系とともに、この9000系も近鉄線直通用に充てられる予定。
 直通運転に向けての実戦訓練なのか、6両編成で西大阪線の運用に入っています。
 ロングシートですが、すわり心地はなかなか良い車両だと思いました。
 画像では見づらいですが、天井の吊り広告は〝3月20日〟に向けての宣伝です。
 タイガースの真弓監督が登場する「始動!新線力。」のポスター(広告)は、近鉄電車の駅にも掲示されています。



↑青木駅にて。
 阪神の最新鋭1000系です。(画像の列車は梅田ゆき直通特急。青木駅を通過していくところを後打ち撮影したもの)
 1000系は、近鉄線直通対応として開発された真新しい電車です。
 従来の阪神電車のイメージを一新する〝フル・モデルチェンジ〟車両と言っていいですね。
 私も初めて乗車してみましたが、ロングシートの座席はけっこう硬めの掛け心地でした。
 今までの阪神電車の座席はフカフカのやわらか系が多かったので、これは意外。
 山陽電鉄線にも直通できる装備を持ち、西へ東へ、幅広く走り回れる電車です。



↑芦屋駅にて、1000系。
 上の画像のやつと同じ編成ですね。たまたま…。
 真正面に夕陽を受けて、姫路ゆき直通特急に運用中のひとコマです。
 1000系は車両そのものが新型なので、今は「足慣らし」を兼ねて実際の運用で走り回ることも大事なのだと思います。



↑芦屋駅にて。
 列車の停止位置を示す標識を写してみました。
 「6」と書かれた棒が立てられています。これが6両編成の停止位置です。
 さらに、線路をずうっと前方にたどっていくと、ちょうどプラットホームが途切れるぎりぎりのところに、
 こちらは2本のレールの間に埋め込まれるようにして「近6」という標識があります。見えますか?
 「近6」ですから、恐らく「近鉄車の6両編成」という意味でしょう。
 同じ6両編成でも、阪神電車と近鉄電車とでは長さが違うということが、この標識からも読み取れます。


 
↑御影駅にて。
 急カーブ区間にホームがあることで知られる御影駅です。
 阪神車に比べて車体の長い近鉄車が、この駅を支障なく通過できるのか…?は、鉄道ファンの間でも関心事(心配事?)でした。
 すでに、近鉄車による試運転も行われていて、ちゃんと通過できるみたいです。
 阪神の「快速急行」は御影駅に停車しない種別なので、とりあえず近鉄車も、ここではホームに接触せずに通過できたらヨシということかな。



お試し…って (笑)

2009年02月06日 23時56分06秒 | 鉄 道
きょう、近鉄電車・阪神電車の双方のホームページに新しい情報が出ました。

直通運転スタートの1ヶ月前となる2月20日から、
「相互直通運転開始記念 阪神-近鉄 お試しチケット」
という乗車券が発売されるそうです。

発売される期間:今年2月20日~3月19日
発売される枚数:2万枚限定
使用できる期間:今年3月20日~4月30日のうち1日間
ねだん:1枚1,000円(おとな用)※こども用は1枚500円。
乗車可能区間:阪神全線(神戸高速線のぞく)と、大阪難波~近鉄奈良間の近鉄線。乗り降り自由。


とにかく値段が安いし…、これは「買い」ですね。
2万枚限定らしいので、早めに買うのが良さそうです。

詳しくは、近鉄・阪神のホームページを見てちょ。



立春の名の通り

2009年02月04日 23時49分35秒 | 日記・雑記

日替わりのように、天気がくるくると変わります。
きょうは天気も良く、立春らしく、昼間も過ごしやすい気温でした。
熊本だか大分だか…(しっかり聞いていませんでしたが)、そこでは「きょう、ウグイスが鳴いたそうです」と、夜のニュース番組で言っていました。
ウグイスが鳴くのは「春の訪れを知らせるため」っていうふうに言われるぐらいですから、やっぱり、この冬は「暖冬」ということなのでしょうか。

◇       ◇       ◇

ちなみに今朝は、京都南部、久しぶりの〝霧〟でした。
朝のラッシュ時間帯にかかって、近鉄京都線ではお約束の「遅延」が発生したとのことであります。

しかし、考えてみると、京都線のダイヤが乱れると、大和西大寺駅への列車の到着順序も乱れるから、おのずと奈良線にも影響が及ぶよなあ。

阪神電車との直通運転が始まったら、奈良線のダイヤの乱れはそのまま阪神線に持ち込まれる恐れが出てきます。
阪神線のダイヤが乱れると、同じく直通運転をしている山陽電車線にも影響は波及する可能性が…!

例えば、山陽電車の明石駅あたりで、
「本日は近鉄京都線で濃い霧が発生したため、次の直通特急姫路ゆきは10分ほど遅れて運転しております」
という、山陽沿線の人には訳が分からないアナウンスが流れるという…。

↑ちょっと極端すぎる例えです。

まあ…、京都線の霧で山陽電車にまで影響が及ぶことは、実際ないか。