ダンポポの種

備忘録です

サビがいいな

2008年02月29日 23時56分51秒 | 日記・雑記
2月も終わるし、テンプレートを〝いつものやつ〟に戻しました。
昨日までのテンプレートは、冬バージョンでした。

  ◇      ◇      ◇

さて…、
またもや「music」カテゴリーに〝鉄ねた〟を放り込もうとしております。

musicカテゴリーと銘打ちながら、一度もmusicを扱っていません。
はたして、いつまでこの〝路線〟を続けるつもりなのか…?!

↑カテゴリー名を変えなさいよ。今まで投稿、全部、電車じゃないか!



さあ! 例によって、you tubeで見つけたものです。↓↓

103系電車(常磐線)が駅を通過していく場面です。

15両編成の快速電車が目の前を通過していきます。
電車のモーター音が、波状攻撃のごとくたたみかけてくる様は、圧巻です。


(※動画は削除されました)


かっこいいでしょう?

これをカッコイイと思う感覚…、一般にはやはり、伝わらないのか…?


突き抜けろーっ!


↑サビがいいなって、どういうことやねん!



おまけ付き2月

2008年02月28日 17時22分08秒 | 日記・雑記
今年はうるう年なので、あす2月29日がありますね。おまけ…?

休日が1日増えるのならともかく、
気忙しい月末に仕事日が1日増えるだけやん、
という方も多いのでしょう。労働強化だと。

私は、通常の業務量が毎月ほぼ一定、という環境で生活しています。
ありがたいことだと思っています。
月末が28日までだろうと31日までだろうと、
その月にこなすべき業務量は、だいたい同じです。
もちろん、突発の緊急業務が割り込んだ場合は別ですが。

なので私は、2月29日があると、その日にも仕事を〝分散〟させることができるので、穏やかな気分で業務に臨め、都合が良いです。28日までしか無いと、普段の月には30日とか31日までかけてやっている業務を、ぎゅうっと詰めて済ませないといけないので…、大変なのです。

てなわけで、私は、仕事の面から言うと、平年よりもうるう年のほうがありがたい、と受け止めている立場です。

みなさんは、どうなのでしょうか?



ウ・ウ・ウ

2008年02月25日 18時13分53秒 | クルマ
きょう、新しいウ号がお目見えしました。
ウ号からウ号への乗り換えが完了しました。

マイナーチェンジをしているぶん、今までのとは少し印象が違いますが、
色もグレードも全部同じです。
車内は、新車のにおいに包まれていて、初心に戻った気分になります。


なお今後、ウ号のブログ内呼称については、

きょうお目見えした新しいのを 『ウ号』、

きょう引退した古いほうを 『旧ウ号』、

と呼ぶことにします。


もう、旧ウ号について投稿することは、ほとんど無いと思いますが…。



小テストの時間

2008年02月24日 12時35分39秒 | 備忘録
西宮で過ごした小学生時代の思い出。

 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

4年5組の教室では、T先生(担任)の方針だったのか、授業中にしばしば「小テスト」が行われた。

例えば、算数の時間では、ひとつの単元が終わると必ず小テストがあった。
半ペラの白紙が一枚ずつ配られ(これが解答用紙)、そこへ、教科書に載っている練習問題の解答を書いて提出するだけという、簡単な仕様のテストだった。(→教科書と筆記具以外は机の中に片付けた状態で行う。当たり前だが、教科書のページに答えを書き記しておくカンペ作戦は御法度である)

児童全員に半ペラ白紙が行き届いたのを確認すると、T先生は、
「それでは、教科書の○ページを開いてください。そこに、練習問題が五つ書いてありますね。今から、それを全部解いてみてください」
とおっしゃって、小テストが始まるのだった。
要するに、今までの授業中に先生が説明してくださった問題ばかりである。
けれども、私は内容をすっかり忘れてしまっていて、なかなか解けない。「復習」の習慣が身に付いていなかった頃で、私のテスト結果は危うい低空飛行を続けた。
 
T先生は、恐い先生だったけれど、小テストの点数が悪いことについては怒ることはなかった。
しかし、ほどなく、うちの母がこのテストの存在を知るところとなり、こっちに叱られた。

「教科書の練習問題をそのまま解いて、答えを書くんやろ? それは先生が授業で説明された問題やろ? だったら、百点満点が取れて当たり前と違うの? 復習をして行きなさい!」

私の辞書に「復習」という文字が書き足された瞬間だった。
以後、私は、小テストの前日にはその単元の問題をひと通り解いてみて、本番に備えることにした。
効果は絶大で、ほどなく低空域から上昇し、満点を取れるようになった。嬉しかった。

「おおっ! おまえ、がんばるのぉ~」

採点後の解答用紙を返却しながら、先生はおどけた口調でおっしゃった。そして笑った。
恐いはずのT先生が、笑った。



うちのクラスだけ…

2008年02月23日 22時07分34秒 | 備忘録
西宮で過ごした小学生時代の思い出。

 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

T小学校に転校して、一年が経過した。
めでたく、私は4年生に進級した。
前年度の3年5組メンバーがそのまま4年5組に進級する形となり、クラスメートには変動がなかった。

4月始業式の日、4年5組の教室には、前年度から慣れ親しんだ〝いつもの顔ぶれ〟がそろっていた。

ただし、担任の先生だけが、交替されることになった。

ほかのクラス(4年1組~4年4組)は、前年度(3年生の時)の担任がそのまま持ち上がったのに、どういうわけか、4年5組だけ担任が交替になった。
クラスメート(児童)の構成は変わらないのに、担任の先生だけが交替される、というのは珍しいことのように思う。先生が産休に入られる場合などは有り得ることだろうが、このときはそういう事情はなく、どうして4年5組だけ先生が交替するのか不可解だった。


とにかく、私のクラスだけ、担任の先生が交替された。
4年5組の新学期(4月)は、クラス全員で新しい先生を迎える、ことから始まった。

『新しい先生は、恐いのかな? 優しいのかな?』

まだ見ぬ先生を想像して、4年5組の児童たちは不安と緊張に包まれていた。
この緊張感を「クラス全員で共有しなければならない」のが、このケースの特徴だろう。
児童も先生もシャッフルされる〝クラス替え〟の場合とはまた異なる、独特な緊張感だった。

新しい先生は、T先生という男の先生だった。

私の場合は、広島時代を含めた小学校6年間で、担任が男の先生だったのはこの年だけである。

この先生は、厳しかった。
児童の感覚で表現するところの〝恐い先生〟に属することは間違いない。

「おまえは、なにをやっとるんだぁ…、バカタレェ!」

が、先生が怒ったときの口癖で、約束を守らなかったり宿題を忘れたりすると確実に注意を受けた。

「なにをやっとるんだぁ…」のあとに一瞬の〝間〟があり、「バカタレェ!」で頭を叩かれる(=落雷)システムだった。この雷は、男女かまわず落とされた。相当な迫力があって、泣き出す子もいた。
当人に非があって、怒られても仕方ない場面だと、児童本人あるいは周囲も納得できていたが、とにかく、叩かれる直前のあの〝間〟は…、恐ろしかった。



さいごの週末

2008年02月22日 22時25分00秒 | クルマ
「ウ号ねた」が続いて恐縮です。

きょうは、
ETC器具を取り外して(→これは新ウ号に転用します)、
タイヤも冬用→夏用に交換しました。
車内に積んであったいろんなモノも全部おろして、
〝旅立ちの準備〟が終わりました。

車内が、がらーんとした雰囲気になりました。
三学期の終業式の日の教室に似ています。
机の中も空っぽ、ロッカーの中も空っぽ…、っていうやつです。


タイヤの交換は自分でやらず(できひん)、
カー用品店に持ち込んでお願いするのが常なのですが、
きょうは店員さんに最初、
「夏用から冬用への交換ですか?」
と尋ねられました。

「いや…、逆なんだ。冬用から夏用に交換を…」って。

明日あたりから、また寒波が来るらしいし、
一般的には、まだ、夏用に履き替えるには時期が早いですね。


ETC器具の取り外しは、トヨタの販売店まで出向いてやってもらいました。
で…、話も聞いて、日程調整をした結果、
Xデーは、今月25日に決まり!

ウ号と過ごす最後の週末、であります。


↓おまけ。先日写しました。正面からばかりですが…。









↑このマークも、新しいウ号では変わるはず。「N」になるのでしょう?
 いっそ、これを削り取って、新しいウ号に張り直すか?
 そんなことしたら、販売店が悲しむ?
 「値引きするのやめますよ!」って言われたりして…。






↑積雪バージョン。



最後の力走

2008年02月21日 21時41分51秒 | クルマ
きょうは、兵庫県にある親戚宅まで出向く用件があって、
朝から「ウ号」で行ってきました。
わりと暖かな一日だったので、良かったです。

引退まで残り数日となったウ号が、最後の力走を見せました。

日程的に、明日以降、数日中の「遠出」は難しく、
きょうの走行がこのまま〝ファイナル・ラン〟となりそうです。


明日からは、ETC器具の取り外しや、タイヤの交換(ノーマルに)など、
ウ号の〝旅立ちの準備〟が始まります。
ごくろうさまでした、ウ号。

なんだか、しんみりとした気分になってしまいそうですが…、
前にも書いたように、次にやってくるクルマも「ウ号」ですから!
まったく同じタイプのやつが来ますので。(まったく同じって…どうやねん)

楽な気分でいきたいと思います。



スーツを着て

2008年02月20日 22時08分02秒 | 日記・雑記
きょうは、ちょっと変わった仕事をしてきました。

うちの〝業務施設〟のことについて1時間ほど話をする、というものです。
講演と呼ぶような大袈裟なものではありません。
〝業務施設〟の歴史とか見所とかを、紹介してきました。
見所…って言っても、そんなに無いですけれどね。

「1時間ほど喋ってください」と事前に依頼されていたことなので、
こちらも準備をして行かないとマズイと思い、資料を作っていきました。
しかも、スーツを着て行ったりして。(珍しい)

話だけで1時間は、長いです。
資料というか、お助けグッズが無いと私には務まらない…。

聞いてくださったのは20人弱の方々ですが、
みなさんにその資料をお配りして、聞いてもらいました。
話が頼りないので、あとは資料を見てね、という感じ。


結局、資料を見ながらゆっくりお話しても1時間はかかりませんでしたが、
みなさんも熱心に質問をしてくださったので時間をつなぐことができ、
和やかな雰囲気のうちに(←私の勝手な感想)、持ち時間を終えることができました。

難しい質問をされたら困るのですが、
基本的に、きょうは、うちの業務施設についての話だったので、
すっとお答えできました。
事なきを得たというやつです。

ちなみに、これ、ボランティアなのです。

無償なので逆に気分的には楽だった、というのはあります。
人前で話をする勉強ですね。
良い経験をさせていただきました。



春のたより(?)

2008年02月18日 21時43分05秒 | 本・雑誌
『近鉄時刻表 2008年号』を買いました。

近鉄が自ら発行しているものです。
年1回発行で、1冊700円。
本としての大きさは、『JR時刻表』の大判型とほぼ同じです。
今回のやつは、来る3月17日のダイヤ改正に対応した内容を掲載。


例年、『近鉄時刻表』は3月のダイヤ改正の直前(数日前)に発売されるのですが、
今年はずいぶん〝手際が良い〟ですね。

一家に1冊は備えておきたいものです。(こらこら)



↓今まで、わりと〝黄色〟系の配色が多かった表紙ですが、今回のは「青」!



昨年のブログ投稿でも書いたと思うのですが、
『近鉄時刻表』って、ミス・プリントがよくあるのです。

「今年のやつは、どうだろう…?」

ぱらぱら…っと、ページを繰ってみたところ……!



↑ああーっ! 今回も発見です。
 「橿原線・京都線」のページ。賢島発京都行き特急の記載が、間違っている。
 画像のなか、赤い枠で囲った部分です。

 この表記だと、橿原神宮前・畝傍御陵前・八木西口を「通過」することになる
 実際には、賢島発京都行きは、橿原神宮前~八木間を「通りません」!
 4ページほど、こういう表記になっています。


↓正しい表記は、こちらです。


↑青い枠で囲った部分です。これが正しい表記。

 その駅を経由しない、という意味で『∥』印(縦の二重線)を入れるのも方法かと思いますが、
 従来からの『近鉄時刻表』の流儀では、ここは『…』印で処理されています。


…ってなことで、〝間違い探し〟みたいに楽しんでいる私です。

以前から、完成度の高い「時刻表」だとは思っているのですが、最終的に完成しないであり続けるのが、『近鉄時刻表』の醍醐味なのかもしれません。(なんちゅうコメントや)(←すみません、悪ふざけ…)



あの川の名前は…

2008年02月17日 15時39分40秒 | 備忘録
西宮で過ごした小学生時代の思い出。

 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

3年生の三学期に、遠足で西宮神社と香枦園へ行くことになった。
三学期に行われる遠足は、ほかの学期のそれに比べると格段にスケールが小さくて、学校から歩いて行けるぐらいの近場へ出かけるのが常だった。

「こんどの遠足は、学校からみんなで歩いて行きます。西宮商店街(阪神西宮駅の周辺)を見学してから、西宮神社へ行きます。そのあと香枦園まで行って、そこで弁当を食べます…」

ある日の〝終わりの会〟で、担任の先生が、遠足の概略を説明してくださった。
T小学校から西宮神社あたりまでならば、子供の足でも十分に歩いて往復できる距離だ。

「ところで、みんな、香枦園って知っていますか? そこには川が流れています。その川の名前が、分かる人?」

遠足の説明だけかと思っていたら、いきなり社会科の問題が出された格好だ。

     ◇      ◇      ◇

香枦園がどんな所かを私は知らなかったが、阪神電車にその名前の駅があることは知っていた。
でも、そこを流れている川の名前までは分からないなぁ。

クラスメートたちも考え込んでいる様子で、教室内が急に静かになった。

阪神電車の香枦園駅は、西宮市の地図の中では〝西の端っこ〟に位置する。
私は、頭の中に地図を思い浮かべて、阪神電車と並行している阪急神戸線の路線図をダブらせてみたりした。
「阪急神戸線の〝西の端っこ〟って、どのあたり(駅)だったかな」
と、思いを巡らせたとき、パッ!とひらめいた。

次の瞬間、私は手を挙げていた。

クラスの中で、自分ひとりだけ手を挙げるという暴挙(?)であった。
ひらめきだけの〝見切り発車〟みたいな挙手ではあったけれど、これも小学3年生だからこその芸当だろう。

けれど、私の挙手に気付いた先生は、途端に気の毒そうな表情をして、おっしゃった。

「なんで、広島から転校してきた子が分かって、昔から西宮で暮らしている子たちが分からないんや…」

この場面は、相当照れくさかった。
今でもよく覚えている。
クラスのみんなを敵に回してしまった気がした。

手を挙げるんじゃなかった…とは思わなかったけれど、
逆に、先生からこう言われてしまうと、もはや私も間違った答えを言うわけにいかない-。

「それじゃあ…、答えてください」

困ったような表情のまま、先生は、私に発言を促した。

私は、もう一度地図を思い浮かべながら、言った。

「夙川です」

夙川沿いが桜の名所だという肝心な知識は、当時の私には備わっていなかったけれど、その名前だけは知っていた。鉄道ファンの駅名暗唱も、こういうときは役に立つ。



容赦ない芳香剤

2008年02月16日 22時49分56秒 | それゆけスペース
先日〝缶コーヒー・ハプニング〟に見舞われた「ミ号」の続報です。

心配されていた「車内のニオイ」については、
見事に、芳香剤の勝利!です。強いぞっ!芳香剤!

こぼれたコーヒーの残り香に対して、
スコアで言えば「9対1」ぐらいで芳香剤の圧勝、という感じです。


たね明かしをすると、
実は、クルマ用ではなく、住居用(部屋用)の芳香剤を使っているもので。
やはり、パワーが違いますね。
それも、ナントカ・ソープっていう「せっけん」の香りです。

きょうも、ミ号に乗って思ったのですが、
コーヒーの残り香はほぼ消されているものの、
こんどは芳香剤の香りが強すぎて…、
運転しながら、トイレに居るような気分になるっていうか…。

これはこれで、また改善が必要かな、と思ったりしています。



ハンバーガーを食べ過ぎて

2008年02月15日 20時35分41秒 | 備忘録
西宮で過ごした小学生時代の思い出。

◇   ◇   ◇   ◇   ◇

3年生のとき、ある日曜日に、家族と神戸へ出かけた。
昼に「○クドナルド」でハンバーガーを食べた。
おいしかったので、持ち帰り用も何個か買ってもらい、その晩も、家でハンバーガーを食べた。
たくさん食べて、お腹いっぱいになった。

翌朝、月曜日--。
いつものように目覚めて、
「さあ、学校へ行かなくては…」
と思ってみるものの、気分が非常に悪かった。胸がムカムカする。
原因は、ハンバーガーの食べ過ぎ!? と思われた。

気分が悪いけれど、体温を計ってみると、熱があるわけではなかった。
なので、普段通りに登校した。

昼になって、給食の時間。
その場で初めて気がついた。
この日の献立は、ハンバーグだった。

「えええっ…、もう、ハンバーグいらんわ」

それでも、『給食は残さずに食べましょう』という日頃の〝教え〟を守り、私は食べきった。

食後の昼休みは、普段のように走り回る気分になれず、教室で静かに過ごした。

そして午後の授業(5時間目)が始まった。
授業中、私は終始、吐き気との戦いだった。かなり危ない状態だった。
「早く授業が終わらないか…」
そればかりを考えていた。

と…、そのとき、ひとりの女子が、ダッ!と席を立って、教室に隣接したベランダ(テラス)に走り出て、手洗い場のところでうずくまった。
『授業の最中に突然何事か…!?』
クラスメートたちはざわついた。
先生も驚いたような表情で視線を送っておられたが、様子は見に行かない。

ほどなく、その子は教室内に戻ってきて、言った。

「先生すみません。〝もどし〟ました」

「気分が悪かったの? 保健室に行かなくて大丈夫?」

「もう大丈夫です」

「でもね…、シンドイなぁと思ったら、早めに先生に言いなさいよ! 何してるのっ!」

誰でも、その日の体調により、急に気分が悪くなることだって、無いとは言えない。それは仕方がないのだから、そうなったときは切羽詰まってしまう前に早く先生に言いなさいと、この状況下で、なおも〝指導〟が行われたのである。
その子にしてみれば、我慢しきれずに吐いたあげく怒られたわけだから「泣きっ面に蜂」だけど、授業の真っ最中に手洗い場へダッシュで駆け込むのも確かに考えものだ。大事にいたるまでに早く意思表示をせよ、ということを先生は教えたかったのだと思う。

もちろん、その日の私は、そんなところまで考えは及ばない。ただひたすら、吐き気をこらえるのみだった。

それこそ、
「授業中だけど、我慢できなくなったら便所へ走るか…」
とも考えていたのだが、思わぬ形で先手を打たれ、その切り札を流されてしまった状況だ。

早めに意思表示せよと、先生がおっしゃったばかりだけれど、
「ぼく〝も〟、気分が悪いです…」
とは今さら名乗り出がたい空気に、教室は包まれてしまっている。
もはや吐くわけにいかない、絶体絶命のピンチである。

結局、私は最後まで頑張って、苦難のひとときを耐え抜いた。

ハンバーガーに限らず、何事も欲張ってはいけないことを学んだ一件、という位置づけで、今でも記憶に残っている。



「ウ号」引退へ

2008年02月14日 23時41分16秒 | クルマ
先日の、雪の日にも活躍したマイカーの「ウ号」が、もうすぐ〝引退〟します。
今年が車検の年に当たることもあって、
思い切って新しいのに乗りかえるほうが良いかな…、と判断しました。

昨春に業務car「ミ号」を導入したことで、「ウ号」を業務に使う機会はほぼ無くなり、〝ウ号温存体制〟が確立-。そのときは、私も、『(ウ号は)次回の車検にも出そう』と思っていたのですが…、ころっと方針転換です。

すでに先日、新しいやつの契約も済ませました。
今月中にもお目見えする予定です。
販売店は、
『すぐに出来ますよ』
みたいなことを言っていました。

ちなみに、新しいやつも、また「ウ号」です。(←マジか?!)

こうなると、旧ウ号と新ウ号、に区別して呼ばないとだめかな?
ブログ内呼称については、後日整理したいと思います。



↑もうすぐ引退する「ウ号」。 本日撮影。



先日行ってきた

2008年02月13日 20時39分00秒 | 日記・雑記
本当に、この冬は寒いです。
今朝も京都市内では雪が積もったそうで。
S華町では、屋根の上にぱらぱらっと粉を撒いたような、
超微量の雪が見られた程度でした。
うちの近所については、きょうのやつは「積雪」にカウントしません。

    ◇      ◇      ◇

さて、「ここはどこ」です。
今回のやつは、走る列車内から写した画像です。

ここは、どこでしょう?

駅ではないので、大雑把にでも場所が分かってもらえたら…と思います。

(これだけで分かるかー!!)


◎ヒント

「列車は、目の前に見えている高架道路の下をくぐろうとしているところだ」

「しかし、これまた、きれいな高架道路ですね」

「そう、まだ新しい道路だな」

「まるで、〝完成したばかり〟みたいですよ」

「画像では見えにくいけれどな、実は…、まだクルマは走っていないんだ。
 ドキッ!ちょっと言い過ぎたか?!
 これは、答えを言ってしまったようなものかなっ…!」

「ええーっ! ということは、今、この〝現時点では〟開通していない?!」

「ま、まあ、そういうこと…。(こら!強調しすぎだろ!)」

「つまり…、手がかりは、〝もうすぐ開通する高速道路〟ですか?!」

「こらーっ! 誰がそこまで言ったか! 
 高速道路って言うな! 高架道路と言ったんだ!
 もういい…、道路はやめて、周囲の景色を見るんだ」

「景色…、ああ、なんだか、山みたいなのが見えていますね。
 こりゃ、随分と山奥ですね。
 はっきり言って〝たぬき〟が出てきそうじゃ…」

「たぬきって言うなーっ!」

「いいじゃないですか、たぬきぐらい」

「それがキーワードなんだよ! もういいぜ」

「どうもありがとうございました」