2ヵ月に1回の記事です。前回は→コチラ。
データの出所は韓国の視聴率調査機関TNmSのサイト中の「全国・地上波」の部です。
今回は2ヵ月前からあまり大きな変化なし。おなじみの番組が多く入っています。
「歌謡舞台」(KBS1)の22日(月)の放送を見たら、若手ビジュアル系トロット歌手ハン・スヨンが「男は船、女は港(남자는 배 여자는 항구)」を歌っていたのが◎。彼女は4月の「歌謡舞台」でもやはりシム・スボンの「あの時、あの人(그때 그 사람)」を歌っていました。YouTubeにもupされています。(→コチラ。) 歌が上手くて、色気もあってヨロシ!
単なる懐メロ番組ではなくて、若い層にも支持されそうな工夫をしているということでしょう。往年のヒット曲を今の時代に合わせて編曲し直すというコンセプトは近年の流行ではありますが・・・。
【7月22日(月)~28日(日)】
①ドラマスペシャル「君の声が聞こえる[너의 목소리가 들려]」(SBS) 24.7%
6月5日にスタートした水木ドラマ。主人公の女性チャン・ヘソン(イ・ボヨン)は家政婦で寡婦の母の一人娘という境遇にめげずにがんばって、国選専門の弁護士になります。彼女のライバルが高校時代の同窓のソ・ドヨン役(イ・ダヒ)。ヘソンとは対照的に判事の父、医師の母の下で育ったエリートでソウル大に首席合格、司法試験首席合格、司法研修院首席卒業でその上美人・・・って、なんなんだコレは! で、このドヨンの方は検事となってヘソンと運命的な対決・・・。ところで10年前父を殺した犯人を捕まえるのを助けてくれたことでヘソンに心を奪われた少年がパク・スハ(イ・ジョンソク)。彼は人の心を読む超能力を持っているのですが、10年後に再び会ったヘソンは正義より金と名誉を優先する俗物として目に映ります・・・。一方チャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)という元警察官の弁護士は正義派らしく「世界中の誰も信じなくても、弁護人だけは被告を信じてやらなきゃならないんじゃありませんか!?」と言ってくれたりして・・・。(がんばってくださいね。) →コチラの記事によると盗作論議が起こっているようですよ。
②週末連続劇「最高だ、イ・スンシン[최고다 이순신]」(KBS2) 24.7%
前回と同順位。イ・スンシン(IU)とシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)、「キスの後ロマンスに“点火”」。ヨナ(キム・ユンソはどーなる?&どーする? )莞島(ワンド)での撮影時、IUが大好物のあわびを食べ過ぎて撮影中断だって!?(笑)
③日日連続劇「天まで届け、この想い[지성이면 감천]」(KBS1) 22.2%
前の記事ではタイトルを「至誠天に通じる」と訳しましたが、KBSWorld
での訳語に合わせて替えました。2ヵ月前と同順位ですが、17.3%から上昇。そのKBSWorlの記事(→コチラ)によると8月22日(木)から全120話の予定で放映スタートとのことで、みどころ等々の諸情報が記されています。
④KBSニュース9(KBS1) 17.4%
⑤週末ドラマ「金よ出てこい さっさと」[금나와라 뚝딱](MBC) 15.7%
前回の⑤位14.7%から少しだけ上昇。<韓流男子>(→コチラ)というブログには、ドラマの主な画面の画像と、セリフの日本語訳がついているので、なんか漫画を読んでる感じで筋を追える・・・って、やっぱり直接見てこそおもしろいんですけどね、もちろん。
⑥「日夜」[일밤](MBC) 15.7%
前回なぜか初登場だった「日曜日 日曜日の夜に(일요일 일요일밤에)」。前回の⑪位12.8%からさらにアップ。
⑦「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 15.4%
相変わらず根強い人気の長寿番組。⑨位から2つアップ。
⑧週末特別企画「スキャンダル[스캔들]」(MBC) 15.4%
副題が「非常に衝撃的で不道徳な事件」か、うーむ。冒頭の場面は、銃を持って飛び出していく刑事(キム・ジェウォン)、思いつめた表情で「俺が愛した父親は、俺を誘拐した誘拐犯だった」。そして家にたどり着いた彼は「父」に向かって銃を向ける・・・。つまり、建物崩壊で息子を失った父親が敵の息子を拉致し、そして育てるのですが・・・、という設定。私ヌルボ、「八日目の蝉」を当然思い出しました。
⑨キム・ビョンマンのジャングルの法則inカリビアン[김병만의 정글의 법칙 IN 캐리비언]」(SBS) 15.3%
アマゾンで③位→ニュージーランドで⑩位、前回はヒマラヤで⑤位、そして今回が⑨位。やっぱり視聴者は他人が苦労しているのを見たいのだ!
⑩ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 13.6%
前回と同順位。
⑪日日朝連続劇「あなたの女[당신의여자]」(SBS) 13.2%
⑰位から一気に上昇。交通事故に遭って記憶を喪失した女性(イ・ユリ)が恋に落ちて結婚した相手(イム・ホ)が事故の加害者(!)で、彼女は孤児で事故の時妊娠していて、かつての彼氏(パク・ユンジェ)は一体どうなるか等々の問題はどう解決したのかな? ヌルボ、確認する気力ナシ。
⑫日日連続劇「オーロラ姫[오로라공주]」(MBC) 12.4%
大企業のオーナー一家の一人娘オ・ロラが、小説家ファン・ママと出会って繰り広げられる唐突で純粋な恋模様を描くドラマ。イム・ソンハンの脚本はこれまで「マクチャン」(韓国式トンデモドラマ)の典型とみられていたようですね。ドラマの内容とは全く関係のない奇怪なシーン(!)もあったりして、「悪口を言いながらまた見ることに?」(→コチラ)という記事もありました。このドラマでもオ・ロラの飼い犬までしゃべり出すんだって!?(どうも例のCMみたいな感じ。) また同性愛者の描き方がただ戯画化されているだけ、との批判も出ているようです。
⑬歌謡舞台[가요무대](KBS1) 12.3%
私ヌルボ思うに、司会のキム・ドンゴンアナウンサーの語りはとても聞き取りやすいです。1938年生まれの74歳というベテランで韓国アナウンサークラブ会長。今年5月には放送人生50年の祝賀会が開かれたとか。(→コチラ。)
⑭ラブ・イン・アジア[러브인아시아](KBS1) 12.3%
韓国に嫁いできたアジア人の嫁のいる家庭を紹介する番組です。今年1月以来の再登場。
⑮瞬間捕捉 世の中にこんなことが[순간포착 세상에 이런 일이](SBS) 12.2%
視聴率は微増ですが、順位は1ランクダウン。
⑯江原KBSニュース(KBS1) 12.1%
⑰挑戦1000曲[도전1000곡]」(SBS) 12.0%
前回から1ランクアップ。
⑱江原KBSニュース(KBS1) 11.7%
⑯同様、午後9時のニュースのローカル放送部分かな?
⑲月火特別企画「火の女神ジョンイ」[불의여신정이](MBC) 11.6%
16世紀末。朝鮮初の女性の陶磁器作りの名匠チョンイ(ムン・グニョン)の情熱と、彼女を愛した皇太子光海の物語。前の番組「九家の書」と同じ時代劇でもずいぶん違います。ムン・グニョンは見る度に顔つきが変わっているような印象を受けます。その画像&説明等は→コチラのブログ記事参照。
⑳無限挑戦[무한도전](MBC) 11.4%
前回のベスト⑳圏外からかろうじて再登場⑮位から順位はアップしましたが、視聴率は微減。
データの出所は韓国の視聴率調査機関TNmSのサイト中の「全国・地上波」の部です。
今回は2ヵ月前からあまり大きな変化なし。おなじみの番組が多く入っています。
「歌謡舞台」(KBS1)の22日(月)の放送を見たら、若手ビジュアル系トロット歌手ハン・スヨンが「男は船、女は港(남자는 배 여자는 항구)」を歌っていたのが◎。彼女は4月の「歌謡舞台」でもやはりシム・スボンの「あの時、あの人(그때 그 사람)」を歌っていました。YouTubeにもupされています。(→コチラ。) 歌が上手くて、色気もあってヨロシ!
単なる懐メロ番組ではなくて、若い層にも支持されそうな工夫をしているということでしょう。往年のヒット曲を今の時代に合わせて編曲し直すというコンセプトは近年の流行ではありますが・・・。
【7月22日(月)~28日(日)】
①ドラマスペシャル「君の声が聞こえる[너의 목소리가 들려]」(SBS) 24.7%
6月5日にスタートした水木ドラマ。主人公の女性チャン・ヘソン(イ・ボヨン)は家政婦で寡婦の母の一人娘という境遇にめげずにがんばって、国選専門の弁護士になります。彼女のライバルが高校時代の同窓のソ・ドヨン役(イ・ダヒ)。ヘソンとは対照的に判事の父、医師の母の下で育ったエリートでソウル大に首席合格、司法試験首席合格、司法研修院首席卒業でその上美人・・・って、なんなんだコレは! で、このドヨンの方は検事となってヘソンと運命的な対決・・・。ところで10年前父を殺した犯人を捕まえるのを助けてくれたことでヘソンに心を奪われた少年がパク・スハ(イ・ジョンソク)。彼は人の心を読む超能力を持っているのですが、10年後に再び会ったヘソンは正義より金と名誉を優先する俗物として目に映ります・・・。一方チャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)という元警察官の弁護士は正義派らしく「世界中の誰も信じなくても、弁護人だけは被告を信じてやらなきゃならないんじゃありませんか!?」と言ってくれたりして・・・。(がんばってくださいね。) →コチラの記事によると盗作論議が起こっているようですよ。
②週末連続劇「最高だ、イ・スンシン[최고다 이순신]」(KBS2) 24.7%
前回と同順位。イ・スンシン(IU)とシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)、「キスの後ロマンスに“点火”」。ヨナ(キム・ユンソはどーなる?&どーする? )莞島(ワンド)での撮影時、IUが大好物のあわびを食べ過ぎて撮影中断だって!?(笑)
③日日連続劇「天まで届け、この想い[지성이면 감천]」(KBS1) 22.2%
前の記事ではタイトルを「至誠天に通じる」と訳しましたが、KBSWorld
での訳語に合わせて替えました。2ヵ月前と同順位ですが、17.3%から上昇。そのKBSWorlの記事(→コチラ)によると8月22日(木)から全120話の予定で放映スタートとのことで、みどころ等々の諸情報が記されています。
④KBSニュース9(KBS1) 17.4%
⑤週末ドラマ「金よ出てこい さっさと」[금나와라 뚝딱](MBC) 15.7%
前回の⑤位14.7%から少しだけ上昇。<韓流男子>(→コチラ)というブログには、ドラマの主な画面の画像と、セリフの日本語訳がついているので、なんか漫画を読んでる感じで筋を追える・・・って、やっぱり直接見てこそおもしろいんですけどね、もちろん。
⑥「日夜」[일밤](MBC) 15.7%
前回なぜか初登場だった「日曜日 日曜日の夜に(일요일 일요일밤에)」。前回の⑪位12.8%からさらにアップ。
⑦「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 15.4%
相変わらず根強い人気の長寿番組。⑨位から2つアップ。
⑧週末特別企画「スキャンダル[스캔들]」(MBC) 15.4%
副題が「非常に衝撃的で不道徳な事件」か、うーむ。冒頭の場面は、銃を持って飛び出していく刑事(キム・ジェウォン)、思いつめた表情で「俺が愛した父親は、俺を誘拐した誘拐犯だった」。そして家にたどり着いた彼は「父」に向かって銃を向ける・・・。つまり、建物崩壊で息子を失った父親が敵の息子を拉致し、そして育てるのですが・・・、という設定。私ヌルボ、「八日目の蝉」を当然思い出しました。
⑨キム・ビョンマンのジャングルの法則inカリビアン[김병만의 정글의 법칙 IN 캐리비언]」(SBS) 15.3%
アマゾンで③位→ニュージーランドで⑩位、前回はヒマラヤで⑤位、そして今回が⑨位。やっぱり視聴者は他人が苦労しているのを見たいのだ!
⑩ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 13.6%
前回と同順位。
⑪日日朝連続劇「あなたの女[당신의여자]」(SBS) 13.2%
⑰位から一気に上昇。交通事故に遭って記憶を喪失した女性(イ・ユリ)が恋に落ちて結婚した相手(イム・ホ)が事故の加害者(!)で、彼女は孤児で事故の時妊娠していて、かつての彼氏(パク・ユンジェ)は一体どうなるか等々の問題はどう解決したのかな? ヌルボ、確認する気力ナシ。
⑫日日連続劇「オーロラ姫[오로라공주]」(MBC) 12.4%
大企業のオーナー一家の一人娘オ・ロラが、小説家ファン・ママと出会って繰り広げられる唐突で純粋な恋模様を描くドラマ。イム・ソンハンの脚本はこれまで「マクチャン」(韓国式トンデモドラマ)の典型とみられていたようですね。ドラマの内容とは全く関係のない奇怪なシーン(!)もあったりして、「悪口を言いながらまた見ることに?」(→コチラ)という記事もありました。このドラマでもオ・ロラの飼い犬までしゃべり出すんだって!?(どうも例のCMみたいな感じ。) また同性愛者の描き方がただ戯画化されているだけ、との批判も出ているようです。
⑬歌謡舞台[가요무대](KBS1) 12.3%
私ヌルボ思うに、司会のキム・ドンゴンアナウンサーの語りはとても聞き取りやすいです。1938年生まれの74歳というベテランで韓国アナウンサークラブ会長。今年5月には放送人生50年の祝賀会が開かれたとか。(→コチラ。)
⑭ラブ・イン・アジア[러브인아시아](KBS1) 12.3%
韓国に嫁いできたアジア人の嫁のいる家庭を紹介する番組です。今年1月以来の再登場。
⑮瞬間捕捉 世の中にこんなことが[순간포착 세상에 이런 일이](SBS) 12.2%
視聴率は微増ですが、順位は1ランクダウン。
⑯江原KBSニュース(KBS1) 12.1%
⑰挑戦1000曲[도전1000곡]」(SBS) 12.0%
前回から1ランクアップ。
⑱江原KBSニュース(KBS1) 11.7%
⑯同様、午後9時のニュースのローカル放送部分かな?
⑲月火特別企画「火の女神ジョンイ」[불의여신정이](MBC) 11.6%
16世紀末。朝鮮初の女性の陶磁器作りの名匠チョンイ(ムン・グニョン)の情熱と、彼女を愛した皇太子光海の物語。前の番組「九家の書」と同じ時代劇でもずいぶん違います。ムン・グニョンは見る度に顔つきが変わっているような印象を受けます。その画像&説明等は→コチラのブログ記事参照。
⑳無限挑戦[무한도전](MBC) 11.4%
前回のベスト⑳圏外からかろうじて再登場⑮位から順位はアップしましたが、視聴率は微減。
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