ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録

また見つけた興味を引かれる街の造形物(オブジェ)

2014-12-13 23:45:40 | 韓国の路上芸術・びっくりオブジェ等
 12日(金)、朝目を覚まして外を見るとこんな眺め。午前7時なのにまだ暗く、しかし道はライトを点けた車の通勤ラッシュ。ここはどこかというと・・・

 わかる人はわかる。(そりゃそうですが。) ソウルです。
 ソウルのどこかというと、写真の右上が新村の方角。そしてここは弘大入口(ホンデ イプク)のビルの最上階。といってもオクタッパン(屋根部屋)でもないし王世子でもありませんが。(←わからない人にはわからない。)

 11日(木)夜に金浦空港着。今回は7泊8日の前半は1人旅ということで、日頃気になっているところ若干と、気にもなっていない所をぶらっと回ってみるといった程度の軽い旅。いわば日常の延長です。

 それにしても、最近定価の2倍以上出してyes24の通販で買った本を読みかけの本を携えて韓国に来るというのは考えてみればアホですね。
 それからわざわざ韓国に来て日本アニメを3本も観る(12日夕~夜)というのも・・・。(笑) あ、今晩(13日)は鍾路のかつや(日本のチェーン店)でロースかつ定食を食べたぞ。連日何をやってんだか・・・。
 しかし、結果的に12日はなかなか充実した日となりました。とくに午後。13日は昼過ぎまで部屋でダラダラTVを見たりして過ごし(いつもの映画関係の番組等)、午後3時になってようやく外出。それでもれなりの成果。ただ、いつものような夜行性の生活にならないよう明日は午前中には行動開始しなければ・・・。

 これまで弘大入口近辺に来たのは、何年か前仲間と有名なチョゲグイ(貝焼き)の店に行った1度だけ。ということで、まずは近辺を歩いてみようと思い、12日朝は10時頃外に出ると、なんだ、この建物の1Fにブックカフェがあるでないの。

 韓国語学習ジャーナル「hana Vol.04」にも紹介されていた「카페꼼마 2페이지(カフェ・コンマ2ページ)」。ま、後で入ってみることにしませう。
 ・・・と少し新村の方向に歩き始めたら、アラ(←早くも2回目)、さっそく目に留まったのが私ヌルボにはもはや親しみをさえ感じさせるケッタイな(?)路上造形物。

 牛が車を引き、その前と車の上の計5人の子供たちがはしゃいでいます。


 車に乗った子供たちは麦の穂(?)を握っています。(本物でなく、これも造形物の一部。) 何か物語の一場面のような雰囲気ですが、私ヌルボには見当がつきません。
 このような路上の人形、それも群像に最初に気づいたのは5年前。2009年12月の安国洞交差点の国楽の奏者たちです。(今はありません。)

 だれが作ったのか、5年経った今初めて調べたら、→コチラの記事が見つかりました。鐘路区が「市民の心に安定感を与え、国内外の観光客には美しい印象を植えつける」ために作ったそうです。たしかにヌルボには何らかの印象は植えつけられました。おかげ様で、今まで何度か記事にした<韓国のびっくりオブジェのいろいろ>シリーズのネタはどんどん増えていきます。(シリーズ初回は→コチラ。)

 さて、この牛と子供たちの群像の写真を撮った後向かった先は・・・、については次の記事に回すとして、この12日の夜もう1つのケッタイな造形物に出くわしました。


 ビルの正面玄関前で3人の男が縦に並び、先頭の男は深くお辞儀をしています。その前には誰も座っていない小さな椅子。(下の地面が白っぽく見えるのは、雪が少し積もっているため。個人的にはこの冬の初雪です。)
 このビルというのが上岩洞にあるMBCの新社屋です。この造形物にどんな意味があるのかなと、これも少し探ってみたところ、→コチラの記事に書かれていたのは、この造形物の作品名が「Yes man」ということ。ホンマカイナ? もしそうなら、主要メディアの1つとして何を考えてのことなのかよくわかりません。

 さてこのMBCの新社屋はなかなかのもので、裏手の方にはいかにも芸術的なオブジェも1つならずありま。あ、もしかしてお辞儀している方が裏玄関なのかな?



 これは一見して鏡みたいですね。(なんと単純な感想か。)



 これはどうみてもドングリですね。(なんと単純な感想か・その2。)

 ・・・と、(11日は遅く着いたので)実質的に旅行初日から思いがけないネタがいろいろです。すでに4回分のネタは溜まってしまって、例によって記事を書く時間が足りない!(というか、やる気の問題というか・・・。)
コメント
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