投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2020年 2月 7日(金)19時57分46秒
>筆綾丸さん
お久しぶりです。
「国家神道」みたいな話をチマチマとやっていたので、こういうのは筆綾丸さんの趣味じゃないだろうな、などと思っていました。
>歌会始
秋篠宮皇嗣殿下の歌、
祖父宮(おほぢみや)と望みし那須の高処(たかど)より煌めく銀河に心躍らす
は雄大で、「心躍らす」に若々しい覇気があり、なかなか良いですね。
私の歌会始ウォッチング歴は2013年からなのですが、同年に「お題 立(たつ)」で詠んだ秋篠宮殿下の歌は、
立山にて姿を見たる雷鳥の穏やかな様に心和めり
というもので、誠におそれ多い物言いにはなりますが、小学生の作文レベルでした。
以来、全くやる気のなさそうな歌が続いていましたが、祖父宮・昭和天皇のお名前をあげるなど、皇嗣殿下となられて何か心境に変化があったのかもしれないですね。
篠弘氏は相変らず選者の筆頭のようですが、皇室の方々は篠弘氏を始めとする変な現代歌人ではなく昭和天皇の歌に学べば良いのだ、そうすれば自ずと気品のある帝王調になるのだ、というのが私のかねてからの持論です。
歌会始に関するアンタ何様批評
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/3a5cdb93057d8d3c2485a47f293ca78b
日本文藝家協会理事長・篠弘氏の変てこな歌
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/ffbf607c361a3c38d6efe16507b30c93
※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
閑話 2020/02/07(金) 11:59:59
ご無沙汰しております。
あいつはもう死んだかな、とお思いになられたかもしれませんが。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO54447070W0A110C2CR0000?s=5
上皇后の歌がなく、歌会始も格調低くなりましたが、「望月に月の兔が・・・」は、不謹慎ながら、笑えました。
『二条良基』(小川剛生)は、拾い読みしただけですが、
いづれさき花と老とのあだくらべ
という付け句(253頁)には、碩学とは思えぬ色気があり、僭越ながら、さすがだなあ、と感心しました。
ご無沙汰しております。
あいつはもう死んだかな、とお思いになられたかもしれませんが。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO54447070W0A110C2CR0000?s=5
上皇后の歌がなく、歌会始も格調低くなりましたが、「望月に月の兔が・・・」は、不謹慎ながら、笑えました。
『二条良基』(小川剛生)は、拾い読みしただけですが、
いづれさき花と老とのあだくらべ
という付け句(253頁)には、碩学とは思えぬ色気があり、僭越ながら、さすがだなあ、と感心しました。
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