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『ペンギン・ハイウェイ』

2018-08-26 | 映画・演劇・美術・音楽
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2018年 8月26日(日)11時10分54秒

ずいぶん間が空いてしまいましたが、そろそろ再開します。
先日、原作・森見登美彦、監督・石田祐康の『ペンギン・ハイウェイ』を観ましたが、これは良いアニメ映画でした。
宇多田ヒカルの主題歌「Good Night」も良いですね。

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ああ 愉しげに うっふっふっ 埃が舞う
ああ 久しぶりに うっふっふっ 開いたアルバム
Hello 君が 見ていた 世界
謎解きは 終わらない

ぐううぅうぅふーうー ばーい ぐっばーい
ぐううぅうぅふーうー ばーい ぐっばーい
ぐううぅうぅふーうー ばーい ぐっばーい
ぐううぅふーうーう ばーい ぐっばーい
ぐううぅふーふーふーう ばーい ぐっばーい
ぐううぅふぅうーう ばーい ぐっばーい

https://www.youtube.com/watch?v=tVhy2LnbL1A

私は殆ど小説を読まない人間ですが、映画のストーリーに少し疑問があったので原作小説も読んでみました。
映画のストーリーは原作にかなり忠実に進み、セリフには原作の表現が随所に鏤められていましたが、最後の方は映画独自の展開になっていて、それは決して悪くないというか、映像でなければ作れない優れた世界でしたね。
私も少し浮世離れしたところがあるので、『ペンギン・ハイウェイ』の封切りまでは森見登美彦の作品を読んだことがないどころか、この有名小説家の存在自体を知らなかったのですが、『【新釈】走れメロス 他四篇』・『夜は短し歩けよ乙女』と読んでみて、たいした才能だなと思いました。
ついでに出世作だという『太陽の塔』も読んでみたのですが、これはちょっと読後感が苦かったですね。

森見登美彦(1979生)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E8%A6%8B%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6
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