学問空間

『承久記』『五代帝王物語』『とはずがたり』『増鏡』『太平記』『梅松論』等を素材として中世史と中世文学の中間領域を研究。

『La La Land』が待ち遠しい。

2017-01-31 | 映画・演劇・美術・音楽
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2017年 1月31日(火)21時22分27秒

>キラーカーンさん
>冥王星だけに「カロン」という訳ではないでしょうが・・・

天体に詳しくないので、何のことか直ぐには分かりませんでした。

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カロンは1978年6月22日にアメリカの天文学者ジェームズ・クリスティーによって発見された。その後、冥王星が冥府の王プルートーの名に因むことから、この衛星はギリシア神話の冥府の川・アケローンの渡し守カローンにちなんで「カロン」と命名された。なおクリスティーは当初から一貫してCharonの「char」を妻シャーリーン (Charlene) のニックネーム「シャー (Char)」と同じように発音していたため、これが英語圏で定着して「シャーロン」と呼ばれるようになった。


ウィキペディアの日本語版を引用しましたが、例によってリンクは英語版の方です。
やはりカロンさんのお名前は冥王星の衛星、カロンに由来するのでしょうね。

>筆綾丸さん
>『SNOWDEN』

福島第一原発の事故の後、オリバー・ストーン監督は非科学的な言動を繰り返していたので、すっかり嫌いになってしまいました。
この映画もテーマは興味深いのですが、今一つ観たいとは思いません。
私が今、一番期待しているのは『La La Land』で、2月24日の公開が待ち遠しいですね。


こちらは過去のミュージカル映画の引用・参照部分を編集したものですが、編集者のセンスの良さが光ります。

La La Land - Movie References

Movie References の一番最後は『踊るニューヨーク』(Broadway Melody of 1940)のフレッド・アステアとエレノア・パウエルですね。

Begin the Beguine - Broadway Melody of 1940

※キラーカーンさんと筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。

駄レス 2017/01/30(月) 00:12:48(キラーカーンさん)
>>高萩カロン氏「冥王星からこんにちは」
冥王星だけに「カロン」という訳ではないでしょうが・・・

>>イギリス人が英語で書いた<I>が<am>な小説を
>>ドイツ人がドイツ語で<Ich>が<bin>のミュージカルに仕立て直し、
>>それを日本人が<わたし>が<です>に翻案した

映画「君の名は」では「僕」、「私」を含め一人称が全て「I」となっている
ことが、ごく一部で話題のようですが、ある作品では、日本語での様々な「兄」の言い方を
語彙力の粋を極めた形で、英訳していることにも吃驚しました(中国語での「潔さ」もなかなか)

日本版北米版香港・台湾版
お兄ちゃんbig brother哥哥
お兄ちゃまbrother哥哥
にぃbig bro老哥
お兄様dear brother哥哥
おにいたまbro-bro哥哥
兄上様brother mine哥哥殿下
にいさまelder brother哥哥
アニキbro老哥
兄くんbrother darling大哥
兄君さまbeloved brother哥哥大人
兄チャマbrother dearest哥哥
兄やmon frère[3]哥哥
あんちゃんbud哥哥

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9

雪云々(ゆきでんでん) 2017/01/30(月) 13:03:25(筆綾丸さん)
小太郎さん
http://www.snowden-movie.jp/
映画『SNOWDEN』(邦訳名は雪云々)を見たあと、東京駅前の丸善で、本郷和人氏『天皇にとって退位とは何か』を少し立ち読みしましたが、皇室典範に関連して、皇太甥(悠仁親王)の可能性があることなど、大胆な仮定に言及されていました。

キラーカーンさん
brother mine や beloved brother や brother dearest などは、殆ど男色の世界ではあるまいか、という感じもしますね。中国では福建省の男色が有名ですが、哥哥に関して、広東語には独特の表現があるかもしれないですね。どうでもいいことですが、哥哥の発音は Google の発音に若干似ていますね。
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