キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

仕事ロス

2020年01月24日 | Weblog
雨の一日だった。
一番困るのは運動が出来ないことで、健康状態がいいのかどんどん太るから3日も雨が降ればパンパンになってっしまうので、陰鬱だとか寒いといった問題だけではないのだ。
少し小止みになっているかと思って帽子をかぶりレインコートを着てJA湘南へ行こうと思ったが外へ出てみると思ったより雨が強くて諦めた。
仕方が無いので午前中は確定申告の下準備をしていたが、連日やっていると飽きる。

昼は寒いので鍋焼きうどんにした。
妻がきちんと出汁を取ったのでかなりいい鍋になり美味かった。
饂飩と麩が小麦、油揚げと湯葉が大豆、肉と卵が鶏、葱とシメジが野菜、柚子と唐辛子が薬味といった組み合わせなんだなあ。
それに残っていた餅を焼いて入れたらかなり腹がくちくなったが、シュークリームとどら焼きを喰ってしまった。

車で七沢まで行ったが、雨なのに思ったより空いていた。
母は別室で足の治療をするとかで、20分ほど話をして別れた。
帰りも空いていて早く家に着いたが、母が移る次の施設の事で調べ物をしているうちに5時になり、慌てて相撲を観た。
炎鵬の下手投げが芸術的だった。
高安に右上手を取られ、左下手をタテみつより深く差し、右で前みつを取り投げながら左下手を抜いた。
小兵は頭を使わないと生きて行けないが、それにしてもこれだけ身体が違う相手を投げ捨てるんだから、観ているほうは痛快だ。

相撲が終わったら母の居間に妻が来て晩飯のおでんが出来ているというので、台所へ行き、残り少ない「高砂純米」を仲よく妻と分けて飲んだ。
おしつけ(アブラボウズ)の刺身があり、これは下の息子の好物なので3切れほど食べて譲った。
酢蛸もあったがこれは妻の好物なので一切れ食べて譲った。
酒は大きめのぐい呑みに一杯しかなく、麦焼酎に変えて飲んだ、妻はティーチャーズの湯割だったねえ。

かくして一日が終わってしまったが、暇を持て余しているってことはなく、仕事ロスというのが良く分からないでいる。
多分、仕事をやっていた頃も仕事が好きなわけじゃなく、隙あらば遊ぼうと思っていたのが良かったんじゃないかなあ、それでも結果を求められるから短い時間で仕事をやっつけようと懸命になるからね。
仕事ロスが問題なのは、一日に11時間自由な時間があり、365日20年間で8万時間があるってことなんだけど、確かに60以降気力体力知力は衰えるが、これだけ膨大な自由時間があれば今までとは違う何者にかなれるってことでしょう。
暇を持て余している暇なんてないんじゃないのかな。

昨夜は遅くなって「文化亡国論」を読みだし、上の息子が零時前に帰ってきたので、寝るのが遅くなり、夜の風呂に入る時間が無くなってしまった。
そんな訳で今朝は起きて直ぐに風呂に入り、昨日から妻がひそかに作っていたカレール―を温め、白菜を出して朝飯にした。
昼に食べようと思って作っておいたのにと妻がガタガタ言っていた。
肉と人参ジャガイモを入れて完成するらしいが、既に挽肉がたっぷり入っていて玉葱と良く煮込んでありキーマカレーとして美味かったなあ。
量が少なくなってしまったので、あなたは昼おでんを食べてくださいと言われたが、残ったルーは10皿分は優にあり、一体どれだけ食べようとしているのだろう。

数日前から隣の6畳から母の居間にPCを持ってきて、暖房を点け、CDを聴きながら作業をしているが快適である。
元来父母が建てた家なので、父亡き後1階の6畳二間と8畳を母が使っていて、8畳には介護ベッド入っていて使いようが無いが、隣の6畳と居間を使っている。
二階の僕の書斎兼寝室は12畳あるのだが何しろ本に侵略されていて歩くのがやっとという惨状だから、久し振りに本来の部屋にいる感じがして嬉しい。

今朝も曇り空で晴れそうも無いが雨が降っていないので三日ぶりにJA湘南へ出かけようと思う。
朝の30分のサイクリングと午後の1時間の散歩は欠かせないからね。


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