キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

何か忘れていると思ったら

2024年10月31日 | Weblog
JA湘南は端境期でほとんど野菜が無かった。
蜜柑と蕪を買った。
顔見知りのオバサンと一緒に南口の銀行まで一緒に歩いたが、多分僕より上なのに、その後西友へ買い物に行くと云うから健脚で驚いた。
とにかく日本のオバサンは元気だがこれが秘訣だね。

海岸が見える公園で手摺やベンチを利用して運動を行った。
その後ベンチに座り海を眺めた。
冬型の気圧配置になると太平洋側は穏やかな海になる。
空の青が反映して綺麗だったし、近くに遊漁船が10艘ほど来ていたので、何かが釣れているのだろう。
青物かもしれない。

昼はタンメンだった。
野菜などが炒め過ぎているのは何時ものことで、これが改善されることは生きている内には無いだろう。
その欠点はあるが味わいは何時もいい。

プレシネは一昨日の「フレンチコネクション」の続きで、題名に毒が付いたやつで、部隊がニューヨークからマルセイユに替わり、昔の港が観られるのが嬉しい。

今朝歩いて気が付いたが、妻の誕生日をすっかり忘れていて、既に2週間が過ぎていた。
その頃はつげ義春に熱中していて、頭が回らなかった。
今更騒いでも後の祭りで如何ともしようがない。
だが、秋用の長袖のTシャツを、その頃、日を置いて3枚上げたので、それほど怒ってないかもしれない。
次男の誕生日が近いので、好きなイタリアンにでも連れて行ってワインを開け、纏めて祝うことにしよう。


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身体の多くは水分で出来ている

2024年10月31日 | Weblog
昨晩も3度目が覚めて小便をした。
毎回大量に出て、身体の多くは水分で出来ていると云われ、これだけ放出したら体重も減っていると思い、久し振りに体重計に乗ったら吃驚、4㎏も減っていた。
飯の量を減らした記憶もなく、何時も目一杯食べているから、水分が体内から出ていった結果だろう。
柔道の女子48㎏金メダリストの角田さんのファンで、よく彼女の番組を視聴しているが、減量の最後はサウナで汗を絞り、そこで数㎏落とすらしいが実感したね。

6時半過ぎに起きて体重計に乗ってから朝飯を作ったので、つい多めになってしまった。
エリンギとシメジと豆腐と菜花の味噌汁、カマスの丸干し焼、茄子の米油焼、胡瓜と茄子の糠漬けで気持ちよく食べたので美味かった。
この朝飯の中で推奨されないのが米油で茄子を焼いていることだが、比較的熱に強い米油を使っているが、ヤッパリ植物性油脂は酸化するから身体には良くない。
蒸すか焼いた茄にすれば、模範的な朝飯になるんだけど、脂っ気が無いと味気ない。
ラードを買って試してみようかな。

今日は気持ちよく晴れていて爽やかな一日が予想される。
廊下の立ち机のPCでチョットしたことを片付けているが、ZARDを聴きながらやっているので、ついつい泉水ちゃんに聴き惚れて全然捗らない。






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自転車の魅力

2024年10月31日 | Weblog
「自転車泥棒」のプロローグは面白くなかったが、話が骨董屋になってから俄然面白くなった。
昔、道具は収入から比較して高く、一つ買うとそれを修理しながら長く使ったが、高度成長期に安売り屋が出てきて、ちゃちだが何でも安くなり、壊れたら捨てて新しく買い直す風潮に変わった。
僕自身それに毒されて、手あたり次第買っては気に入らなくなると捨てて新たなものを買っていた。
多分その悪い性向は道具や家電だけでなく書物にも表れていて、昔なら高価な書物を厳選して買うから、自ずとその書物は何度も読むに値する古典に属するものであったはずだが、一度読めばそれっきりと云った書物を読み飛ばしてきた。
お陰で基本的な教養も身に付かなかった。

これは僕だけでなく世界中がその傾向にあったのだと思う。
それが結局今の「今だけカネだけ自分だけ」と云った拝金主義と個人主義を生んだ。
まあ、世の中が周りの人と助け合わなくとも、孤立して生きていけるだけ豊かになったともいえる。
ところが、皆さんが年を取ってきたら孤独が大きな問題になって来て、カネさえあれば周りとの関係をなるべく断って自由に生きられるなんて浅い考えをしたのが間違いだったことに気付くが、後の祭。
社会構造がすでに変容していて、家族や地域に孤独や孤立を癒すシステムは無く、孤立した人はカネを払って施設に入らなきゃいけない。
だが、すっかり消費生活に慣れ切った人は、キリギリスよろしく貯えが無いから悲惨な結果になっている。
キリギリスの悲惨さを横目で見て、アリはザマア見ろって自分の置かれた状況を愉しんでいて、個人主義が徹底した故キリギリスを助けようなんて気はサラサラ無い。

今の機器は中にICなどの電子機器が入っているから、修理しようにも素人にはできないし、基本的にその部品の交換でしか対応できない、メーカーは部品に異常に高い値段を設定していて、新しい商品の購入へ誘導するから、モノを修理しながら長く大切に使おうなんてことが出来ない。
ところが自転車は基本的に昔も今も同じ構造でそれぞれのパーツの性能が上がっているが、自分で修理が出来るし、一生使うことも可能だ。
それが自転車の最大の魅力なんじゃないか。
今、自転車はブームで町に無くなりかけた自転車屋が復活している。
自転車が持っている本質的な魅力に気が付いて、それが思考の基本的な形になったら、社会の構造が変わる可能性もないではない。


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日本回帰

2024年10月30日 | Weblog
風呂に入ってからYouTubeで政局についての情報を集めていた。
岸田も酷かったが石破はもっと酷い、あんなのが長い間政治をやっていたとは、日本がまともな国にならない訳だ。
まあ政治家だから二枚舌も良いだろう、しかし石破は味方を後ろから撃つようなことをするから、そもそも混乱するばかりで事が前に進まない。

晩飯に呼ばれたが、昼飯を目一杯食べた時の妻は真っ当な晩飯を作らない。
ところが時間をかけて、鮭のムニエルにマッシュポテトと人参のグラッセの付き合わせ、オリジナルのソースを作っていた。
チョット驚いたね。
タアサイ炒め、味噌汁と切昆布煮と出来合いの浅漬けがあった。
タアサイは「磯っ子」でオバサンに勧められたが、妻はだし汁で茹でて、大蒜と唐辛子で炒めたと思うが美味かった。
ここ数日寒天を寄せなくなったので、みつ豆が無くなった。
煎餅とビスケットを食後に食べたが、みつ豆が癖になっていて、無いと物足りない。

最近気に入っている、細胞から筋肉をほぐすことで人気がある、医者のようだが、この人の動画を15本くらい観て、肩こりや腰痛やストレートネックの改善や足腰の弱りの予防のほぐしをやってみた。
視力も指と手を押して回復させるが、何だかスッキリしたし、肩こりも良くなったような気がした。
この人は強いストレッチや筋力トレーニングは身体を壊すとの見解で、日夜ツボと身体の部位の関連とほぐしの方法を考えてるみたいだ。

加齢により、何時もどこか痛いし、痺れていて、身体が思ったように動かないので、自分の身体を注視するようになった。
若い頃は太極拳のような緩やかな動きを馬鹿にしていたが、経験と理にかなった優れたものなんだろうと思うようになった。
思想について日本回帰したが、身体についても西洋医学の限界を感じ、日本あるいは東洋へ回帰することになりつつある。


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果樹園にて

2024年10月30日 | Weblog
3時を過ぎたので、二宮図書館及び果樹園までの散歩に出かけてきた。
色々と足腰を鍛える運動やストレッチをやっているが、どうも歩くのが億劫だ。
坐骨神経痛による左足の麻痺が後を引いている。

川本三郎が推薦してる呉明益の「自電車泥棒」を借りた。
この後の小説「歩道橋の魔術師」が好評だったらしいが、僕には今一つピンと来なかった。
訳者は2作とも矢野健太郎だが、若くして亡くなった。
2018年の発売だが、本はやけに綺麗で、果樹園北の夕日の丘で眺めているが、夕日に輝いている。
文藝春秋のフレキシブルバックで文字も行間もたっぷりしていて好ましい。
価格が2,100円+税と、あまり好ましくないが、借りた本なので関係ないか。
イタリア映画で同名の有名なのがあるが、観たこと無いような気がする。
だが、惹かれる題名だ。

これからベンチを利用して運動を始めるが、本当ならさらに遠くへ歩いたほうが良いんだが、運動を理由にして取り止める。
西の方向の吾妻山の上に日があるが、後10分で沈みそうだ。
地形を見ると、南が海に向か開けているから、この辺りに神社か寺があっても良さそうだが、古老に聞くと葛川の氾濫があるところで家を建てるのに向かない。
そんなわけで地権者が県に売って園芸試験場になったのかも知れない。
如何なるわけで平塚と筑波へ移転したのか分からないが、案外それが理由だったのかも知れない。
だが、今そこの一部に法務局が建ち、町の施設ラディアンが建っている。
多摩川の氾濫で付近の自治体の図書館が水浸しになったが、今時、欠陥がなければ土地が広く空いているなんて有り得ないと云うことか。

そうこうしている内に日が沈み急に冷えてきた。
運動をして帰るとしよう。
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パエリアのちハチ

2024年10月30日 | Weblog
「磯っ子」へ出かけて茄子、胡瓜、赤ピーマンを買い、国府分館へ寄りCDを返したら、受付のオネエサンに本が延滞になっていると云われ、そういや昨日が返却期日であったことを思い出した。
すっかり失せ物探しで忘れてた。

帰りに六所神社裏の公園で運動をして帰って来て、ワールドシリーズを観たが、大谷が本調子でないので面白くなく、借りてきたCDを聴いた。

昼は朝から冷凍の海老、ハマグリ、烏賊、鶏などをテーブルの上で解凍していて、脇にサフランが水に浸けてあったのでパエリヤでもやるのかと思っていたら、その通りだった。
最近、伊佐木、鯛の粗で大量に出しを取って冷凍しているので、味が濃厚で単純に美味く感じるのが出来上がる。
米を3合以上使ったらしいが、何時ものように具が大量に入っていて、すごい量だなと思ったが、アールグレイを飲みながら次男と三人で完食してしまったのには驚いた。

ここ数年パエリヤ鍋を使わずホットプレートでやっているので、安定的な出来だが、庭で炭を熾して作る野趣が無いのが残念だ。
まあ、昔はバーベキューの最後がパエリヤで、あの頃は家族が7人いたから、魚や肉や野菜を焼いてワインを飲んだりで大騒ぎしてたし、仕掛けの妙もあった。

プレシネはリチャードギアの主演が続き、ハチ公のリメイクだった。
この物語は、余程下手な監督が映画にしても、涙無しには観られない。
人懐っこい大型犬の問題も起こしていたが、素晴らしい犬で、飼い主の東大教授の上野博士の愛情も格別だったんだろう。
周りの人たちの美談が喧伝されているが、通行人からかなり虐待を受けていたことが分かっていて、日本人みんながいい人だと思わないほうがいい。
皆さんの周りにも嫌なやつがいるでしょう。
死因は癌であったことが最近確認された。

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バブル期のオネエチャンたち

2024年10月30日 | Weblog
久し振りに好みの曲「朝」を聴いている。
このシリーズには「朝」と「夜」があり、要は元気なオネエチャンの歌と、暗い失恋の思いを謳ったオネエチャンの歌が入っているのだが、夫々60曲程度を選んでいる。
「朝」には森高千里、荻野目洋子などバブリーな時期の歌が多いね。

今回の選挙結果を観ると、自民党の一党独裁が終わり、ようやく議論が国会の場でなさざるを得なくなり、官僚が作った法案を政府が承認して、賛成多数の議会に掛け半自動に承認されると云った官僚主導の政治が改められる可能性が出て来た。
となると、国民民主の減税を自公が認めないと一個も法案が通らないと云ったことが起こる。
そこで、財務省の反撃が予想されるが、この機に一気に弱体化させないと、この国は財務省=アメリカの植民地政策から脱却できない。
で、そうなれば経済が活性化するから、バブルのころのような活気が甦り、オネエチャンたちも着飾って世の中を闊歩するから、愉しくなるのは間違いない。
楽曲の方も着飾ったオネエチャンたちの景気の良い歌声を死ぬ前に聴けるんじゃないかと大いに期待している。
前回のバブルは、土地と株式のバブルで、他の経済指標はかなりいい線で推移していたので、この二つのバブルを抑えれば健全な経済成長ができるから、過度な心配は不要だ。
今の日本は財務省の赤字国家とのプロパガンダとは裏腹に、事実は世界でもトップクラスの豊かな国なので、そのカネを使わずにこんなみじめな生活をしているのは、例えてみれば、銭の亡者が襤褸をまとい粗食に甘んじ、金庫にあふれるカネを撫でて喜んでいるのと同じ状況だ。

朝、80年代の元気なオネエチャンたちの歌を聴いていて、こんなことを思った。
理想としては、石破を早く引きずりおろし、高市早苗をトップにして、玉木代表のところと一緒に諸費税減税、社会保障の充実、財政支出を行い、一気に経済を活性化させ、同時に食糧、エネルギー、情報の安全保障に取り掛かることだ。
アメリカの大統領選挙の結果が大きく影響すると思われるが、少なくとも今年暮れまでには国家の方向が決まるような気がする。
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失せ物

2024年10月30日 | Weblog
先日の失せ物はカード入れ兼財布で、銀行のキャッシュカードと図書館のカードが入っていて、特に大磯の図書カードは戦時何時紛失して新たに作ってもらったので、係の人の申し訳が立たないから何がなんでも探すつもりでいた。
探し出して4日目にナップサックの一番大きな口の底から出て来た。
小さなポケットにしか入れないので盲点だった。

今回の失せ物は大磯図書館から借りた川崎長太郎とPCの指南書で、川崎長太郎はベッドの隙間から出て来た。
PCの指南書は確かの持って帰った筈だが、その後杳として姿をくらました。
最後に観たのが馬場公園のベンチで、その後記憶を駆使して追跡をしてみるが、家で置いた場所の記憶が無かった。
今朝、洗濯物を積んである椅子の上の洗濯物を下着、タオル、靴下などに振り分けていたら、その椅子と箪笥の間に落ちていたのを発見して、持って帰った本を取り合えず洗濯物の天辺に置いたんだと合点した。
川崎長太郎にしろこの本にしろ、隙間に滑り落ちていたわけで、人から借りたものの管理はもう少し慎重にしなけりゃいけないと痛感した。

失せ物はジジイになって始まった事ではなく、昔からの性癖で、何時も大騒ぎをしているから周りの人の協力や同情はなく、一人コツコツと足で稼ぐベテラン刑事のようにことに当たっているのだが、流石に事件解決は気分がスーッとする。
この快感のために物を失くしているんじゃないかと疑う向きもあるようで、猶更協力と同情は無く、一人芝居の様相を呈する。


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初物の菜花を食す

2024年10月29日 | Weblog
晩飯は伊佐木の刺し身と練り物と獅子唐の煮物、春菊のサラダ、菜花のお浸し、若芽と三つ葉の味噌汁だった。
春菊をマヨネーズと酢橘で和えたサラダがフルーティでシャキシャキして思いの外美味かった。

菜花は今季の初物で、花は付いていないが春の香りがしちゃったな。
二宮は吾妻山公園で菜の花をウリにしていて、早生品種を植え温暖な気候を利用して12月から花を咲かせ、年明け早々に菜の花まつりをやる。
思えば後二月で今年も終わりだな。
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十割蕎麦の乾麺

2024年10月29日 | Weblog
一日曇りから雨のぼんやりした天気だった。
午前中は時々ぽつぽつ来る程度だったので、図書館とJA湘南へ行ってきた。
家に帰ってワールドシリーズを観たが、大谷はやっぱり精彩がなかった。
しかし、トップバッターなので士気に影響するから、無理したんだろう。
四球と死球で出塁し、最低限の仕事をしたのは流石だった。

先日、長男が良く食べていて美味いと云う十割蕎麦を持ってきたが、それを茹でて食べた。
妻がカマスとメアジと茄子と蓮根の天麩羅を揚げた。
汁にも茸四種と三つ葉、葱が入っていたので過剰であったが、結局は随分天麩羅をいただいた。
蕎麦は確かに美味かったな、小麦、乳製品、植物油、砂糖を食べない様にしている長男は、自ずと十割蕎麦に行き着いたが、同時にそれが一番美味かったので、蕎麦好きの彼にとって幸せだった。
20年くらい前は十割の乾麺はあまり良くなかったが、今は技術が進歩して実に良くなっている。

プレシネはリチャード・ギアのラブストーリーで前に観ているが、途中で居眠りしたので肝心なところが飛んだ。
ニューヨークの冬の雪景色は、恋の終わりの物悲しさを表現するのに簡単だなあと思った。
失った女を思い悲嘆に沈んでいる男の姿を引いていけば、見事なラストが出来上がる。


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