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裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽、人生を味わい尽くそうとする達人を目指す男の日常生活の記録

 

マティーニ

2020年11月20日 | 飲む 食べる

10日ほど前か、名バーテンダーの作るマティーニの技をTVで見た。

単純に、猛烈にマティーニが飲みたい、美味しいマティーニを飲みたい、と思う。

だが、残念ながら酒棚にベルモットがない。驚くことに近くのスーパーマーケットにはそれが置いてないのだ。

今日福島市に買い物に出かけた際、ようやく専門店でノイリー・プラットを手に入れる。

帰宅後すぐに冷蔵庫に。そしてジン、ミキシンググラス、カクテルグラスは冷凍庫ヘ。マティーニは冷たさが命。

夕食後、早速マティーニを。冷凍、トロリとしたジン(ビフィター)、冷やしたノイリープラット2スプーン、ビターズをワンダッシュ、

バースプーンを回しやすくするため、ミキシンググラスの下に小さな氷、そして大きな氷。

事実、実にスムーズにステアできる。50回以上ステア後グラスに注ぐ。(敢えて冷たさを失う恐れのオリーブは入れない)

仕上げにレモンピール一捻り、ピールのオイルの粒が液面に浮かぶ。

グラスを口に運ぶ、自ら作ったマティーニの旨さ香りに言葉がない、ただ唸る。

続けざまに3杯、これぞカクテルの帝王、認めざるを得ない。

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極上の手打ち蕎麦を頂く

2020年11月19日 | 飲む 食べる

お近くに最近お住まいになられたS氏ご夫妻にご招待いただき、極上の手打ちそばをご馳走になる。

蕎麦を厳選、石臼挽き、ご主人はすでに20数年の研鑽を積まれ、その技から生まれた挽きたて、

打ちたての細く香り高き美しき極上の蕎麦、驚くべき、この技を持ちながら蕎麦を生業としているわけではないことだ。

広い見晴らしのよい窓から磐梯山、白布山を真正面に眺めながら頂く極上の蕎麦と酒、幸せな時間はあっという間。

残念ながら惚れぼれ見とれ、シャッターを押し忘れその美しい見事な蕎麦をお見せできない。

写真がないので初秋の庭でS氏ご夫妻と楽しんだバーベキューの古い写真を。

11月18日 嗚呼 荒城の月

小春日和、お客様をお見送りしてから会津若松「鶴ヶ城」に行く。何年ぶりだろうか。

紅葉が見事、会津に30年住んでいながら地元をあまり知らない。

「荒城の月」土井晩翠の作詞のモデルがここ「鶴ヶ城」である真実を知った。

昭和22年「荒城の月」の歌詞石碑の除幕式に招かれた土井晩翠が自ら「鶴ヶ城」がモデルであると語っていることからそれは真実。

改めて「荒城の月」をじっくり聴けば日本歌曲の名曲と実感できるだろう。

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初雪うっすら

2020年11月10日 | 飲む 食べる

カーテンを開ける。初雪、まだ降っている。が、数時間で解けさってしまうだろう。

今日、11月10日は我々45回目の結婚記念日。

何か美味しいものでも食べに行こうか。地方に暮らす者にとって美味しい食べ物を・・・

ということはとても難しいこと。落ち着く先は久しぶり、佐久間の天ぷら。

いつも混み合う人気店、早めに出かける。待ち時間なし、何故かカウンター席は避ける。天ぷらと酒。

カウンター内に天婦羅を揚げるいつものご主人がいない。今に出てくるわよ、と妻。だが嫌な予感、もしや・・・

サーヴィスしている女性にご主人は?尋ねる。昨年お亡くなりになりました。

何とも言えぬ寂寞感、不覚にもうっすら涙目・・・そんな私の心理を敏感に感じ取る妻・・・

佐久間は郡山駅前のアーケード横の小道、小さな店であった。通う切っ掛けは忘れたが昼、夜、通った。

ご主人の料理人としての面構え、風貌がいい、天麩羅はもちろん東京の一流店に引けを取らな旨さ。カウンターに座る我々に

九州からナンレイ(脱皮回数?忘れた)の小ぶりの車海老、喜多方のマツタケ、檜原湖のワカサギ、季節の野菜、魚、を

塩で、天つゆで召し上がれ、と出してくれた。その佐久間も10数年前、町はずれに数寄屋造りの大型店舗として移転してしまった。

カウンターには主人のほか、職人も入った。移転後も子供、孫全員で食べに行ったりした。が・・・

行くたびに気になるのは黙々と天婦羅を揚げるご主人の姿だった。

あああ、あのご主人のいない佐久間に行くことはもうないだろう。あとを継ぐ職人、負けず腕を上げて欲しいと、願う。

酒2本飲んでしまった私に代わってハンドルを握ってくれた妻のために猪苗代TARO CAFEに寄り、コーヒーにケーキ。

珍しくTARO CAFEは空いていた。

11月8日

蔵王、アップルご夫妻来。

酒宴。赤、白ご持参いただいたワインがとてもおいしい。さらに食後はマールにコニャック・・・

だが我々と違い、GO TOでお忙しい上、昨夜は23時過ぎまでお客様と深酒、

明日は新潟でペンション開業同期会で新潟の旅館で宴会だという。

いつも楽しいアップルさんとのお話は尽きないが、21時近く今日の酒宴はお開きに。

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酒・紅葉・新蕎麦の2日間

2020年11月06日 | 飲む 食べる

社会人同期、50数年付き合い続けている悪友夫妻来。

秋には必ずご夫婦で田舎で暮らす私どもを慰め?に来てくれる。

今年も酒酌み交わすことのできる幸せを噛みしめることができた。

翌日、深酒ものともせず、爽やかにモミジ前線追って猪苗代へ下る。

石垣崩れし荒城、亀ヶ城、そして会津藩初代藩主、保科正之を祀っている土津神社、今は盛りの紅葉を楽しむ。

紅葉狩りのあとは、いつもどおり蕎麦屋に上りこみ、昼から新蕎麦に酒。

いつまで続くか・・・

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今日は単純な理由 銚子ヶ滝に

2020年08月25日 | 飲む 食べる

ここ数日、ひかりTVをHDに録画した映画をノートPCにダウンロードしている。

その映像をPC TVPlusのレンダラー機器で再生、というタブを偶然発見し、居間で使っているBRABIA(SONYのTV)に

HD画質で観ることができること知った。ホームシェアーリングのような機能なのだろう。チューナーがなくとも

もうBLU-RAYに焼く必要がない。十数本ダウンロードするつもりが50本以上既にダウンロード。

レンダラー機能を使って一番のお気の映画を居間のTVで観た。wowowで放映していればブルーレー・レコーダーで録画できたものを。

wowowoは若者中心の番組構成、古い名画の放映が少な過ぎる不満が老人にある。

そんな名画は深夜にでも放映してくれれば録画できるのだが、ただし吹き替え、ご免・・・

清順,大正浪漫三部作「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」そして「Barry Lyndon」

やはり「Barry Lyndon」はキューブリックの数多くの作品の中でも最高傑作、と言い放ってもいい、と思う。

なんという映画だ、映像美、映画の極致、改めてこれらの作品を心の底から鑑賞できる悦び、感動を驚を覚えた。

清順、キューブリックともにこの世の人でない。原田芳雄、藤田敏八、樹木希林・・・黄泉の国。

もうこのような映画は創り出されることはないだろう。

大正浪漫三部作、よく食べ、飲むシーンがある。私は何故かそんなシーンがとても好きだ。

すっぽり肩まで湯に浸かる長い徳利。その全てが美しい、すぐにでも手に入れたい。

昨日は私の誕生日、もう何回はよそう。無理を言ってこの季節にすき焼き、ちぎりコンニャク、酒(人気酒造)所望。

そして今日は、徳利、銚子、そんな連想から妻と銚子ヶ滝へ行く。今日も夕食は酒、そして田舎風煮染め所望、酒の肴に。

(我ながら何度歳を重ねても短絡的、単純、馬鹿な人間か、と思う)

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桜の季節も終わり

2020年05月18日 | 飲む 食べる

晴天。残念ながら明日から雨の日が数日続きそう。

ダリアの球根の植え付け、鳴き始めたエゾハルゼミのコーラスが眠気を誘う。

庭はカスミザクラの花吹雪、甲府沼も散り始めた。これで裏磐梯の桜の季節は終わり。

昼はデッキで焼肉にビール。食事の後片付けは私の仕事。

綺麗になったテーブル、一人THE GLENLIVETを啜る。THE GLENLIVETのパッケージ、ラベルのデザインが変わった。

ラベルが変わろうとも相変わらずTHE GLENLIVETを愛する。

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お好み焼き

2020年04月17日 | 飲む 食べる

昼は昨日設置したユートピアデッキでお好み焼き。

お好み焼きに今やオタフクソースは欠かせない。

さらにオタフク揚げ玉入りだ。

お好み焼きソースだけでも数十種、作っている、とTV、クールジャパンで観た覚えがある。

食にこだわる日本らしい不思議な会社だ。

青空の下、木々の間から磐梯山、新プレモルがうまい。

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さー焼肉だ

2020年03月19日 | 飲む 食べる

快晴、全天雲一つない。気温高く無風。バーベキュー日和。

カラマツの樹間から白き磐梯山。

抜けるような青空の下、囀りはヤマガラ、ゴジュウカラ・・・

外仕事、雪掻き、テーブルセッティングは私。料理は妻、いつもどおり。

和牛の焼ける香り、味わい、とてもいい。それに・・・

スーパーで売られている和製キムチ、焼肉に合う、これで十分だ。

飲むもの、いつものプレモル。

そして釜石、義姉から送っていただいた岩手産赤ワインがとてもうまい。

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久しぶり デパ地下

2020年03月09日 | 飲む 食べる

晴天。郡山のデパートに買い物。途中の見慣れている猪苗代湖があまりに美しい。

湖上の雲か?霧か?上に聳えるは那須の山々か?車を止め、美しい幻想的風景、眺めいる。

デパート階上の用事を済ませ、デパ地下へ。といっても買ったものはふっくらしたガンモドキ、臭わない卵6個入り1パック、

わさび漬け、少量パックのイブリガッコ、販売店員にしつこく生臭い腑の匂いなき事確認後、塩辛少量、ダメだったら即、廃棄。

妻は全く食べない。最近知った美味さ、シャクシ菜漬物、超細切りラーメン玉、それ以外になにかあったはず、

そう昼食はデパ地下のハゲ天の天丼。いずれにせよ、いかにも老夫婦の買い物ばかり。

デパートビルの駐車場の狭さ、ごく最近縁石でこすった傷も生々しいまま、運転ベタには難度高い。

高島屋の駐車場ほどでなくとも、もっと広く。

大失敗、柚、買い忘れた。塩辛に載せる、その千切りなしでは塩辛、食べられない。

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どこに行った 正統的オムライス 

2020年03月04日 | 飲む 食べる

昨日、昼食にオムライスをリクエスト、写真に近い美しく美味しいオムライスを作ってくれた。

妻は私が好む子供味覚のメニューを嫌う、マカロニグラタン、クリームシチュー、スパゲッティーサラダ、ナポリタン等々。

これらはすべて私の幼児期食べた料理につながっている。特にオムライス、寡黙な怖い父がどういう風の吹き回しか、飯を食べに行こうという。

安食堂、蝋で作られた憧れのオムライスを見て注文、初めて父と向かい合って食べた、気まずくも夢のように美味しいオムライス。

大人になり、外食でオムライスを食べたことはない。だが最近TVで度々目にするオムライス、中身はチキンライスか?それは全くOKとして、

なんだあのシーン、半熟のプレーンオムレツを乗せ、ナイフで切る。半熟オムレツが流れ落ちる、若者の観衆一斉においしそーと叫ぶ。

老人は一人つぶやく、あんなのオムライスじゃない。

オムライスの形は焼けた香ばしい薄焼き卵に包まれた美しい紡錘形じゃなくてはならない。

全く美味しそうでも美しくもないじゃないか。見よ、これが正統的オムライスだ。

卵については(twitter)つぶやいているので記さない。だが、これだけは言いたさなければいけない。

病人の滋養食として籾殻に包まれ、箱詰めされた卵、高価な高価な贅沢な食べ物だった。

その卵が今では養鶏家のご努力によって信じられぬほど安価に誰でも食べられる食品になった。感謝申し上げなければならない。

写真は文藝春秋の東京B級グルメから使用させていただいた。

大変面白い、興味尽きない推薦の本です。文庫本だったら手に入るかもしれません。お求めください。

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クリスマスイブ

2019年12月24日 | 飲む 食べる

クリスマスイブ、今日は特別の夕食。

ダイニングルームの薪ストーブをガンガン焚くのは私の仕事、キッチンでは忙しく妻が働く。

オードブル、ローストチキン、焼き上がりを待つキッシュ。

カリカリの皮で包まれたローストチキン、ああ焼きたてのキッシュの美味さ、

合わせるプレモル、シャブリ・・・言うことなし。

今日の食後酒、夏の浜辺のように暑い薪ストーブの前の絨毯にだらしなく寝そべって久しぶりのカーデュ、

ストレートで味わうCARDHUの甘さ、美味さ・・・

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奥会津金山 赤カボチャ

2019年09月05日 | 飲む 食べる

雨上がり天気が比較的良い。

奥会津、ドライブ。

車を走らせる主目的は前日TVで見た赤カボチャを手に入れるため、

奥会津で生産される赤カボチャ、全く知らない存在であった。

いい年をして夫婦揃って実にミーハー。

とはいえ、柳津、円蔵寺に立ち寄ったりしながら只見川沿いの初秋のドライブは爽快そのもの。

金山に向かう途中の道の駅に立ち寄り、金山赤カボチャを探す。

あるあるオレンジ色の美しいかぼちゃ、早速お目当て金山赤カボチャを2個手に入れる。

恐ろしきかなTVの影響力、ミーハーは我々だけでない。

道の駅のレストランは満席、客のほとんどがカボチャを数個抱えている。

帰路は昭和村を抜け、博士峠を越えて家路に着く。

夕食は勿論赤カボチャ食す。驚くべき美味しさ、栗の美味さを遥かに凌ぐ。

広く出回っていないカボシャであるが、目にしたら迷わず手に入れることをおすすめする。

芋蛸南瓜、とはいえ、女性だけのものでもあるまい。

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去りゆくバラの季節 

2019年07月06日 | 飲む 食べる

雨あがる。曇天。

長雨で荒れた庭、久しぶりに伸び放題の芝生を刈る。

あっという間、バラの季節は終わろうとしている。咲き残りのバラを愛でる。

去りゆく寂しさ・・・・・・・

7月4日

久しぶりに仙台にゆく。

裏磐梯のペンション仲間が突如仙台に居を移し、風と手と土 と言う風変わりな名前のカフェを開いた。

今回初めてその風と手と土 を訪れる。

生パスタ、自家製ケーキ、自家焙煎コーヒー、いずれもとても美味しい。

仙台に行ったら是非お立ち寄りあれ。

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こんにゃく番所 こんにゃく料理食す

2019年07月01日 | 飲む 食べる

久しぶり、雨上がり青空。スカイバレーを越えて上山にドライブ。

昼食は山の中のこんにゃく番所。

出てくる料理の全てにこんにゃくを使用している。

山の中にも関わらず多くの客、そのほとんどが女性、驚く。

そして工夫されたこんにゃく料理の数々にもまた驚く。

珍しい食事所望の御仁、トライあれ。

 

例年よりだいぶ遅れていたゲンジホタルが飛び始めた。一安心。

これから夜空を飛び交うホタル、どんどんその数を増すことだろう。

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ガーデニング のち 餃子にビール

2019年05月27日 | 飲む 食べる

快晴、庭はカラカラ砂漠、雨が欲しい。

裏庭の雑草取り、ダリア球根植え付け。

いろいろのゲラニウム、草花咲き始め、庭の色彩豊かになる。一年で一番エキサイトする季節のはず。

だが日差しがあまりに強すぎる。頭がクラクラ、花々をゆったり愛でる余裕がない。

気温は25°c以下、だが熱中症の危険感じ、早めに庭仕事切り上げる。妻、先に上がり餃子作り。

昼食は今日もユートピア・デッキのパラソルの下で羽根つき餃子。

熱々、パリパリふっくらジューシーな餃子にビール、ああ、なんと幸せなことか。

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