goo blog サービス終了のお知らせ 

裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽、人生を味わい尽くそうとする達人を目指す男の日常生活の記録

 

コシアブラ食す

2019年05月15日 | 飲む 食べる

昨日の雨で木々の青さ増す。

雨後の・・・一気に伸びたワラビ、ウド、コシアブラ採取。

コシアブラの食味の良さを最近知った。香り、食味の良さはタラの芽を凌駕する。

コシアブラは幼木を含め、数十本ある。だが、美味しいからといって山菜の食べ過ぎはよくないらしい、後一回でやめにしよう。

今日の夕食はウド、コシアブラの天ぷらで決まり。庭に生える山菜を食す、なんと幸せな、贅沢なことか。

ここ数日、妻と早朝の散歩を日課とする。五色沼、秋元湖、なんと素晴らしきかな、美しきかな・・・

コメント

喜多方 再認識 会津ほまれ そして喜一

2019年04月09日 | 飲む 食べる

今日も雪、積雪10cm、いい加減うんざり。

この雪道では喜多方に用事のある妻の運転手を務めなければならない。

喜多方、待ち時間、ずっと気になっていた会津ほまれの雲嶺庵に行く。

誰もいない静寂な雲嶺庵の見事な庭園、そして大広間、試飲何処、喜多方にこんなところがあった・・・

庭を眺めながら大吟醸試飲(車ゆえ、香りを嗅ぐだけ、数滴舌に転がすだけ)素晴らしい、感動。

桐箱に収まった大吟醸1800ml瓶購入。喜多方を多少見下していた私に喝。

(会津ほまれはTBSサンデー・モーニングのスポーツ担当、唐橋女子アナの実家)

用事の済んだ妻を載せ、向かうは喜多方ラーメン喜一。ああ、やはり店は40分ほど待の混雑。

妻、塩、私醤油。妻の塩、一口失敬、塩にありがちなスープの雑味、雑臭一切なし。

スープ、麺、チャーシュー全て見事。

喜多方にこんなところもあった・・・唯一ケチをつけるとすれば、雑駁なラーメンという食物にもかかわらず、

喜一はあまりにスタイリッシュすぎる、ということか。

料理を評価したり、美味しさを言葉や文字で表現することはいかに難いいことか、危ういことか・・・

ただ、ラーメン巡礼者と自負する者は一度は訪れなければならない、今や喜一はその聖地と言えるのだろう。

コメント

ドライブ 那須へ

2019年03月05日 | 飲む 食べる

暖かく、天気が良い。もう家にじっとしていられない。

那須に向かう。といってもいつもと同じ行動パターン。

園芸店めぐり、そして石心の蕎麦。

そこで酒を飲み、蕎麦を手繰る・・・

まずは酒、そして手早く揚げた天ぷらを持ってきてくれる。

ベルを置き、蕎麦の時は振ってくれという、心遣い。

もはや言うことなし。

コメント

喜多方 はせ川食堂のラーメン食す

2019年02月06日 | 飲む 食べる

昨日喜多方に行く用事があった。

久しぶり10年ぶりくらいか?喜多方、はせ川食堂のラーメンを食べる。

柔く美味しいチャーシュー、コシのある艶やかな麺、煮干しの香りたつ、濃いしょっぱめの醤油スープ、

関西人の多くが認めない味である。だが、私たちはこのはせが川が好きでよく通った。

女将は相変わらず健在、だが調理人は若者に代替わりし、すっかり味が変わったように思う。

強い個性、煮干しの香りは影を潜め、全体に洗練されたラーメンに完成された。私はこの味を評価する。

帰りに持ち帰り麺、スープ2食。

最近妻がチャーシュー作りにハマっている。

薪ストーブで長時間煮込むチャーシューは柔らかくジューシー、とても美味しい。

今日の昼はそのチャーシューとはせが川の麺とスープ。

ああ美味い、満足。もう外でラーメン食べる必要ないなー、と2人。

コメント

平成最後 大晦日の宴

2018年12月31日 | 飲む 食べる

残念ながら急な転勤など有り、長男家族の姿はない。

次男家族と平成最後の大晦日の宴。

肴は極上のおせち(姉手作り)、合わせる酒は景虎(那須 K氏)、14代(東京 I氏)からのプレゼント。

なんと幸せなことだ、ただただ感謝。

今宵の宴はモエ・エ・シャンドンの乾杯から。

新しい年、皆、平穏無事に過ごせるように、祈る。

コメント

蕎麦を食べに那須へ

2018年11月09日 | 飲む 食べる

小雨。

冬支度は諦める。

雨に濡れた美しい紅葉の田園を走り抜け、蕎麦を食べに那須へ。

久しぶり石心の蕎麦、玉に瑕はメニューに酒がないこと。

帰り際、女将に尋ねれば石心ブランドの酒を供してくれるとのこと。

次回の楽しみに。

だが込み合う店、粋に短時間で飲むこと、ダラダラ飲みは慎まなければならないだろう。

コメント

ビールが美味しい季節

2018年11月08日 | 飲む 食べる

ダリア球根堀上げ。手入れが悪かった証拠か、植え付けた時より小さくなってしまった球根が多い。

昼はカラマツ落ち葉降りしきる庭、ユートピアで今年最後か?バーベキュー。炭火網焼きの米沢牛が美味い。

大気乾燥、気温下がるこの季節、味、香りをじっくり味わえる、ビールを心底楽しめる。(冷やし過ぎ厳禁、10°cくらいか)

プレモルがこの上なくうまい。このビールを飲むことのできる幸せを感じる。

後味とは口に含み、味わう後の鼻に抜ける香り、芳香(悪臭もあろう)のことだ、と思う。

私にとって食べ物、飲み物を楽しむ時、一番に求めるもの、重要視するのは香り(後味)である。

美味しいと言われるいろいろのビールを飲んだ、チェコの蔵元に足を運んだり、

フランクフルト?の飛行場、隣接するビール工場からパイプで送られてくるビールを飲んだりした。

が、特に感じるものはなかった。

唯一例外に驚いたビール、時間つぶしにふらり立ち寄ったブリュッセルのカフェで飲んだビール、

メニューに数あるビールの中から偶然選んだデュベル (Duvel)。

旨い、素晴らしい香り、感動のあまりすぐさま追加注文、テーブル担当の女性が美人だったからではあるまい。

帰国後偶然スーパーの棚にデュベルがあった。日本でも広く出回っているビールだった、無知だった。

すぐさま手に入れ飲んだ。だが、あの時の感動は全くない、どうして・・・原因不明。

いつしか白ワインのグラスを持っている。シャルドネのフレッシュな香り、シャブリ飲みながら、

焼きあがった醤油焼きオニギリを頬張っている。シャブリに焼きおにぎり、あうー。

なんじゃー、それ。

コメント

中華ソバ

2018年08月20日 | 飲む 食べる

気持ちの良い晴れ、やっと遅いお墓参り。気分が晴れやかになる。

喜多方から大峠トンネルを抜け、上山に買い物。

時間が合えば必ず、高畠にある福よしというお気に入りの米沢ラーメン店に寄る。

米沢ではラーメンとは言わず、中華ソバと呼ぶ。

細麺、思わず眉をひそめる異臭、臭気等全くない透明なスープ、美味しいチャーシュー、全てが我々の好みに合う。

度々行くので今や常連客、店のお嬢さんはこちらが何も言わなくても硬めですね、と。

運ばれてくる中華ソバ、すすれば思わず美味しいね、と妻と同時に。

半年ほど前、近くの南陽にある人気のラーメン店R、長蛇を我慢して食してみた。

混濁したスープ、臭気。一口、すぐに箸を置いてしまった。

そんなラーメンを支持する人多数、人間の嗜好、深淵博大、複雑怪奇なり。

コメント

おでんに燗酒

2018年08月18日 | 飲む 食べる

昨日から一気に気温が下がった。寒い、長袖のシャツを着込む。

開け放された窓はきっちり閉められた、それでも薄ら寒い。

夜は自室のストーブに火を入れる。おかしいこの気温の激変。

そして今日、日中最高温度17度c、薄日さす爽やかな日和。

早速長男夫妻からの誕生日プレゼント、ユニセラ燗酒あぶり台、早くも登場。

乾燥したキリリとしまった大気の中、昼からユートピアデッキで燗酒におでん。

コップで味わう燗酒、熱々のおでん、焼き台の焼き物、なんと美味いことよ。

ステンレスでがっちり作られたユニセラ製品の使い心地の良さ、抜群。

感謝、感謝。

出来のいい、錫製のちろりが欲しい。

コメント

墓参のはずが・・・

2018年08月15日 | 飲む 食べる

ここ数日、珍しく本業に勤しんだ。

今日は休み。お盆のお墓参りのつもりが長男家族が数日前に墓参りをしてくれた、を口実にして、

今日はうなぎでも食いに行こうか、ということに。罰当たりなことだ。

地方では美味しいうなぎを食べることは難しい。ずっと前に食べた記憶がある郡山の飛鳥という、うなぎ屋に。

東京のうなぎが食べたいな、などと言いつつも、目の前に運ばれた久しぶりのうなぎ、ガツガツとあっという間にたいらげる。

待ち時間ビールを飲んでしまったので帰宅は妻がハンドルを握る。

強い日差しの庭、ブッドレア咲き始める。

コメント

変わらず

2018年07月28日 | 飲む 食べる

福島市に買い物に出かけた。

さて昼食はどうしよう、毎度悩むところだ。

帰り道、久しぶり、数年ぶりか、柚沢茶屋に行こう、ということに。

山の中の食事処、細道を間違えてしまう。

佇まい、雰囲気、キリンラガービール、煮染め、豚汁、味噌焼きおにぎり、寄せ豆腐の柚沢茶屋定食、十数年全く変わっていない。

時代の変化、要求に対応すべく、いとも簡単に信念を捨て、時代に迎合する姿勢、世の動きに擦り寄る姿勢を年を重ねるにつれ、苦々しく思うことしばしば。

頑固一徹、大いに結構、変わず守り続ける柚沢茶屋の料理に出来栄えを超えた心地よさがあった。

 

コメント

桃源郷を彷徨う

2018年04月02日 | 飲む 食べる

花曇りの花見山へ。

今年も香りあふれ、花々咲き乱れる桃源郷の小道をたどっている・・・

なんと幸せな時間だろうか。

ない、ない、いつものカツ亭のカツサンドが出店してない。

花を見ながらカツサンドイッチを頬張り、ビールを飲む楽しみがなくなってしまった。

人手不足、出店できないらしい。

ダダをこね、昼食は店まで出向きトンカツにビール、満足す。

デザートワインにラベルが気に入った吟醸酒、金水晶。香りよし、こんな酒が福島市にある、発見。

近いうちに蔵を訪れてみようと思う。

コメント

那須へ

2018年03月26日 | 飲む 食べる

春の日。

Spring、もう家にじっとしているなど、到底・・・

春霞、霞む野山、那須へドライブ。

だが、やることは代わり映えしない。蕎麦、そして園芸店めぐり。

那須の気温20°c、ウグイスの囀り頻り、食するは小椋の蕎麦。

美味。

3月25日

昨日次男家族来。次女、早くも今春中学入学。

夜更けまで痛飲。

翌日曜午後、家族全員一致、喜多方ラーメン所望。

喜多方へ。初めての店、新鋭店、うめ八。

久しぶりの喜多方ラーメン美味。

帰路、磐梯山トルソにおもわず車を止め、見入る。

コメント

金継ぎ

2018年03月04日 | 飲む 食べる

お気に入りの酒器、どういうわけか気に入っていたものから割れていく。

安価なものだが赤地健の赤絵の盃が特に気に入っていた。

それが欠けてしまった。東京に居たとき、もう30年近く前になる。

爾来、ずっと捨てることができず、食器戸棚の隅にひっそり存在し続けた。

最近、金継ぎという補修技法の存在を知り、お気に入りだった酒器の復活に挑戦した。

無骨ながら漆と金を施され、酒器は味わいを増しつつ見事蘇った。

赤地健の赤絵の盃、砥部の山水の杯、九谷の赤絵徳利で20数年ぶり、酒が飲める・・・

ああ、なんと幸せなことだ。

コメント

クリスマスイブ 

2017年12月24日 | 飲む 食べる

今年も何事もなくクリスマスイブの楽しい食事を楽しんでいる。なんと幸せなことだろうか。

薪ストーブの前、暖かい、いや暑いほど。外は雪の-何度かの極寒世界、だのに・・・

美味しいオードブル、M氏からいただいたフォアグラのテリーヌ、K氏、北海道のスモークサーモン、ああ、辛口のカバー、

そして極上の年代物のメドック、正に言うことなし。美味しい料理のせいか珍しく飲むペースが早い妻。早くもにダウン・・・

さてと、締めのハードリカーはなににしようか?シングルモルトウイスキー?マール?コニャック?グラッパ?それともメタクサ?

酒棚を眺める、ふと急に思い出すこと・・・

ああ、まさに世界の銘酒を網羅した革表紙、スピカボンドに印刷された分厚いメニュー、

並木通りとみゆき通りの交差点近くに存在した居酒屋Uncle Tavern、

時期尚早だった、昭和40年代初め、あの居酒屋のコンセプトは当時の日本、近くのかのクラブ、

擬似恋愛を求める流行作家、成金の集うクラブ姫全盛の時代には受け入れられ難かったのだろう。

未成熟だった日本、知的レベル幼稚だった日本ではさりげない豪華さ、贅沢さ、成熟した大人の空間など到底理解されなかった。

とても残念なことだ。

出店に奔走した日本を代表するグラフィックデザイナー、仲條正義氏、いまもご活躍だろうか?

居酒屋探訪で有名なすぐ近く、S化粧品宣伝部だった同じくグラフィックデザイナー太田和彦氏、

Uncle Tavernの存在をご存知だったのだろうか・・・

結局今日の締めはブラー、カルバドス。

コメント