生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

不思議な言葉、言葉との出会いは理想の恋人と出会うのと同じ!

2013年09月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
エリクソンと言う学者の偉い所は人々が幸せになる言葉、その言葉の群れを意識し、知覚すると、無駄なく、自己実現への道と、その幸せを自分の力で掴みやすいようにしてしまいます、そんな概念を彼は長年の研究で見つけました。この短いブログでは語りきれませんが、大事な言葉の一番大きな言葉を下記に書いておきます。
希望(基本的信頼、不信感)、意思力(自律性、恥辱・疑惑)、目的志向性(自発性、罪悪感)、技能(勤勉性、劣等感)、忠誠心(アイデンティティ、自己混乱感)、愛(親密性、孤立感)、世話(生殖性、停滞感)、知恵(自我統合性、絶望感)、という8つの重要概念とそれを構成、形成する(  )内の概念です。
めんどうくさいようですが、不安に悩む人々を明るく元気に爽やかにする為の心理療法にはこのような言葉の意味、概念を勉強していく必要があるわけです。この言葉の群れを万となる言葉の中でも大事にしておいて、時々、眺めては、その言葉を言霊のように大切に味わうと、なるほどなあ、とピーンとくるインスピレーションが湧きてきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:33>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不安感の取り扱いが人生を決... | トップ | 暦の24節気を意識し知覚す... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第15章自分は何処へ旅してるのか?」カテゴリの最新記事