生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

聴覚

2013年09月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
何故かモーツアルトは音楽療法に応用されます。理由は色々でしょうが私が教えられた海外の研究室では病理論の中の諸説、その中でも、私が納得した理論はフロイドの「無意識の意識化」とカールロジャースの「自己概念の再構成」でした。例えば日本の演歌の中の某さんの歌は私の暗い感情を益々暗くし人生を絶望的にしていきますが、全ての毒素やストレス曲線が流れ出されます。無意識の意識化により猛毒が全部身体から出てしまうけれども希望、幸福曲線が補充されませんでした。所がモーツアルトは毒素、ストレス曲線が流れ出た後、生きる希望、幸福曲線が湧きだすのです。どの曲がこの現象を起こすかは、それぞれの生育史が決めますので、どれがいいかは皆さんが決める問題です。しかし、この聴覚による心の安らぎを確保する手法と原理を意識しておくと便利です。皆様に相応しい曲があると思いますので、この精神作用と理論を意識して、音楽による心理療法の原理を楽しんで下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:52>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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