終末治療で<もう疲れたから、天国へ行きたい>と真剣に相談され、いい加減な返答をした為に、二度と心を開かずに死んでいったYさんの事が忘れられません。これと信じた人に相談したのに、はぐらかされた場合、元気ならば別な人に相談しますが、終末治療でのタイミングは非常に難しい。天国というイメージは世界中の文化・宗教で違いますが、古い歴史を持つ伝統的な宗教は魂の存在を信じていますのでこの世で生きている時から日常生活を魂の視点で考えさせようとしています。つまり<心と肉体は滅びますが、魂は永遠で死ぬ事もなく、永遠に生きる存在>なので魂の視点で日常生活を意識して生きていれば、臨終も恐れる必要はない>と教えています。信じて見えてくるもの、それが魂であり、魂は愛そのもの、と信じていますので信仰者は強いのでしょう。:<末期論:5-3>:
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