生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

魂論

2012年09月22日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
もともと自分の身辺の森羅万象を見る場合、自分の魂が見ているんだとしたら、今更、魂が存在するかどかの論証は空しくなります。古代の人々は現代人のように科学信仰(証明しないかぎり信じない)という思想はありませんでした。証明出来ないものを信じる傾向のある人を侮蔑する傾向です。愛などというものは科学で証明できません。人を憎んでいるにもかかわらず本人が愛しています、と嘘を言えば、それを証明出来るでしょうか?親の愛を疑えば、全てがうっとおしいものになります。このように世界で一番、人を幸せにしてくれるものは愛なのですが、愛の世界は信じる世界でもあります。魂の存在を信じるには、魂の存在を信じて見えてくるもの、見えなくなるものを研究するに限ります。;<心の世界を飛び回る:169>

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-09-22 09:41:32
長年、神と魂の存在について考えて来ました。
その為に、このブログをずっと読ませて戴きました。
最近になり、その存在を確信するようになりました。
科学も大事ですが、その奥にある魂はもっと大事だと思うこの頃です。
長年、探し求めていたものが見つかり、安堵した気持ちです。
ありがとうございます。
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生き甲斐の心理学 (Unknown)
2012-09-22 17:45:39
コメントを有難うございます。死んだらどうなるか?は世界各地での大問題ですが、案外、子供のほうが理解しているようです。A=B(X + Y )という式は比較宗教学での大事な式。A は現在の自分、Bは魂、 Xは成育史、 Yは西武う学上の身体。この式を中心に比較文化、比較宗教学、を楽しみながら勉強しましょう。私のような比較宗教学は欧米の大学ではざらですが、日本ではあまりいません。このブログが一番、分かりやすいようです。ではまた。
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