生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

嫌いなタイプを言語化できない人

2008年11月30日 | 第6章:明るい感情の領域
日常生活ではいとも簡単に、あの人が好き、この人が嫌いと言いあって生きていますが、さて少々心理学的に具体的に何故、嫌いなのか、言語化せよ、と言われると、殆どの人が明確にその理由を言えません。この<好き、嫌いの感情>は原初感情と言われていて、人類発生と同時に形成された初期の感情なので分析のしようがないのです。複雑な現代文明ともなると、その原初感情に更に複雑な感情が絡み合い、たたみこまれてしまいました。日常の意識としては、顔つきが嫌い、言い回しが嫌い、考え方が嫌い、お金がない人は嫌い、政治家は嫌い、色々です。ここで重要になってくるのが何故嫌いなのかを分析する視点です。最終的に他者肯定、自己肯定となるような視点で考えていかないと心は友好的になりえません。その橋渡しが<愛の原型>といわれる分析です。愛の原型を理解しあえた時、わたしとあなた、という二人の平和が始まります。<好きなタイプ:211-2>:
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