お金があれば人生、安心ですが、お金、お金、お金が全て、という人に時々お会いすると何となく人生が空しくなります。何故空しくなるのか、昔からその理由を哲学者は思索します。人間は魂と心と身体の3つで構成されていますが、魂が警告するようです。この魂とは何か、というと<魂は永遠不変のもの、病むこともなく、老いることもなっく、愛そのもの、臨終とともに身体から離脱していく知的生命体である>と定義しています。諸説ありますが、この定義が一番、心理療法に役立ちます。心と身体は時々病気になりますが、神様が創造した魂は病むものであるはずがありません。何かに異常に依存すると良心の呵責、という形で心のどこかに警鐘が流されますので安心して生きていたほうがよさそうです。環境は激変していきますので、人は適応して生きていかねばなりません。あまり気遣わなくても大脳がその都度、囁いてくれますから安心しましょう。その代わり、気楽に自然に、時々立ち止まり一人静かに座り心を見つめる訓練は必要なようです。<依存症:391-4>:
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