生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

持統天皇のケースレポート

2012年09月28日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
持統天皇をめぐるケースレポートを私たち専門コースの講座生徒は書かねばなりません。何故かと言いますと日本人のアイデンティティーを研究していかないと、この国の人々の生き甲斐を理解することが不可能だからです。万葉集は西暦759年に生まれ現代日本人の美意識を形成しているのが和歌です。そのような飛鳥、奈良時代の精神文化を学ぶ必要があります。この持統天皇は大化の改新の年に生まれは波乱万丈の人生を送り、天皇として最初に火葬された方です。鉄の女と言われたこの天皇を色々と勉強していくと、その時代が面白く学べます。この方に焦点を当てて日本人の性格形成を調べると現代の日本人が理解出来ます。心理療法の理論は西洋で生まれていますので、大和人の個性の美と病理を混濁することを防ぐ為です。比較文化をキチンと学ばないと現代日本人のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を誤解する危険があります。もののあわれ、わびとさび、甘えの構造、恥、汚れと禊等はとても大事な精神文化なのに、それを病理扱いする人がいて本当に困ります。
;<心の世界を飛び回る:175>

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