生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

何故、こんな私が天国へ?

2012年09月27日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
沢山の親しい人々の死を見てきたわけですが、何とも凄い場面を体験しました。その方は私の心理療法でかかわったかたですが、若い頃から暗い道を歩んでこられ刑務所にも何回か入ったかたです。その方はカトリツクのシスターで看護師の某さんの影響もあり洗礼を受けました。最初は何故、こんな自分は天国へいけるんだ、そんなインチキな洗礼はありえないと侮蔑していましたが、死んだあとの事を考えるとメメントモリという言葉を照れながら言うようになります。かっての仲間が病院を訪問すると、その人が「メメントモリ」という言葉を口にするので、皆、なんじゃそれは、と笑いだすので、人を選んで、その言葉を口にしている姿が忘れられません。色々あって最後は本気で自分の生涯を愛である神様にゆだねたようです。そして最後にこんな自分を天国に招待してくれた神様が大好きになつたようです。人間の心は本当に激変するようです。;<心の世界を飛び回る:174>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メメントモリ | トップ | 持統天皇のケースレポート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第12章 応用篇 心の世界を飛び回る」カテゴリの最新記事